【Canon】写真を本格的に始めたい人にあえて今、キヤノンEOS 6Dをおすすめする理由

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写真、カメラを本格的に始めたいと思っている人は多いんじゃないでしょうか?

そんな人に最初に立ちはだかる大きな壁・・・

どのカメラを選んだらいいの!?という問題。

そこでおすすめしたいカメラの話。

2018年になった今、あえて2012年発売のカメラをすすめます。

 

 

目次

 写真を本格的に始めたい人にあえて今、キヤノンEOS 6Dをおすすめする理由

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本格的に写真を始めたい!と思っている方に、個人的には最新機種では無い、Canonの6Dという機種をオススメします。

写真を撮るということをメインに考え、あえて今、Canon 6Dをおすすめする理由を挙げてみます。

 

Canon-6Dとは”>Canon 6Dとは

Canonの軽量フルサイズ一眼レフカメラ

 

Canon EOD 5Dシリーズの下位モデルにあたる。

2012年の発売ながら、未だに売れている名機です。

未だに売れている理由がいくつかあります。 

 

フルサイズのセンサー”>フルサイズのセンサー

フルサイズとはイメージセンサーのサイズのこと。

レンズから入ってきた光を受け、データに変換する重要な部分。

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一般的にセンサーサイズが大きい方がより高感度に強い(暗い場所でもノイズが目立ちにくい)、ボケやすい(これはレンズによるけど)等言われています。

すでにカメラを持っている方も 「いつかフルサイズに・・・」と考えている方も少なくないのではないでしょうか?

最近のAPS-C(フルサイズよりも小さいセンサー)でも十分綺麗な写真が撮れるのですが、やはりカメラを使う人にとってフルサイズは重要なポイント。

 

一眼レフということ”>一眼レフということ

6Dは一眼レフカメラです。カメラの中にミラーが入っており、ファインダーを覗くと、レンズ、ミラーを通して実際の景色を見ることが出来ます。

シャッターを切るとミラーが上がり、イメージセンサーに光が入り記録します。

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一眼レフに対して、最近よく聞くミラーレスカメラ。これはミラーレスの名の通り、ミラーが入っていません。ファインダー(モニター)には、カメラが見ているデータ上の映像が映し出されます。

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ざっくりいうとファインダーを覗いた状態は、一眼レフは生の見たままの世界ミラーレスは一度センサーを通ったデータ映像ということです。

これはイメージですが、一眼レフはガラス越し、ミラーレスはテレビ画面の様な感じ 

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それぞれメリット、デメリットがあり、どちらが良いという話ではないですが、6Dは一眼レフなので、実際の見た状況を自分で判断して撮るという、カメラの本来の姿に向き合えます。

 

 

軽さ”>軽さ

フルサイズで一眼レフとなると、構造上重くなってしまうのですが、 6Dはフルサイズの一眼レフカメラでありながら、軽いという特徴があります。

実際にCanonも6Dの軽さを武器として宣伝しています。

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フルサイズ用のレンズは重いものが多いので負担軽減(少しですが)になるとも言えます。

 

激安価格”>激安価格

僕が6Dを選んだ1番の理由は価格です。

フルサイズ、一眼レフとなるとかなり高い機種ばかり。本体だけで20〜30万なんてザラの世界です。

6Dは発売されてから時間が経っていることもあり、今なら新品のボディが実質10万ほどで買えます。これはフルサイズの一眼レフカメラでは破格の価格です。

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中古も多く出回っており安いのですが、新品自体が底値で安いのと、中古との差額がそんなに無いので新品のボディをおすすめします。

  

高感度耐性”>高感度耐性

フルサイズの利点、高感度に強いという点。

要するに暗い場所でもノイズが出にくいということですが、6Dは特にこの高感度耐性が優れていると言われています。

これは6Dと格安レンズのSAMYANGの14mmで撮った写真f:id:drone_skyfish:20180103180957p:plain

 

この性能のおかげで、暗い場所での撮影や、夜景の撮影でも、ノイズをあまり気にすることなく撮影ができます。

 

頑丈なボディ”>頑丈なボディ

公式なデータではないのですが、6Dはかなり頑丈です。

下の写真は、自分のカメラではなく、弟のカメラ。

弟は発売当初から6Dを使っています。

雪山の登山などをするのでかなりハードな使い方で外装はボロボロです。

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岩場で数メートル滑落したり、氷点下の雪山で雪に埋もれたりしたそうですが、まだまだ現役とのこと。液晶画面は割れてしまっていますが、一度も機械トラブルは無いそうです。(さすがにレンズはダメになったことがある)

普通こんな使い方はすることは無いと思うので、かなり安心して使えると思います。

 

キヤノンということ豊富なレンズ”>キヤノンということ(豊富なレンズ)

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レンズ交換式カメラの世界シェア1位のCanon

その魅力の一つはそのユーザーの多さから、様々なレンズが発売されていること。

カメラはレンズが重要と言われるほど、レンズが写りを左右します。

様々なレンズの中から自分に合ったレンズを探すのも楽しみの1つ。

純正からサードパーティ製のレンズ、新品から中古まで選択肢が沢山あるのは重要です。

 

レンズは資産という考え”>レンズは資産という考え

よく聞く、レンズは資産、カメラは消耗品という言葉。

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シャッター回数に上限があるカメラはいつか壊れてしまいますが(シャッターユニットの交換が必要)、交換レンズはメンテナンスしておけばいつまでも使えるという考えです。

こう考えると、最初に買ったカメラボディはいつか買い換える日が来ます。もし最初にカメラを買うのなら、6Dの様な機種で写真を撮るという基本を学び、腕を上げてから上位機種にステップアップしてみるという流れも良いと思います。

カメラマウント(メーカー)が同じであればそのままレンズを引き継いで使えます。

 

 

写真を撮るというシンプルな目的”>写真を撮るというシンプルな目的

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日々進化する最新のカメラは、様々な機能や、すごいAF(オートフォーカス)性能が付いています。6Dは6年も前の機種なので、最新の性能は付いていません。

そんな流れか6DはAFが弱いから使えないという書き込みを見ます。ですが、よっぽどプロの現場のスポーツとかレースとかでない限り、全くそんな事はなく、僕の場合AFは中央一点のみで使っていますが、特に問題はありません。(むしろ使えないという発言は機種に依存しているという腕の無さを露呈しているとも言える)

 

逆にその制限の中で、いかに自分の写真が撮れるのかということになりますし、主観ですが十分納得のいく写真が撮れます。

どちらかというと撮った後の現像(レタッチ)が大切だと思います。

 

Canon-EOS-6Dmark2との比較”>Canon EOS 6Dmark2との比較

2017年に6Dの後継機となる6Dmark2が発売されました。

 

連写性能が上がり、バリアングル液晶(可動式モニター)になり、フォーカスエリアが増え機能が向上しました。

 

ただ個人的に思うのは6Dmark2を買うなら6Dの方がオススメ

 

性能は確かに上がりましたが、現時点でボディだけで見ると6Dは10万前後、6Dmark2は18万前後。写真を撮ることをメインに考えるとその差額は本当に必要か?ということになります。

なぜなら出てくる写真にボディが6Dと6Dmark2で劇的な差は無いからです。

これは6Dmark2がダメという話ではなく、資金が潤沢にあるのなら、ボディは6Dではなく5Dシリーズに目がいくでしょうし、

6Dmark2を買うのであれば、6Dと差額でレンズに投資した方が結果的に幸せになれる気がするからです。

 

むしろドローンブログとしては、6Dと6Dmark2の差額でDJI Sparkのフライモアコンボが買えるのでそちらをオススメします。

ドローンは普通のカメラでは撮れないアングルで撮影できるのでバリアングルなんかより自由度が格段に広がります。

 

 

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6Dを買うならオススメのレンズ組み合わせ”>6Dを買うならオススメのレンズ組み合わせ

実際に6Dを選ぶとなると、ボディ単体、もしくはボディとレンズがセットになったレンズキットを選ぶことになります。

 

レンズを持っていない状況であればレンズキットでもいいのですが、個人的には6Dはボディ単体で購入し、レンズは別で購入することをオススメします。 

 

独断と偏見で6Dと一緒に買うべきオススメのレンズを3つ選びました。 

 

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM

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撒き餌レンズと言われているCanonの純正レンズ。

このレンズを購入することでレンズ沼にハマってしまうという魔のレンズです。

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とにかく安くて軽い!でもしっかり写ると評判のレンズ。

単焦点というズームが出来ないレンズですが、この単焦点で写真を撮ることを身につけると写真が上達すると言われています。

 

Canonユーザーとしては、一家に一台的なレンズではないでしょうか?

特に軽い6Dとの組み合わせは、フルサイズ一眼レフとは思えないほど軽量です。

 

 

SIGMA 単焦点広角レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM

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SIGMAのARTラインの単焦点レンズ。

35mmという若干広角気味の画角です。

フルサイズの50mmが人の目に見える範囲と同じと言われていますが、個人的には35mmくらいの方が自然に感じます。(目が離れてるからかな?)

 

実際に6Dにこのレンズをつけっぱなしにしています。

SIGMAのARTラインのレンズはとにかく写りが良いと評判で、このレンズも人気のレンズ。6Dにもしっくりきます。

 

 

SIGMA 35mm Artの使用レビュー 

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SIGMA 標準ズームレンズ Art 24-105mm F4 DG OS HSM

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上のSIGMAのレンズと同じARTライン。

24mm〜105mmという画角の標準ズームと言われているレンズ。

このレンズは実際に6Dのボディと一緒に購入しました。なので自分の中で標準レンズがこのレンズになります。

写りも好評で、同じ焦点距離のCanon純正レンズを凌ぐ写りとも言われています。

 

何よりSIGMAのARTラインレンズは写りはもちろんですが、見た目も質感も高級感があってめちゃくちゃかっこいいのでかなり気に入っています。

 

これはあくまで個人的な意見ですが、正直デザインだけ見ればCanonレンズの赤ハチマキとか、Nikonの金のラインは一昔前の古くさいデザイン(おじさんがメインターゲットだからしょうがないのか)・・・デザインだけで見ても最近のSIGMAは飛び抜けています。

 

以上かなり主観の入ったオススメレンズでした。

最近はSIGMAやTAMRONなどのサードパーティー製のレンズが性能もデザインもかなり良いものが出てきています。

しかも純正のレンズより安いという!

個人的にはSIGMAのARTラインをおすすめします。 

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シグマのカミソリマクロを買ってしまったブログ

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最後に”>最後に

6Dは発売されたのが2012年ということで、デジタルカメラ業界としてはかなり前の世代です。

最新の機能は備わっていません。

ただ逆に考えれば、最低限の機能で、純粋に写真を撮ることに集中出来るとも言えます。

 

結局のところカメラは道具で、目指すものは良い写真です。最新の機能が備わっているからといって良い写真が撮れるわけではありません。(使っていてテンションが上がる道具かは重要ですが)

 

写真を撮る、ということにシンプルに向き合うことの出来るCanon 6D

 

これから写真を始めたい方にぜひ検討して頂きたいカメラです。

 

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