DJI初のFPVドローン、DJI FPVが届いた!

待望の!DJIのFPVドローン、DJI FPVがやってきました!

早速購入し、(目視で)飛ばしてきたので、新製品のレポートを紹介します。

動画も公開しています!

目次

DJI 初のFPVドローン、DJI FPV

何がすごい?DJI FPVの特徴

今回のDJIの新しいドローンはFPVドローン

FPVドローンはゴーグルを使い、ドローンからの映像をダイレクトに見ながら操作することになります。

今までFPVドローンというと、

  • 5.8GHz帯の電波を使うのでアマチュア無線などの免許と開局が必要
  • ドローンをパーツから購入して本体を自作
  • GPSなどがないので、自動ホバリングがなく操作が難しい

など、始めるにはなかなかハードルが高いものでした。

今回のDJI FPVはこれらのハードルをクリアし

  • 2.4GHz帯の電波を使うので免許不要
  • 完成した状態のドローンと送信機が付属
  • GPS搭載、モードの切り替えで初心者からコアなユーザーも楽しめる

という圧倒的にFPV参入しやすくなった、革新的なドローンとなっています。

我が家にDJI FPVがやってきた!

自宅に到着したDJI FPV

箱を開けるとめちゃくちゃかっこいい機体とゴーグル!近未来感あるデザインでテンション上がります!

僕はDJI FPVと一緒に、フライモアキット、モーションコントローラーも購入しました。

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DJI FPVのスペック

カメラ
センサー1/2.3インチCMOS有効画素数:12MP
レンズ FOV: 150° 
35 mm判換算:14.66 mm 
絞り:F2.8
フォーカスモード:固定焦点
フォーカス範囲:0.6m〜∞
ISO100-12800
シャッター速度1/50-1/8000 秒
静止画モードシングル撮影(3840×2160)
写真フォーマットJPEG
動画解像度4K:3840×2160 @ 50/60fps
FHD:1920×1080 @ 50/60/100/120fps
動画フォーマットMP4/MOV (H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC)
動画 最大ビットレート120 Mbps
カラープロファイル標準、D-Cinelike
その他歪み補正、RockSteady EIS(ブレ補正)
本体
離陸重量約795 g
サイズ255×312×127 mm(プロペラあり)
178×232×127 mm(プロペラなし)
対角寸法245mm
最大上昇速度Mモード:無制限
Sモード:15 m/s
Nモード:8 m/s
最大下降速度Mモード:無制限
Sモード:10 m/s
Nモード:5 m/s
最大速度140 km/h、Mモード:39 m/s (中国本土では27 m/s)
Sモード:27 m/s
Nモード:15 m/s
最大加速度2秒で0 km/hから100 km/hに到達(理想的な条件下で、Mモードで飛行中の場合)
運用限界高度(海抜)6,000 m
最大飛行時間20分(無風で40 km/hの速度で飛行時に測定)
最大飛行距離16.8 km(無風環境下で飛行時に測定)
最大風圧抵抗39〜49 km/h
動作環境温度-10℃ ~ 40℃
DJI FPV Goggles V2
重量約420 g(ヘッドバンドとアンテナ含む)
サイズ184×122×110 mm(アンテナ除く)
202×126×110 mm(アンテナ含む)
画面サイズ2インチ (×2)
画面リフレッシュレート144 Hz
ライブビューモードライブビューモード
低遅延モード:810p/120fps ≤ 28ms*
高品質モード:810p/60fps ≤ 40ms*
* 50fpsまたは100fpsで撮影する場合、150°のFOVを使用します。他のフレームレートでは、FOVは142°です。
伝送範囲 6 km (MIC(日本))
バッテリー駆動時間約110分(25℃の環境で、最大輝度レベルで使用して測定)
DJI FPV 送信機 2
動作周波数2.400〜2.4835 GHz 
5.725~5.850 GHz(日本国内は2.4 GHz帯のみ利用可)
最大 伝送距離6 km (MIC(日本))
サイズ190 × 140 ×51mm
重量346 g
バッテリー駆動時間 約9時間

DJI FPVと今までの空撮ドローンの違い

今回のDJI FPV、今までのMavicやPhantomシリーズの空撮ドローンとは異なる点がいくつもあります。

スピード感ある飛行

空撮ドローンと比べるとかなり小回りがきく俊敏な操作性。

さらにアクロバットな飛行、最大140km!という高速なスピードを出すことができ、今までのドローンと比べ、より迫力ある映像が撮影可能です。

ゴーグルを使った没入感ある操作

操縦の際にFPV専用ゴーグルを装着して操作します。

今までのドローンでは、手元の送信機に取り付けたモニターを見ながら操作していましたが、FPVではゴーグルの映像のみで操縦し、ドローンと一体化したような映像体験になります。

操作モード(N、S、M)

ノーマルモード(N)、スポーツモード(S)、マニュアルモード(M)の中から操作モードを選びます。

若干の違いはあるもののノーマルモード、スポーツモードは今までの空撮ドローンと近い操作性。GPSをキャッチしているので、その場でホバリングし、安全な操縦が可能です。

マニュアルモードは完全に自分で操作することになり、その場でホバリングすることもありません。(常に移動する感じ)

操作には一定の練習と慣れが必要ですが、マニュアルモードでしか使えないアクロバットな飛行が可能になります。

DJI公式動画

DJI FPVのファーストフライト

今回は目視飛行

ゴーグルを使用すると、目視外飛行ということになり、国土交通省へ目視外飛行の承認を得る必要があります。

購入してすぐは承認を得ていないので、目視でフライトさせました。

(目視操作なので)ゴーグルから映像を出力し、モニターを固定して見ながら操作します。

FPVの映像

これは実際のFPVの撮影した映像。動画から書き出しました。

これだとあんまり分かんないですね・・・

ただ、映像の画質は思った以上にクリアで、美しい映像が撮影できることが分かりました!

DJI FPVの注意点

実際に操作してみて感じた注意点について

目視外飛行

先ほども書いた様に、ゴーグルを利用した操縦は目視外飛行という扱いになります。

もし目視外飛行の承認を得ないままゴーグルで操作してしまうと、航空法違反となってしまいます。

十分にご注意ください。

マニュアルモード

マニュアルモードでの飛行はダイナミックな映像を撮るのに必要で、DJI FPVの目玉とも言えます。

ただ操作がかなり難しいので、まずしっかりとフライトシミュレーターで練習してから使いましょう。

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万が一の場合、ブレーキボタンが備わっており、どんなにスピードが出ていても急ブレーキがかけられます。

飛行スピードと操作感

ノーマルモードでは比較的安全に操作できますが、空撮ドローンと比べると俊敏性が段違い。

ノーマルモードでも下降や上昇のスピードがあるので、こちらも十分に注意して下さい。

DJI FPVを買う際におすすめなこと

DJI FPVを買う際におすすめなこと。それがDJI Care Refresh

ドローンの操作時に操作ミスで、衝突、水没、破損などがあった場合でもDJI Care Refreshに加入していれば新しい機体と交換してくれます。

DJI FPVは今までのドローンと比べ、その特殊な操作性からクラッシュの確率がかなり高くなると予想されます。

ぜひDJI Care Refreshに加入をおすすめします。

DJI Care Refresh はこちら

DJI FPVのファーストフライトまとめ

以上、DJI FPVの到着からファーストフライトのレポートでした!

ゴーグルを使っていない上、マニュアルモードでの飛行も行なっていないので、DJI FPVの性能をまだまだ出しきれていません。

今後、目視外飛行の承認を得て、さらに腕を磨いたら、マニュアルモードでの飛行に挑戦しようと思います。

今までの空撮ドローンとは違い、迫力ある映像とスピード感が魅力の製品。

ぜひ気になる方は挑戦してみて下さい!

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