空撮ドローンとは違った迫力ある映像が撮影できるDJI FPV
そんなDJI FPVの目玉オプションに、片手で操作可能になるモーションコントローラーがあります。
モーションコントローラーを使うことで、直感的な操作でドローンのフライトが楽しめます!
動画も公開していますので、ぜひチェックしてみて下さい!
DJI FPV モーションコントローラー
DJI FPVのリリースの際に同時に公開されたモーションコントローラー
使うのは片手のみ。シンプルで直感的な操作でドローンをコントロールできます。
公式動画でもモーションコントローラーが紹介されています。
スペック
- 重量:167 g
- 動作周波数:2.400~2.4835 GHz、5.725~5.850 GHz (日本:2.4GHz帯のみ)
- 最大動画伝送距離(電波干渉および障害物のない環境): 10 km (FCC)、6 km (CE/SRRC/MIC(日本))
- 動作環境温度:-10°C ~ 40℃
- バッテリー駆動時間:5時間
モーションコントローラーの使い方
比較的シンプルな機能のモーションコントローラー
モーションコントローラーの向き(手の動き)とDJI FPV本体が連動して動きます。
モーションコントローラーのボタン
- 電源ボタン(モーションコントローラーの電源)
- ロックボタン(本体モーターの起動)
- モードボタン(モード切り替え)
- ブレーキボタン(緊急停止でホバリング、長押しでRTH)
- アクセル(前進)
- チルトボタン(スポーツモードのみジンバルのチルト調整)
- RECボタン(長押しで写真、動画の切り替え)
モーションコントローラーと機体の動き
- ロックボタン2回押しでモーター起動
- (モーター起動後)ロックボタン長押しで離陸
- (ホバリング中)ロックボタン長押しで着陸
- アクセルを引くと前進、加速、離すと停止
- 上に向けながらアクセルを引くと前進しながら上昇
- 下に向けながらアクセルを引くと前進しながら下降
- モーションコントローラーを左に傾けると左旋回
- モーションコントローラーを右に傾けると右旋回
たったこれだけの操作で、自在にDJI FPVのコントロールが可能に。
モーションコントローラーの操作感
操作感は、リアルとゲームが融合した様な感覚です!
片手の手首の動きだけで自在にドローンが操縦できるなんて、ちょっと前までは考えもしなかった!
最初は(手首とドローンの連動の感度が良く)戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば感覚的に操作が可能。
フライトシミュレーターのDJI Virtual Flightにも対応しているので、最初は安全にアプリで練習しておいた方がいいかもしれません。
モーションコントローラーの注意点
モーションコントローラー使用の注意点があるので紹介
使用可能モード
ノーマルモードとスポーツモードのみで、マニュアルモードでは使えません。
まあマニュアルモードはかなり危険なのでしょうがないですが。
機体の動き
通常のドローンでできる動きが、モーションコントローラーでは一部できません。
具体的にいうと、下記の動きが不可
- 後進(後ろには進めない)
- 左右への移動(機体の向きを変えず左右には動けない、旋回が必要)
- 上昇、下降(離陸と着陸以外で、その場で真上、真下にはいけない)
この辺りは普通の送信機と違うので慣れが必要です。
DJI FPV モーションコントローラーのまとめ
ゲームの様な操作感で、今までのドローンの操作とは全く違った新体験!
片手だけで直感的な操作が可能です。
急ブレーキの機能もぴったりと止まるので、万が一の緊急事態にも備えがあり、安心して使えます。
モーションコントローラーの操作自体、最初は慣れが必要ですが、慣れてくるとシンプルな操作性のためかなり使いやすく感じました。
意外と通常の送信機よりも、こっちのコントローラーの方が使いやすいと感じる人が多いかも!
ぜひDJI FPVを購入した方、検討している方は新体験のモーションコントローラー試してみて下さい!
動画も公開していますので、ぜひチェックしてみて下さい!
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