アメリカの人気カメラグッズブランド Peak Design(ピークデザイン)
今回は、雨の日の撮影でも味方になってくれるピークデザインのSHELLの話
雨天時にも使えるカメラ用カバーの紹介です。
雨天時の撮影におすすめ!ピークデザインの防水レインカバー、シェル
人気のカメラグッズメーカーのピークデザイン
ピークデザインの製品では、カメラバッグ、カメラストラップなどが有名ですが、
こんな製品もあります。
カメラ用レインカバー
今回は、雨や雪の悪天候でも安心して持ち出せる様に設計された
カメラ用レインカバー、SHELL(シェル)のレビューです。
Peak Design(ピークデザイン) のSHELL(シェル)
ピークデザインのシェルは、伸縮性のある生地でカメラを包み保護してくれるプロダクト
メーカー公式の動画はこちら
Peak Design Shell Instructional Video
筒状になっていて、カメラをそのまま通す形で取り付けます。
サイズがS、M、Lの3種類あって、正直迷うところ。
僕はフルサイズのCANON 6DとSONY α7RIII を使っているので、Mサイズを選びました。
実機に装着した様子は後ほど。
シェルの内容
商品パッケージはこの様なデザイン
裏面には使用時の様子と
サイズの例が印字されています。
中身はこちら
ぺちゃんこになっている状態
下側はこの様に
カメラに密着させるストッパー
内側にはプリント
カメラに取り付けてみる
SONYのミラーレスカメラα7RIIIに取り付けてみます。
レンズはSIGMAの24-105 Art
標準ズームにしては大きなレンズでサイズが合うのか不安はありましたが
問題なく取り付け可能!(レンズフードは外しています)
ミラーレスカメラ特有のボディの薄さもあり、ストッパー次第ではかなり余裕があります。
実際に撮影の際、ファインダーを覗いて撮影するには、下の写真の様にシェルを持ち上げる必要があります。
使わない時にはくるっと丸めてバッグの中に入れておけば荷物になりません。
シェルにアンカーを取り付けよう!
シェルにピークデザインデザインのアンカーを取り付けることでより便利に!
ってかこれないとむしろ不便
シェルにはアンカーがセットになっていませんが、ピークデザインを買ってれば自然とアンカーが余っているはず笑
ピークデザインのアンカー、アンカーリンクスについてはこちらの記事を
端にアンカーの設置箇所が作られているので、ここに取り付け。
これでシェルを取り付けた場合でも、アンカーに対応したカメラストラップが取り付けられます。
これはピークデザインの万能カメラストラップのリーシュ
これはヘビーな使い方もできるGIBBON 30というカメラストラップ
おすすめカメラストラップの選び方はこちらをぜひご覧下さい。
サイズ感と選び方
ピークデザインのシェルのサイズ感は、公式でこの様に分類されています。
僕はMサイズにしたのですが、
CANON 6Dに、SIGMA 35mm Artに取り付けると
こんな感じでやや余裕がある、ほど良いサイズ感
試しにSONY α7RIIIに縦グリを取り付けた状態で、SIGMA 24-105 Artのレンズを付けて
ギリッギリ入った笑
底の部分は締めれません。
ですが、基本的にはなんとか使える感じ。
サイズ感としてはカメラとレンズの組み合わせもあるので一概には言えないのですが、
伸縮性があるのでMサイズを選んでおくのが無難かな。
小型のミラーレスカメラで小さいレンズであればSサイズ
フラッグシップ機や縦グリ付けたりする人はLサイズをどうぞ。
キャプチャーとの相性
シェルはピークデザインのキャプチャーを使うことで、さらに使い勝手が良くなります。
ピークデザインのキャプチャーとは、バッグのストラップなどにカメラを取り付けることができるパーツ
こんな感じで簡単にカメラを取り付け、取り外し可能
シェルは雨天時の撮影、移動をサポートするアイテム。
キャプチャーを使いバッグ内への収納を省くことで、よりスムーズに撮影を行うことが可能になります。
ピークデザインのキャプチャーについての記事はこちら
シェルの防水性
実際にシェルに防水効果があるのか?
水をぶっかけてみました!
大量のいろはすをもろともしないピークデザインシェルの防水性
中のカメラも問題無し!
旅先で活躍したシェル
先日行った中国にもシェルを持ち込みました。
ショルダーバッグにピークデザインのキャプチャーを取り付け。
この時は1世代前のキャプチャーV2
バックパック以外でも使えます。
分かりづらいけど、この様な感じ。
中国の武陵源、現地で早朝の物撮り
この日はあいにくの雨で、シェルの出番です。
使うバッグはEndurance HG
こちらにも付属のレインカバーを取り付け
シェルで包んだカメラをキャプチャーでバッグに取り付け
下の方過ぎる気がしますが、実際にバッグを背負うと肩のちょうど良いくらいの位置にきます。
雨の中移動
そして・・・
雨だったおかげで、こんな写真が撮れました!
これもピークデザインのシェルがあったから!
サンキューピークデザイン!
使ってみて気付いたシェルの注意点
スタイリッシュなデザインな上、雨や雪の日でも使えるシェルですが、実際に使ってみて気付いた注意点があります。
- 撮影の度にカバーをめくる必要がある
- ズームがやりづらい
- マニュアルフォーカスがやりづらい
- カメラとレンズの相性によって合う合わないがある
ファインダーを覗く際には、その度にカバーをめくる必要があります。
その際にアイキャップを失くしやすいので注意!(僕は実際に中国で紛失)
基本的にレンズ側のリングで調整するズーム、マニュアルフォーカスは、厚手のシェルに包まれているので、正直回しづらい。
カメラとレンズとの相性、というか大きさによっては合わない物もあります。
望遠レンズ系は難しいかな。
カメラ用カバーにとって、便利な使い勝手と、雨天などでも使える様な防水性というのは、トレードオフの関係にあるので、ある程度は仕方ないかなと思っています。
その他の雨から守るカメラグッズ
その他の雨や水からカメラを守るレインカバー
比較的ピークデザインのシェルに似た製品で色々なメーカーから出ています。
ピークデザイン シェルのまとめ
以上、ピークデザインのレインカバーSHELL(シェル)の使用レビューでした!
誰しもが必須というアイテムでは無いですが、
僕の行った中国の時の様に、雨だからこそ撮れる写真があります。
いざといいう時のために用意しておくのもアリですよ!
気になった方はぜひチェックしてみて下さい!
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