
こんにちはブロガーのスカイフィッシュ() です。 @drone_skyfish
これからドローンを始めたい人にぴったりの、小型ドローンDJI Mini3 Proをレビューしていきます。

空撮にトライしてみたい人や、ドローンの購入を検討している人に本当におすすめの製品です!
今回、友人のNoriさんにご協力頂きました。ありがとうございます。
Noriさんのブログはこちら

ドローンメーカーDJI

DJIは2006年に中国で設立された世界最大のドローンメーカー。公式HP(https://www.dji.com/jp)
プロフェッショナルな映像制作から、一般消費者向けの手軽なドローンまで幅広いラインナップを展開。
「The Future of Possible(未来を可能に)」をビジョンに掲げ、革新的な技術で空撮や映像制作の世界をリードしています。
DJI製品のレビュー記事


DJI製品のレビュー記事



DJI Mini3 Proの外観

DJI Mini3 Proは、手のひらサイズのコンパクトなデザインが特徴です。重量はわずかわずか約249gと軽量で、持ち運びにも非常に便利です。






DJI Mini3 Proには2つの送信機があり、どちらか選ぶことになります。
スマートフォンを接続し画面として使用するDJI RC-N1送信機


専用設計の画面付きのDJI RC送信機


主要スペック

項目 | DJI Mini3 Pro |
---|---|
カメラセンサー | 1/1.3インチ CMOS、有効画素数:48 MP |
レンズ | 24mm、f/1.7、フォーカス範囲:1 m〜∞ |
ISO感度(動画) | 100〜6400(オート)、100~6400(マニュアル) |
ISO感度(静止画) | 100〜6400(オート)、100~6400(マニュアル) |
シャッター速度 | 電子シャッター:2~1/8000秒 |
最大静止画サイズ | 8064 × 6048 |
動画解像度 | 4K:3840×2160 60fps スローモーション:1920×1080 120fps |
最大動画ビットレート | 150 Mbps |
ズーム範囲 | 4K: 2倍、2.7K: 3倍、FHD: 4倍 |
飛行時間 | 34分(インテリジェント フライトバッテリー使用時) 47分(インテリジェント フライトバッテリー Plus使用時) |
最大飛行速度 | 16 m/s(スポーツモード時) |
距離制限 | 10 km |
カラープロファイル | ノーマル D-Cinelike |
重量 | 249g |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 折りたたんだ状態:145×90×62 mm 展開時:171×245×62 mm 展開時(プロペラあり):251×362×70 mm |

これらのスペックにより、DJI Mini3 Proは高画質な映像や静止画を撮影することができ、多彩なシーンで活躍します。


また、軽量でコンパクトながらも飛行時間が約34分〜47分と長く、撮影の幅が広がります。
バッテリーは2種類あるので、より長く撮影を楽しみたいのであればインテリジェント フライトバッテリー Plusの使用をおすすめします。
DJI Mini3 Proの特徴

- 48MPの高画質カメラ搭載
- 4K 60fpsの高解像度動画撮影が可能
- 最大47分の長時間飛行ができる
- コンパクトで軽量な設計
- SNSに使いやすい縦型撮影が可能
効果的なシーン

- 旅行先での撮影
- 雄大な自然の撮影
- プロモーションビデオ撮影
DJI Mini3 Proで撮影した写真
こちらが実際に撮影したMini3 Proの写真です。








下の写真は同じシチュエーションを縦横で比較したもの。縦横が違うだけで印象が大きく異なります。近頃はスマートフォンの画面で見ることが多いので、縦型撮影が簡単にできるのは大きな魅力です。
ぜひクリックして見てください。




DJI Mini3 Proを実際に使った感想・所感
DJI Mini3 Proを使ってみた感想は、手のひらサイズでありながら、想像以上に高画質な映像が撮影できる点に驚きました。
また、インテリジェント フライトバッテリー Plusを使用することで、最大47分の飛行時間があり、思う存分撮影を楽しむことができます。
安定感もありスムーズで飛行操作も簡単にできるため、初心者でも安心して使えると感じました。

DJI Mini3 Proのメリット
- 高画質な写真と動画が撮影可能
- 持ち運びに便利なコンパクトさ
- 縦型撮影の簡単な切り替え
- 長時間飛行が可能で、撮影の幅が広がる
- 操作性が良く、初心者でも扱いやすい
- 多彩な撮影モードで、クリエイティブな映像制作が楽しめる
- 高性能な割に価格が安い
DJI Mini3 Proのデメリット
- Log撮影は不可
- 240fpsのスーパースローは不可
- 上位機種と比べると風に弱い場合がある
DJI Mini3 Proの価格

DJI Mini3 Proの価格は、セットになっている送信機によって異なります。
- スマホを接続するタイプのDJI RC-N1送信機付き:116,380円
- 画面付きのDJI RC送信機付き:130,790円
- 送信機が付属していない本体のみ(別で送信機を用意する必要あり):100,760円


どちらも一長一短ですが、DJI RC送信機はディスプレイ付きの専用設計の為非常に使いやすく、予算が許すなら画面付きのDJI RC送信機をおすすめします。
DJI Mini3 ProとDJI Mini3の違い(比較)
DJI Mini3シリーズにはDJI Mini3Proとその下位機種にあたるDJI Mini3があります。


DJI Mini3 ProとDJI Mini3の主な違いは、カメラ性能と動画解像度
DJI Mini3 Proは、1/1.3インチ CMOSセンサーを搭載し、48MPの高画素数で高解像度の静止画が撮影できます。
一方、DJI Mini3は同じサイズのセンサーを搭載していますが、画素数は12MPに留まります。このため、Mini3 Proの方がより詳細な画像を捉えることができます。


動画解像度においても、Mini3 Proは4K撮影で最大60fpsまで対応していますが、Mini3は30fpsまで対応。
また、最大動画ビットレートはMini3 Proが150 Mbpsで、Mini3は100 Mbpsです。これにより、Mini3 Proの方が高画質な動画が撮影できます。


総じて、DJI Mini3 Proは高画質な映像や静止画が撮影でき、高度な撮影設定が可能です。
DJI Mini3は基本的な性能を備えていますが、価格も抑えられているので、よりライトユーザー向けのドローンです。
比較記事はこちらを参考に

DJI Mini3 Proに関するよくある質問
- DJI Mini3 Proは防水ですか?
-
DJI Mini3 Proは防水ではありません。濡れた状態や雨の中での使用は避けてください。
- DJI Mini3 Proのバッテリーはどれくらい持ちますか?
-
DJI Mini3 Proのバッテリーは、最大で約31分間の飛行が可能です。
- DJI Mini3 ProとDJI Mini3のバッテリーは共有できますか?
-
はい、DJI Mini3 ProとDJI Mini3のバッテリーは共有して使用可能です。
- リモートIDには対応していますか?
-
はい、内蔵リモートIDで対応しています。外付け機器は不要です。
DJI Mini3 Proのおすすめポイントまとめ

DJI Mini3 Proは高性能な割に、非常に手頃な価格の空撮ドローンです。
最初にどのドローンを買えば良いのか迷っていたり、空撮に挑戦して見たい人には本当におすすめの機体。

DJI Mini3 Proを選ぶ理由は以下の通り
- 高画質な写真と動画撮影が可能
- コンパクトで持ち運びが便利
- 縦型撮影への簡単な切り替え
- 初心者でも簡単に操作できる
- 長時間飛行ができ、撮影の幅が広がる
- 多彩な撮影モードで、クリエイティブな映像制作が楽しめる
- 高性能な割に安価な価格設定
以上、DJI Mini3 Proの魅力について紹介しました。

手のひらサイズでありながら高画質な映像が撮影できるため、旅行でも荷物にならないのが魅力。
また、初心者でも簡単に操作できるので、ドローンに興味がある方にもおすすめです。ぜひ一度、DJI Mini3 Proを試してみてくださいね!
Mini3 Proでは物足りない・・・と思ったら、Mavic3シリーズはいかがでしょうか?


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