カメラ関連のバッグやアクセサリーで人気のメーカー
Peak Design(ピークデザイン)
今回は旅に特化したシリーズ、トラベルバッグラインから、
トラベルバックパック45Lについての使用レビューです。
【Peak Design】ピークデザインのトラベルバックパック45Lは撮影旅行に最適な大容量リュック
実際にトラベルバックパックを持ち出してみた感じについて紹介。
旅行に必ず携帯する着替えの他、カメラ、ドローンなどの撮影機材を入れて使用しました。
ピークデザインのトラベルバッグシリーズ
ピークデザインが発売している旅行に特化しているトラベルバッグシリーズ
- トラベルバックパック45L
- カメラキューブ 3サイズ
- パッキングキューブ 2サイズ
- テックポーチ
- ウォッシュポーチ
- シューポーチ
- レインフライ
- ダッフル35L
- ダッフルパック65L
僕はトラベルバッグシリーズを全種類、全カラー購入しています。
ピークデザイントラベルバッグ45Lの特徴
機内持ち込み可能なサイズ(でも大容量)で、旅行の相棒になってくれる
リュック型バッグ、トラベルバックパック45L
スペック
- サイズ:H56 × W33 × D23〜29cm
- 容量:30〜45L
- 重量:2.05kg
カラーリング
ブラックとセージの2カラー
セージはグレーとアーミーグリーンの中間の様なカラーリングです。
ブラックは若干ツヤのあるような生地
セージはよーく見ると白い霜降りの生地。絶妙な色加減でおしゃれなカラー
バッグの構造
正面を開けると、ポケットが付いた仕切りがある2層の仕組み
準備がしやすい、大きく開く開閉部
両サイドから、開けることも可能。
大きめのジップで後ろ側からも開けられます。
30Lから、最大で45Lの収納力
通常の35L容量の本体を30L、45Lサイズに可変することが可能。
大きさを荷物によって変えられます。
サイドのジップを広げることで、35Lから45Lヘサイズアップ
ちなみに45Lってどのくらい?
家庭用の大きいゴミ袋が45Lサイズで馴染みがあると思いますが、まさにそれくらい入るってことです。
(分かりづらい🙄)
逆に小さくすることも。
上部にあるスナップボタンを内側で留めることで30Lに。
荷物が少ない時には便利な作り。(スナップボタンが固いのが難点)
トラベルラインシリーズで真価を発揮
ピークデザインのトラベルラインの、パッキングキューブ、カメラキューブ、ポーチ系などを合わせて活用することで、バッグの中もごちゃつかずにパッキングが可能。
例えば、
(上から)ウォッシュポーチ、テックポーチ、カメラキューブMの組み合わせで収納
カメラキューブMの中身(レンズをつけたカメラ、その他にレンズ3本、ドローンのMavic 2 Proと送信機)
(上段)シューポーチ
(中段左から)ウォッシュポーチ、パッキングキューブS、テックポーチ
(下段)カメラキューブSの組み合わせ
パッキングキューブM、パッキングキューブSにマックスまで衣類を詰め込んでみると・・・
(上から)テックポーチ、パッキングキューブS、カメラキューブMの組み合わせ
(上から)パッキングキューブM、カメラキューブMの組み合わせ
(上から)テックポーチ、パッキングキューブS、パッキングキューブMの組み合わせ
パンパンですw めちゃ重い
ちなみにカメラキューブLを入れると、
あとのスペースはテックポーチかウォッシュポーチがギリギリ入るくらいでした。
(上から)テックポーチ、カメラキューブLの組み合わせ
(上から)シューポーチ、カメラキューブLの組み合わせ
中身が少ないと中で動いてしまいそうですが、付属しているロックパーツを使うことで、バックパック内でカメラキューブの場所を固定することができます。
多機能なバックパック
ただ大容量なだけでなく、使い勝手の良さについてきちんと考えられており、細かなポケットの配置や背負い心地の良いクッション性、用途に応じた拡張性など、かなりレベルの高い製品に仕上がっています。
背面にはPC、タブレットが入る収納もあり
(収納可能PCサイズ:H40 × W30 × D2.5cm)
便利なサイドポケットは、ペットボトル、折り畳み傘、三脚などの収納に。
前面下のフラップには、2本のストラップが付属しており、大きな三脚の固定などに使えます。
大型三脚はフラつくので、固定すれば安心。
クロスにすることで、上着やブランケットなどの固定にも。
背面の仕様
重い荷物を運ぶ際に便利なショルダーストラップ
安定した移動が可能になるウエストベルトも。
マグネット式の背面のフラップ
内側にストラップを収納することができます。
こんなスッキリした見た目に。
こうすることで、手持ちの移動でストラップが邪魔になることもなく、
キャリーバッグに取り付け、シンプルに運ぶことができます。
ここにはカードが入れられる隙間になっており
万が一の紛失の時のために、名前や連絡先などのユーザー情報を記入するカードが入っています。
トラベルバックパック実際の使用感
実際に使ってみて思ったのは、かなり大容量で撮影目的の旅行に最適だったということ。
頑丈な作りで、機材の持ち運びに安心して使えます。
雑な自分が扱ってもOK
内側は大きくスペースが確保されているので、荷物によって様々な使い方が。
サイドからのアクセスもできるので、中にカメラキューブを使用することで機材を簡単に取り出すことも。
機材を入れると重くなりがちなバッグも、ショルダーベルト、ウエストベルトを使用することで移動時の負担を減らしてくれます。
片側には実用的なポケット付き
ピークデザインのカメラクリップ「キャプチャー」を取り付けることで、カメラを固定できるので、撮影しながらの移動におすすめ。
サイドベルトや肩にキャプチャーを設置。収納から撮影の切り替えもスムーズ。
キャプチャーの使い方によっては、GoProやOSMO ACTIONなどのアクションカメラを取り付け、手ぶらで撮影することもできますよ!
この日はトラベルバックパックの中にカメラを入れて、 ドローンのInspire2(右)と一緒に移動。
バックパックの中にはシネマカメラのBMPCC4K、ジンバルのRonin-Sを収納
カメラキューブには仕切りが自在に作れるので、Ronin-Sはバラしてそのまま突っ込みました。
Inspire2のプロペラガードがめちゃでかいので持ち運びに困っていましたが、このプロペラガードの固定にぴったり!
Inspire2のプロペラガードがめっちゃデカイので、ピークデザインのトラベルバックパックに外付けが便利
(帰りに気付く)#ドローン #peakdesign pic.twitter.com/l5XZGylRxv— スカイフィッシュ🐟💨ドローン (@drone_skyfish) 2019年3月31日
こんな装備で雪山へ撮影に行ってきました。
後日、佐渡島へのPV撮影に使用
いくぞ🐟➰ pic.twitter.com/Ej0dvVh3tf
— スカイフィッシュ🐟💨ドローン (@drone_skyfish) 2019年4月2日
前も書いたけど、Inspire2のプロペラガードがクッソデカくてかさばるけど、ピークデザインのトラベルバックパックに外付けすると便利です。
ぜひご参考に。#参考にならない pic.twitter.com/lCBkeMRC6P— スカイフィッシュ🐟💨ドローン (@drone_skyfish) 2019年4月6日
ドローンセッティング中 pic.twitter.com/WDb46Noy69
— スカイフィッシュ🐟💨ドローン (@drone_skyfish) 2019年4月2日
トラベルバックパックの中には着替えの他、先ほど同様、BMPCC4K、Ronin-S、予備ドローンのMavic2 Proをなどを収納
クリミナルガールズXのPV撮影に行ってきた様子
インドの一人旅でも使用しました。
トラベルバックパックの写真
せっかくなので、手持ちのバックパックの写真を。
ブラック
セージ
30Lサイズにサイズダウン
45Lサイズにサイズアップ
トラベルバックパックの良いところ、気になる点
個人的に感じた、トラベルバックパックのメリットとデメリットはこちら
メリット
- 大容量で沢山の荷物が入る
- 用途によってサイズが変えられる
- 考え抜かれた設計で使いやすい
- めっちゃカッコいい!
カメラバッグってデザインが良いものが少ないので、個人的にはこの大容量のカメラバッグなのに、デザインがめっちゃかっこいいってだけで使う価値ありです。
デメリット
- 普段使いには少々大きい
- 別売りのインナーとの併用で真価を発揮
- そこそこいい値段
そのままでも使えるんですが、トラベルライン のインナーを使用することでさらに使い勝手がアップします。
つまり完全体にするにはそこそこお金かかる・・・😇
(予算に合わせて少しずつ増やしていくのもアリ)
又、トラベルバッグなので、大きなサイズが魅力ですが、逆に普段の街使いでは大きすぎるかな?といった感じ。
普段使いのリュックでは、ピークデザインのエブリデイバックパックやエンデュランスの方が使い回しはいいかもしれません。
トラベルバックパックと揃えると幸せになれるトラベルライン
やっぱりトラベルラインは、シリーズで一緒に揃えるのがベスト
カメラキューブ
インナーバッグにも、普通のバッグにも使えるカメラ収納ケース
カメラキューブの使用レビュー記事
パッキングキューブ
旅に最適な衣類収納パック
パッキングキューブの使用レビュー記事
テックポーチ
ガジェット収納におすすめな大きめポーチ
テックポーチの使用レビュー記事
ウォッシュポーチ
洗面用具などをひとまとめにできるポーチ
ウォッシュポーチの使用レビュー記事
シューポーチ
靴、サンダル用のシューズポーチ
シューポーチの使用レビュー記事
レインフライ
バックパック用のレインカバー
レインフライの使用レビュー記事
トラベルダッフル35L
3Way仕様の普段使いもできる便利なバッグ
トラベルダッフルパック65L
2Way仕様の大きなトラベル用バッグ
トラベルダッフルの使用レビュー記事
トラベル三脚
コンパクトでトラベルバックパックへの収まりも良い
トラベルシリーズ揃えれば、絶対に幸せになれます。
ピークデザインのトラベルバックパック45Lまとめ
機能面、デザイン面どちらも優れたピークデザインのトラベルバックパック45L
普段使いにはちょっと大きいけど、
旅行目的や、機材が多い人にとってはかなり重宝するはず。
実際に僕は購入してから、大抵の撮影にはこのバッグで出かけています。
悩んでる方はぜひ!トラベルバックパック絶対に後悔しませんよ!
(2色買いでも後悔していない自分が言うので間違いない)
トラベルラインシリーズのまとめ記事はこちら
ピークデザインのまとめ記事はこちら
コメント