ドローンブロガーが自信を持っておすすめする2021年のベストドローン
ドローンといっても入門機の様なモデルから、本格的な空撮ができるモデルまで様々。
今まで沢山のドローンを使ってきましたが、そんな経験から本当におすすめの機種を紹介します。
動画にもまとめました!
【どれが買い!?】DJIの空撮ドローンの実機比較!MavicMini / MavicAir2 / Mavic2Pro / Phantom4Pro / Inspire2
2021年におすすめのドローンはこれ!失敗しないドローンの選び方について
僕自身、ドローンが好きで、おもちゃから空撮機まで合わせると10台以上のドローンを所持しています。
それぞれの用途やシチュエーションに合わせ、個人的に本当におすすめするドローンついて。
ドローンに触れてみたい初心者向け「Tello」
まず、ドローンに触れたことがない人や、漠然とドローンに興味がある人におすすめなのはトイドローンのTello
手軽な価格と最新の性能で、今最先端のホビードローンです。
機体の重量が80gということもあり、航空法による規制の対象外となります。
これにより一般的な空撮ドローンと比べ、比較的低いハードルで始めることが可能。
風の無い屋外や、広めの室内で楽しめます。
本格的な空撮ではありませんが、カメラも搭載されているので、写真・動画の撮影も試すことができます。
特に写真に関しては想像していた以上にそこそこ写ります!
下は実際にTelloで撮影した写真
これは中国の桂林の風景をTelloで撮影した写真
Telloと専用アクセサリーについて
Telloを屋外で使うとどうなるのか?
又、独自のシステムでプログラミングに対応しており、自分で設定した飛行プログラムを行うこともできます。 プログラミングの入門にもおすすめ。
Telloのプログラミングの方法についての記事
なんと!Telloがあのアイアンマンとコレボ!!
子供が楽しめるドローン特集の記事
その他のTelloに関しての記事はこちら
Telloはこんな方におすすめ!
- 初めてドローンを探している
- ワイワイみんなで楽しみたい
- 子供とドローンで遊びたいパパ
- 知識は無いけどプログラミングに興味ある
- 手軽に空撮写真を撮ってみたい
初めての空撮ドローン「Mavic Mini2」
重量は199gと軽量ながら、4Kの映像が撮影できる本格派ドローンDJI Mini2
折りたたみができるMavicシリーズの中で最小の機体です。
現時点で200g未満のドローンの中で、最高スペックな製品なので、これからドローンを始めたい人にもおすすめ。
本格的な空撮ができるトイドローンといった印象
DJI Mini2で撮影した動画です
こちらは前機種のMavic miniで撮影した動画です
DJI Mavic Mini First Flight(初飛行の映像をDJI FLYで編集)
Mini2はこんな方におすすめ!
- 本格的な空撮をしたい!
- コンパクトなドローンが欲しい
- 手軽に使いたい
- トイドローンからステップアップしたい
- レジャー好き
- 旅行好き
- 海外旅行大好き
新型の折りたたみドローン「Mavic Air2」「Air2 S」
Mavic Air の後継機、Mavic Air 2
今までのドローンよりさらに進化し
- 4K 60fps動画
- FHD 240fpsスロー動画
- 8Kタイムラプス
などの最新性能を搭載
上位機種に近い性能でありながら、価格は半額ほどということで、 正直めっちゃコスパが良い機体とも言えます。
実際に使用していますが、かなり安定していて使いやすい!
実際にMavic Air2で撮影した写真
Mavic Air2で撮影した動画
【4K】DJI Mavic Air2 drone footage
Mavic Air 2はこんな方におすすめ!
- 本格的な空撮をしたい!
- コンパクトなドローンが欲しい
- Mavic Mini、Mavic Airからステップアップしたい
- 4K動画が撮れる機材が欲しい
- レジャー好き
- 旅行好き
- 海外旅行大好き
さらに新しく、DJI Air 2Sが登場!
1インチセンサーカメラ、最大5.4K動画、10bitのDlog-M対応、最新の自動モードのマスターショットを搭載。
4方向の障害物センサーも搭載しより安全な飛行が可能です。
小型な上に、非常に美しい映像が撮影可能なドローンです。
妥協をしたくないクオリティ重視のドローン「Phantom4 Pro」
十分Mavic Airでも綺麗な映像が撮影できるのですが、もし撮影に妥協をしたくないというのであれば、Phantom4 Proをおすすめします。
Phantom4 Proは1インチセンサーを搭載。下位機種とはカメラレンズの性能が全く違います。高級コンデジにも採用される1インチセンサー。
基本的にセンサーサイズは大きいほど綺麗な映像が撮れるので、より綺麗な映像を撮影したければPhantom4 Proを選ぶべきです。
こちらは実際に僕がPhantom4 Proを使って撮影した写真。こんな写真が撮影できます。
ドローンのカメラは、デジカメと何ら変わりありません。
こちらはカメラ、写真好きにこそ読んでほしいドローンの記事
このPhantom4Proを使って動画を撮ってみました
– Trip to China with Drone – 中国で撮影した4Kドローン空撮映像
-the Fall – DJI Phantom4 Pro で撮影した滝のドローン空撮映像
Drone footage DJI Phantom4 Pro – Island Closest to Heaven -Pandanon Island, Philippines
その他の映像はこちらから
ボディが大きいので、他のコンパクトなドローンと比べると、移動時などには大変ですが、このサイズのおかげで風への耐性があるのは大きなメリット。 ある程度の風であれば全く問題ありません。
こちらはPhantom4 ProとMavic Airの比較記事
Phantom4 Pro、Mavic Air、Sparkを比較してみました!
又、送信機の扱いやすさが、他のコンパクトドローンと比べ段違いです。
これは実際に僕が色々使ってみた実体験ですが、Phantom4 Proの送信機は操作し易いです。
下は右がPhantom4 Proの送信機、左がMavic Proの送信機
コンパクトなドローンと送信機の場合、旋回などでカクッとなりやすい印象です。(急な方向転換は初心者っぽくなり、映像のクオリティがガクッと下がります)
Phantom4 Proの送信機であれば、大きく安定しており扱いやすいので、微妙な力の入れ具合も調整でき、スムーズで自然に撮影しやすいです。(もちろん操作の仕方にもよりますが)
その他のPhantomに関しての記事はこちら
Phantom4 Proはこんな方におすすめ!
- 妥協の無い撮影をしたい
- 本格的な撮影をしたい
- 他の空撮ドローンからのステップアップ
- より安全安心なドローンを使いたい
- 荷物の大きさにある程度我慢できる
Phantom 4 Proが進化したPhantom 4 Pro V2.0登場!
Phantom4 Proの性能がブラッシュアップしてV2.0に!詳しくはこちらの記事で。
ハイクオリティな折りたたみドローン「Mavic 2Pro」「Mavic 2Zoom」
DJIのドローンの中でも名作と呼ばれるMavic2シリーズ
Mavic 2 Pro と Mavic 2 Zoom
Mavic 2 ProはHasselblad(ハッセルブラッド)のカメラ搭載
高級カメラメーカーと共同開発のカメラと1インチセンサーで、今まで以上に綺麗な映像が撮影可能となります。
Mavic 2 Zoomは光学ズームレンズを搭載したDJI初のドローン
焦点距離24–48 mmで撮影の幅が広がり、新たな撮影モードも搭載しました。
主な特徴は以下のとおり
- Mavic 2 Pro はハッセルブラッド製カメラ(絞り f2.8-f11)
- Mavic 2 Pro は1インチセンサー
- Mavic 2 Zoom はズームレンズ(焦点距離24-48mm)
- Mavic 2 Zoom はデジタルズームと合わせると最大4倍までズーム可能
- ビデオ伝送システムOcuSync 2.0を採用
- ハイパーラプスモード
- Quickshotot ドリーズームが追加(Mavic 2 Zoom)
- ActiveTrack(アクティブトラック)の性能がアップ
- 8GBの内部ストレージ
- 飛行時間は31分
- 全方位センサーの追加
どちらも特徴のある素晴らしいコンパクトドローン
正直どっちにするか迷ってしまう、この2機種の選び方についてはこちらの記事をご参考に。
こちらはMavic2 Pro、Mavic Miniを使用したハワイの映像
HAWAII Sky Trip(DJI Mavic 2 Pro/Mavic Mini/Osmo Action)
【関連記事】
Mavic2 Pro/Zoomはこんな方におすすめ!
- ドローンを本格的に始めたい
- コンパクトに持ち運びたい
- 画質にこだわって本格的な撮影をしたい
- ユニークな映像が撮りたい
妥協の無いプロ用空撮ドローン「Inspire2」
プロ用の上級空撮ドローンDJI Inspire2
カメラ、レンズの交換ができる空撮に特化したドローン
大型サイズになるので、気軽に空撮を楽しむというより、本気で撮影に挑む時に使うドローン
何よりこのデザインがカッコよすぎる!!
Inspire2 初フライト
Osmo Pocketで撮影 pic.twitter.com/kXCx6fbeXP
— スカイフィッシュ🐟💨ドローン (@drone_skyfish) 2019年3月8日
映画、CM、PV等の商業映像にも使われるドローンです。
一切の妥協をしない覚悟であればInspire2をぜひお使い下さい!
Inspire2の購入レビュー
Inspire2で雪山を空撮しました!その映像がこちらです!
“White Peak” ドローンとBMPCC4Kで撮影 (DJI Inspire2 & Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 4K)
雪山にドローンとカメラを持って行った時のブログ
先日、新作ゲーム「クリミナルガールズ X」のPV撮影を担当しました。
こちらがその映像。Inspire2を使用して撮影しています。
クリミナルガールズXのPV撮影のため新潟県の佐渡島に行ってきた話
Inspire2はこんな方におすすめ!
- とにかく映像にこだわりたい
- 最高の空撮を求める方
- カメラ、レンズを変えて状況によって使い分ける
- PV、映画、CMの撮影に
- 荷物が大きくても撮影に妥協しない方
迫力ある映像を再現可能FPVドローン「DJI FPV」
DJI から発売されたFPVドローン DJI FPV
今まで電波の免許の必要や、操作の難しさからハードルが高かったFPVドローンを、劇的に扱いやすくした革新的なドローンです。
特に目玉な機能としては
- 100kmオーバーの高速飛行
- FPVドローンなのにGPS付き
- RTH(自動期間)搭載
- 緊急ブレーキ搭載
- 2.4GHz帯の電波使用で無線の免許不要(日本仕様)
また飛行モードも3つの選択肢があり、自分の技量や状況に合わせて切り替え可能です。
- ノーマルモード(通常の空撮機の様な安定したモード)
- スポーツモード(ノーマルとマニュアルの中間モード、安定はしているけどかなり速い)
- マニュアルモード(迫力ある撮影が可能な飛行モード、ある程度の操作技術が必須)
※ただ注意点としては、ゴーグルを使う際に目視外飛行となってしまうため、国土交通省に目視外飛行の承認を得ておく必要があります。
操作に慣れるためのフライトシミュレーター、DJI Virtual Flightも無償で用意されており、FPV初心者も参入しやすい製品。
実践に備えてしっかりと練習することが可能。
最初は慣れが必要ですが、練習することでこんな撮影が可能です
DJI FPVはこんな方におすすめ!
- FPVドローンを始めたい
- 迫力ある映像が撮りたい
- 今までの空撮ドローンに飽きてしまった方
- 新たな映像表現を試したい方
ドローンを使う際の注意事項
手軽に使うことができる様になったドローンですが、使用する際には注意するべき点があります。
こちらは個人的に気になった点や、ドローンを使う際のルールを書いた記事です。
Telloは航空法の規制対象外ですが、PhantomやMavicは重量が200g以上あるので規制の対象になります。
国土交通省に申請をすることで飛行できる場所の幅が広がります。
こちらは申請の方法についての記事
ドローンを飛行させるポイントが一目でチェックできるおすすめアプリ!
ドローンを持って海外へ!
意外ですが、海外へドローンを持って行くことは比較的簡単です。
(もちろんドローン持ち込み禁止の国もあるので要注意)
ドローンを飛行機に持ち込む方法はこちら
【フィリピン・セブ島のドローン記事】
その他のセブ島にドローンを持って行った記事のまとめ
↓
【中国のドローン記事】
中国で撮影したドローンの映像はこちら
その他の中国にドローンを持って行った記事のまとめ
↓
アメリカでドローンを使う方法
興味はあるけど敷居が高い…そんな時にドローンレンタル
ドローンに興味があるけど、敷居が高くて踏み出せない・・・なんて方も多いのではないでしょうか?
そんな方にはドローンのレンタルがオススメ!
最新ドローンが数日から借りられて、しかも送料無料!
ぜひお試しドローン体験をしてみてはいかがでしょうか?
追記 実際にレンタルを利用してみました!
おすすめのドローンまとめ
ドローンを手にすると、休日の楽しみが何倍にも膨らみます。
もともとカメラ好きだった僕も、ドローンを手にし空撮をする様になってから、さらに写真撮影が好きになりました。
今回紹介したドローンは、本当におすすめ!
絶対後悔はさせません!!
ぜひ合わせて動画でドローンの選び方をチェック!
【どれが買い!?】DJIの空撮ドローンの実機比較!MavicMini / MavicAir2 / Mavic2Pro / Phantom4Pro / Inspire2
ドローンをコスパの面から考えてみた!
コスパの良いドローン、コスパの悪いドローンについて
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