1/28に発売のMavic Air
かなり話題になり、僕のブログでも異常なアクセス数になっています。
この新作ドローンに皆が興味を持っている様です。
Mavic AirとPhantom4Proの比較!どっちが空撮にオススメか?
Mavic Airのスペック比較記事
今回はMavicシリーズの上位機種にあたるPhantom4 Proとの比較です。
いつの間にか3回目の比較記事です。
僕は普段Phantom4 Proをメインに使っています。
以前、自分のPhantomと友人のMavic Proと比較した記事を書いたことがあります。
Mavic-AirとPhantom4-Proのスペック比較”>Mavic AirとPhantom4 Proのスペック比較
特に気になる部分を赤色にしました。
Mavic Air | Phantom4 Pro | |
本体重量 | 430g | 1388g |
折りたたみサイズ | 長さ168×幅83×高さ49 mm | なし |
広げたサイズ | 長さ168×幅184×高さ64 mm | 記載なし |
対角寸法 | 213 mm | 350mm |
最大速度 | 68.4 km/h (Sモード) | 72 km/h (Sモード) |
最大飛行時間 | 21分 | 30分 |
内部ストレージ | 8GB | なし |
ジンバル | 3軸 | 3軸 |
カメラセンサー | 1/2.3CMOSセンサー | 1CMOSセンサー |
有効画素数 | 1,200万画素 | 2,000万画素 |
レンズ焦点距離 | 24mm | 24mm |
レンズ絞り | f/2.8 | f/2.8〜f/11 |
ISOレンジ | 100〜3200 | 100〜12800 |
シャッター速度 | 電子シャッター8〜1/8000秒 | 電子シャッター8〜1/8000秒 |
メカニカルシャッター8〜1/2000秒 | ||
静止画サイズ | 4056×3040 | 5472×3648 |
動画解像度(最大) | 4K Ultra HD:3840×2160 30p | C4K:4096×2160 60p |
FHD:1920×1080 120p | FHD:1920×1080 120p | |
最大ビデオビットレート | 100 Mbps | 100 Mbps |
写真フォーマット | JPEG / DNG(RAW | JPEG / DNG(RAW |
分かりやすく、対角寸法、重量の違いが際立ちます。
重さとサイズは大人と子供くらいの違いがあります。
その代わりにカメラ機能が全く異なります。
センサーサイズ、画素数、4K60fps、全てPhantom4 Pro に軍配が上がります。
又、個人的には絞りが固定では無く、変更出来るところがポイント。
カメラを使っている方は分かると思いますが、絞り、シャッタースピード、ISO感度をそれぞれ設定できるので、普通のカメラの様にマニュアルで自分の思い通りに撮れます。
デザイン比較”>デザイン比較
デザインを比較してみます。
※大きさの比較ではないので注意!
どちらがより空撮に適したドローンか”>どちらがより空撮に適したドローンか
Mavic AirとPhantom4 Proどちらを選ぶべきか。この2つの機種で選ぶとすると割と単純明快です。
それは画質を取るか、軽さを取るかこのどちらか。
スペック比較でも分かるように、画質を選ぶとしたらイメージセンサーが大きいPhantom4 Proです。イメージセンサーが大きければよりノイズに強く綺麗な映像を撮ることができます。
Phantom4 Proは1インチセンサーを搭載しているので高級コンデジと同等の映像を撮影できます。Mavic Airの映像を見ると綺麗ですが、センサーはスマホと同等のサイズ。
この差を埋めることは出来ません。
対して軽さを取るとなるとMavic Air一択です。
軽くコンパクトな点のアドバンテージは、どこにでも最小限の荷物で移動出来ることです。
Mavic Airはポケットに入るスマホほどのサイズになるので、どんな場所にでも持っていけます。アウトドアでの使用が多くなるので、このサイズ感は本当に大きな利点です。
ドローンを持って出掛ける際に車で移動できれば良いのですが、そんな時でもきっと徒歩で移動するタイミングはあると思います。Phantomシリーズは大きく、かなりかさばるので移動は本当に大変です。
軽いことで持ち出す頻度も増え、結果的に使いやすい機体ということになります。
以上のどちらを優先させるかで、選ぶドローンが決まると思います。
軽いは正義とは限らない”>軽いは正義!・・・とは限らない
正直軽いことのメリットはかなり大きいです。
車も無く基本手持ちでPhantomを持ち運びしている自分としては、Mavicシリーズのコンパクトさはかなりの魅力。
しかし・・・先日のSparkとの比較でも書きましたが、軽いことは必ずしもメリットだけでは無く、特にドローンとってはデメリットになることもあります。
それは軽いことで風への耐性が弱くなることです。Phantomはそこそこ重量があるのですが、そのおかげで多少の風でもびくともしません。
上空では地上の何倍も強い風が吹いています。
軽いMavic Airでは実質どのくらいの状況でも安定して飛行できるのか疑問です。
実際にかなり風の強い中(風速は分からないですが、立っているだけでもかなり強いと感じるくらい)、Phantom4 Proを飛ばしたことがありましたが、ものすごい安定感で問題無くフライトできました。(でも非推奨)
セブ島に行った時にはPhantom4 Proを飛ばしましたが安定したフライトでした。
最後に”>最後に
実際にPhantom4 Pro、Sparkの両方を使っているので分かるのですが、どちらが良いのではなく、自分がどんな使い方をするのかがとても重要です。
(Phantom4Proで4K撮るならPC環境も大事、SNSで公開くらいならSparkで十分等)
そんな中でも
Mavic Airはバランスが良く、オールマイティーに使えるドローンだと思います。
先ほども出ましたが、画質ならPhantom4 Pro!
使い勝手の良さならMavic Air!
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