ドローンの空撮で簡単に印象的な写真を撮る方法
ドローンで印象的な写真を撮りたいなら、夕方に逆光で撮影しよう!夕日を使った簡単にかっこいい写真を撮る方法
ドローン空撮に夕方が狙い目!な理由
今ではありがちなドローンの空撮写真
ドローンの登場により、個人でも簡単に空撮ができる様になりました。
ドローンからの映像は、普段見ることの出来ない、鳥の様な目線で見ることができます。
ただ・・・
このドローンの普及により、ただ空から撮っただけのクソつまらない映像が溢れています。
特にSNSなどウェブ上で。
一見、素晴らしい映像なんですが、結構見慣れてくると日本の風景、映像はどれも大体同じで、特にダラダラとした(編集も無い)長時間の空撮動画は苦痛になるほど退屈な印象になってしまいます。
はっきり言って、今ではドローンの空撮映像は特別なものではありません。
そこで、そんな打開策を1つ提案。
夕方に逆光で撮影して印象的に仕上げよう!
以前、白黒写真の記事でも書きましたが、写真は光と陰で構成されています。
白黒にすると分かりますが、光が当たっている場所、光の方向、光の強さなどが写真の仕上がりを左右します。
夕方の沈む前の陽の光は強く、光の方向も分かりやすいので、カッコよく撮影するのにぴったり。
簡単な撮影でも、印象的に仕上げることが可能です。
どんなドローンを使えばいいの?という方はこちらをぜひ
実際にドローンで夕方に撮影した作例
ということで、実際に僕がドローンで夕方に撮影した写真をアップ
DJI Phantom4 Proで撮影しています。
最後のはノスタルジーな感じに仕上げ
逆光を利用すると簡単にそれっぽくなります。
夕日は影が強く出るので、こんな独特の雰囲気に。空撮セルフポートレート的な?
ポータブルドローンSparkでも撮れる
これはDJI Sparkで撮影した空撮写真
RAW撮影が出来ない小型ドローンのSparkでもこんな写真が撮れます。
朝日でも大丈夫
夕方と言いましたが、朝の日の出のタイミングでもオッケー!
これはセブ島の朝日
朝の静かな海
LightroomやPhotoshopで仕上げるのがベスト
もうね、今時はRAW現像するのが前提です。撮って出しだけだと限界があります。
なのでLightroomやPhotoshopの使い方覚えましょう!
劇的に良い写真になります。
こんな記事をぜひ参考に
夕方撮影の注意点
ちなみに日没後は夜間飛行にあたるので、
飛行をやめるか、事前に夜間飛行ができる様に国土交通省に飛行の承認を得ておく必要があります。
夜間飛行、人口密集地での飛行には注意!
国土交通省への申請方法はこちらから
最後に
以上、ドローンの撮影で印象的に仕上げる撮影方法でした!
今回の方法、ドローンだけでなく普通のカメラやスマホの撮影でも同様。
夕日の逆光を利用した撮影や、影を意識した撮影は、簡単に印象的な雰囲気に切り取ることが出来ます。ぜひお試しを。
今回撮影に使用したドローンはこちら