普段撮影で色々な機材を持ち運ぶので、移動時のバッグには色々悩まされてきました。
色々なバッグを試してきた結果・・・
ついにキャリーバッグの悩みを解決してくれる製品を発見!
それがARC’TERYX(アークテリクス)のキャリーバッグ、V110という製品。
他にはないデザインと収納力でかなりお気に入り。
最近の荷物の多い撮影では大体このキャリーバッグで出かけているほど。
そんな、あまり見かけないデザインのアークテリクス ローリングダッフル V110の紹介。
動画も公開しています!
アークテリクスとは
カナダのアウトドアブランド、ARC’TERYX(アークテリクス)
ブランド名は、恐竜と鳥類をつなぐ始祖鳥、アーキオプテリクス・リトグラフィカに由来。進化を加速することで、アウトドアにおける人間の進歩の推進に役立つということを象徴している。始祖鳥は、アークテリクスのブランドロゴにもなっている。
高性能の登山者用ウェアを発売し、人気となる。素材にゴアテックスなど、機能性の高いものを使用。クライミングに特化したウェアや、ハイキングアイテム、スキーウェア、トレイルランニングウェアなど、それぞれのアクティビティに対応したアイテムを揃える。都会的なデザインによってアウトドア用ではなく、ファッションとしてもアークテリクスのウェアやバッグ、アクセサリーなどが人気。
fashion-press
元々ガチなアウトドア専門メーカーですが、無駄を省いたミニマルなデザインが人気で、最近ではポーチやバッグを持った人をよく街で見かけます。
僕自身、アークテリクスのバッグは持っていなかったのですが、ウェア系はサーミーパーカやアルファSVを使用しています。
ローリングダッフル V110
アウトドア専門メーカーがリリースする、ローリングダッフル V110は、見た目も使い勝手も洗練されたキャリーバッグ。
他のキャリーバッグ、スーツケースのどれとも違う唯一無二の製品です。
スペック
サイズ:W46xD36xH93cm
容量:110L
重量:3.5kg
素材:N630p-HT ナイロン 6.6 平織り
独自のフレームデザイン
目を引くのが中央のバッグ部分を包む様に設計されたフレーム。
フレームは軽量なアルミ製。アルマイト加工が施されており、衝撃で曲がることなく使うことができます。
メーカーによる落下テストもきちんと行われており、耐久性能も実証済み。
全体をフレームが覆っているので、意外とどこからでも持ちやすいのもポイント。
一般的なスーツケースと比べ、階段の登り下りがかなり楽。
たっぷりの収納力
バッグ部分に固いシェルを使わないことで、(内容量に応じて多少膨らむので)ハードケースよりも荷物に応じてパッキングが可能。
バッグの中は非常にシンプル。観音開きするとフラットなスペースが用意されているので、沢山の荷物を収納できます。
メインスペースにはポケット付きの間仕切りがあり、立てた時に中の荷物がバラつかない様になっています。
外ポケットに小さな物が入るスペースを確保。
引き出すとゴムで伸び縮みするパスケースが付属していており、旅行時に役立ちそうです。
タフな素材
バッグ部分の素材には、630デニールの高引張強度ナイロンを使用。
背面部分には690デニールの補強材をコーティングしてさらに強度を高めています。
アークテリクスらしく、バッグのジッパーは止水ジップ、シーム部分にはテープを施してあるので、雨や雪、水濡れにも強く、様々なシーンで使えます。
機動力のあるホイール
ホイールは2輪仕様。360度の方向転換が可能です。
見た目以上に快適に動く機動力の高さで、音も非常に静か。
道の段差や縁石、でこぼこ道でも楽に移動できます。
実際の使用感
しばらく使っていますが、見た目以上の収納力と軽快さで本当に使えます。
自分のケースだと、カメラやドローン、その周辺機器を持ち運ぶのでかなりの大荷物。
この時は150cmの照明用アンブレラがギリ入りました。
この時は重くて大きめの照明(モノブロック)と照明スタンドが各2セット丸ごと入りました。
大きな荷物を入れてみて実感した、かなりの収納力。
また、アスファルトを滑るホイールの音も思った以上に静か。走行時に気になる、嫌な音もしません。
快適な走りで、重い機材の移動も楽々できます。
アークテリクスのローリングダッフルV110 まとめ
最近お気に入りの大型キャリーバッグ、アークテリクスのローリングダッフルV110の紹介でした!
V110は容量110Lのタイプですが、V80という容量80Lの少し小型なタイプもあります。
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が、
どうやらこの製品は廃番になってしまったモデルの様で、今では(あるとしたら)各店舗の在庫分のみかと思います。
ぜひ気になった方はお早めに!
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