カメラバッグやカメラストラップなどが人気のメーカー
Peak Design(ピークデザイン)
今回は旅に特化したシリーズ、トラベルバッグラインから、
3サイズある、カメラキューブについての使用レビューです。
動画ではDJIのドローン、DJI FPVがぴったりなことを紹介しました!
ピークデザインのカメラキューブで撮影準備が楽しくなる!
旅行前、撮影前の面倒な準備。
カメラキューブでスマートに収納することで、準備の段階から楽しくなりそうです。
3種類のサイズがあるカメラキューブのそれぞれのサイズ感と、実際の使用感について。
Peak Designのトラベルバッグシリーズ
ピークデザインの旅行に特化したトラベルバッグシリーズ
- トラベルバックパック45L
- カメラキューブ 3サイズ
- パッキングキューブ 2サイズ
- テックポーチ
- ウォッシュポーチ
- シューポーチ
- レインフライ
- ダッフル35L
- ダッフルパック65L
実際にトラベルバッグシリーズを全種類、全カラー購入しました。
Peak Design カメラキューブS、M、Lの特徴
こちらが3種類のカメラキューブ
スモール、ミディアム、ラージ の機材の収納ケース
カメラキューブには、それぞれ仕切り付き。
使用する際の状況や、荷物に合わせて内部を調整可能です。
カメラキューブ スモールサイズ
サイズ:H16 × W32 × D17cm
容量:6L
重量:350g
収納目安は、小型のカメラ、レンズ2、3本
(あくまで目安)
カメラキューブ ミディアムサイズ
サイズ:H32 × W32 × D17cm
容量:12L
重量:420g
収納目安は、カメラ1台、レンズ5本、
又は、カメラ2台、レンズ3本など
カメラキューブ ラージサイズ
サイズ:H46 × W32 × D17cm
容量:18L
重量:560g
収納目安は、カメラ2台、大型レンズ数本など
インナーケースとしてのカメラキューブ
カメラキューブは基本的に、インナーケースとしてトラベルバックパックに収納するために作られています。
トラベルバックパックに合わせて
トラベルバックパック自体は仕切りがなく、中が大きな部屋になっているので、カメラキューブやその他のパッキングキューブなどで収納するイメージ
特にカメラキューブは撮影メインの旅行に適しています。
トラベルバックパックはサイドから開閉できるので、カメラキューブをインナーにすることで、バッグを下ろすことなく機材を取り出すことが可能に。
付属しているフローティングポケットは付け替え可能で、SDカードなどのメディアを収納できます。
こちらの付属しているロックパーツを使うことで、トラベルバックパック内でカメラキューブの場所を固定することができます。
バックパックへの収納イメージ
トラベルバックパックに入れてみたところは
スモールではかなり余裕あり
ミディアムは半分ほど余裕あり。
テックポーチ、ウォッシュポーチが入ります。
ラージはほぼ全てのスペースを使ってしまうので、他に入れるとしたら隙間程度。
機材の収納メインで使う時に。
手持ちの収納例
(上から)ウォッシュポーチ、テックポーチ、カメラキューブMの組み合わせで収納
(上から)シューポーチ、パッキングキューブS
(下段左から)テックポーチ、ウォッシュポーチ、カメラキューブSの組み合わせ
(上から)テックポーチ、パッキングキューブS、カメラキューブMの組み合わせ
(上から)パッキングキューブM、カメラキューブMの組み合わせ
(上から)テックポーチ、カメラキューブLの組み合わせ
カメラキューブ MediumサイズのGIF動画
Peak Design カメラキューブの実際の使用感
実際にカメラキューブの中に手持ちの機材を入れてみました。
カメラキューブの収納力
まずはスモールサイズ
長方形型のケースです。
セットになっている仕切り
ピークデザインらしいギミック付きで、折り目に合わせて開くと、この様な立体的な仕切りに変身
仕切りを入れてみました。マジックテープで固定されています。
(比較的小さめの)レンズであれば4本入りました。
左のレンズの下にもう1本レンズが入っています。
断面図風にお伝えすると、立体的な仕切りはこの様に、上下に物を分ける仕組み。
内部に出来るだけ隙間を作らない様に物を入れられます。
こちらは普通に仕切りを使ったところの断面図風
個人的にはドローンも持ち運ぶので、折りたたみドローンも入るか確認します。
Mavic 2 Proと送信機
軽い撮影、ロケハンにはちょうどいい感じで収納できました。
こちらはミディアムサイズ
真上から見ると正方形型のタイプ
ミディアムサイズですが、なかなかの大きさ
仕切りで分ければ、沢山のカメラ、レンズが入れられます。
実際にレンズをつけたカメラ、その他にレンズ3本、ドローンのMavic 2 Proと送信機が入りました。
ちなみにサイドからもアクセスする扉があり
バックパックの中に入れても、簡単にカメラキューブのカメラを取り出せる仕組み。
こちらはラージサイズ
ミディアムよりもさらに大きくなったラージ
見るからに沢山の機材が入りそう。
ミディアム同様にサイドからのアクセスが可能です。
試しに仕切りを取って、(折りたたみではない)ドローンPhantom4 Proを入れてみましたが
送信機、予備バッテリーともに収納できました。
Phantom4 Proが入るんなら、もうなんでも入ります!(暴論)
実際にDJI FPVにぴったりだった話
実際のサイズ感
持った際のサイズ感としてはこの様な感じです。
(173cmの自分が持ったところ)
アンカーの取り付けでバッグになる
ピークデザインのアンカーを取り付けることで、カメラストラップ を取り付けでき、ショルダーバッグとしても活用できます。
アンカーリンクスを使えば、好きなカメラストラップで使い分けも可能に。
ピークデザインのストラップ「スライド」を取り付けてみました。
スモール
ミディアム
ラージ
内側の素材、仕切りの素材が柔らかく、機材を傷つけることもなさそうなので安心して入れられます。
使い方の提案
使い方の提案としては
旅行にはトラベルバックパックで移動、インナーのカメラの収納にはカメラキューブを使用。
旅先の宿で荷物を置いたら、カメラキューブをバッグにして気軽に外出、なんてことができます。
実際に先日、OSMO ACTIONの防水テストに行った時は、
友人の家に荷物を置いて、ミラーレスだけ入れたカメラキューブスモールに、ストラップは「リーシュ」を付けて軽く出かけました。
劇的に湘南が似合わない😇
Peak Design カメラキューブの良いところ、気になるところ
個人的に感じた、カメラキューブのメリットとデメリットはこちら
メリット
メリットはこちら
- S、M、Lあるので自分の用途に合わせられる
- 仕切りの組み替えで、中は自由自在
- そのままバッグとしても使える
- 大切な機材を安心して収納できる
使う状況や、持っている機材によってインナーの組み合わせを変えられるのが特徴。
個人的にはトラベルバックパックの中に入れるのであれば、
ミディアムが機材の収納もでき、残りのスペースに着替えも入るので、一番バランスよくて気に入っています。
デメリット
デメリットはこちら
- バッグとして使う場合、中の重さに注意
- アンカーはセットになっていない
単品でバッグとして使う場合、ミディアム、ラージに沢山の機材を入れると重みで形が崩れる場合があります。
バッグとして使うときには中身は重すぎない方がいいかな。
又、アンカーは付属していないので、ショルダーバッグにしたいなら別でアンカーを用意する必要があります。
(ピークデザイン使ってたら余ってると思うけど)
ピークデザイントラベルラインの紹介
その他のトラベルラインシリーズ
単品で使うよりも、シリーズで統一することで使い勝手がアップ。
トラベルバックパック
サイズが三段階に調整可能な大容量バッグ
トラベルバックパック45Lの使用レビュー
パッキングキューブ
旅に最適な衣類収納パック
パッキングキューブの使用レビュー記事
テックポーチ
ガジェット収納におすすめな大きめポーチ
テックポーチの使用レビュー記事
ウォッシュポーチ
洗面用具などをひとまとめにできるポーチ
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シューポーチ
靴、サンダル用のシューズポーチ
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レインフライ
バックパック用のレインカバー
レインフライの使用レビュー記事
トラベルダッフル35L
3Way仕様の普段使いもできる便利なバッグ
トラベルダッフルパック65L
2Way仕様の大きなトラベル用バッグ
トラベルダッフルの使用レビュー記事
トラベル三脚
ピークデザインのカメラキューブまとめ
収納のインナーバッグとしても、手軽なショルダーバッグとしても使える
優秀な収納ケースカメラキューブ
キレイなパッキングができる様になったことで、面倒だった旅行の準備も、なんだか楽しくなってきます!
トラベルラインシリーズのまとめ記事はこちら
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