ドローンで撮影した写真をAdobe Lightroom CCで編集する方法
【Adobe Lightroom CC】ドローンで撮った写真を現像しよう
今回の記事では、
ドローンで撮影する写真を
どの様に扱うのかを簡単にご紹介します!
これはドローンに限らず、
一眼レフ、ミラーレスのカメラでも同じですので
これから本格的にカメラを始めたい方も読んでみて下さい!
Adobe Lightroom
何はともあれ、まずAdobe Lightroomを用意しましょう!
パソコンソフト!?いる??
と思う方もいるかもしれませんが、
写真の管理がとっても優秀なソフトです!
さらに!本格的に写真の現像ができます!
必須です!
現像とは
Lightroomは、今では最もスタンダードな写真管理ソフトで、
写真をやるのであれば導入しないと
話にならないと言っても過言ではありません。
僕はもともとApertureという、apple純正の写真管理ソフトを使っていました。
ですが、開発が終了してしまったので、
最初はしょうがなくLightroomに移行しました。
ただそこからLightroomが便利すぎて
(Apertureをちゃんと使ってなかったのもありますが)
最初からLightroom使っとけばよかった!と後悔したくらいです。
ドローン(カメラ)での保存形式
保存形式はRAWで撮るのがオススメ!
RAWとは
英語で「生の」という意味。一般にデジタルカメラの イメージセンサー で受けた光はカメラ内で処理されてフルカラーの JPEG や TIFF といった画像ファイルに変換される。一方、RAWはイメージセンサーで受けた光の情報(画像処理を施す前の状態)をそのまま保存する形式のこと。
最初から完璧な写真を撮れればベストですが、
何事も失敗はつきもの。
RAWで撮っていれば
後々、ちょっとくらいの失敗なら持ち直せるケースもあります!
又、明るさ、色などの調整も自由にできるので
撮った後からでも、
明るい or 暗い、可愛い or かっこいいなど
イメージに合わせて調整して、
作品を作ることが可能です!
ただRAWはデータ量が大きいのでそこは予めご注意を!
Lightroomで写真の現像
Lightroomで写真の現像のことを書こうと思うと
1記事では足りないので、とりあえず基本的なことだけ。
以前ドローンで撮影した写真を現像してみます。
この写真はRAWデータの画像
これはわざとアンダーめに(暗めに)撮っています。
画像というのは極端に言うと、
白い部分に情報は無く、黒い部分には情報が入っています。
白飛び写真よりも、黒つぶれ写真の方が、
情報を引き出せる可能性があります。
ですので僕は基本少し暗めに撮る様にしています。
それではまず写真を取り込み開きます。
右のパラメーターで調整します。
っとその前に!
写真調整する前に大切なこと
まず調整する前にどんなイメージしたいのか
を自分の中で決めることです!
具体的なイメージがあるといいですが、ざっくりでも問題はありません!
写真には、明るい写真がいいか、暗めの写真がいいか、
正解はありません。
強いていうなら、正解は自分の中だけです。
最初に自分のゴールを作るのです。
自分の中にゴールを作ることで
そこに向かって進むことができるのです。
ゴールがなければ終わりも分かりませんし、
本当にこの道で合っているかすらも、分からなくなってしまいます。
では、主要なパラメーターを動かしてみて
どのような変化が起きるのか写真を載せます。
(分かりやすい様に極端にしています)
色温度(ホワイトバランス)


と書くと語弊があるかもしれませんが、
光にはそれぞれ色があるので、どの光を基準にするのかの設定です。
それにより結果的に青くなったり黄色くなったりします。
露光量(明るさ)


コントラスト


ハイライト/シャドウ
この写真では明るい部分をより明るく、暗い部分をより暗く設定しています。
明瞭度


人物の写真だと、男性は明瞭度を上げ、はっきりとさせるとかっこよくなり、
女性や子供は、明瞭度を下げぼんやりさせると、優しい雰囲気になってしっくりきます。
自由な彩度(彩度)


それを狙っていればいいですが。
下げるとモノクロっぽくなります。
他にも色々あるのですが、基本のところはこんな感じ。
上記の設定を組み合わせ、イメージに近づけていきます。
ということで今回は
「人里離れた、暗く神秘的な森」をイメージしてみます。
上で挙げた様な基本の調整だけを使ってやってみます。
そうするとこんな感じに
最初のと比べるとこんな感じ
GIF動画
どっちが好きかは人それぞれかと思います。
でも大丈夫!人の感性は人それぞれ!
自分の写真だからこそ、自分の好きな様に現像してみましょう!
今回は基本調整でざっくりとした現像ですが、
Lightroomは本当であればもっと奥深く、
部分的な細かな調整も可能です。
Lightroomの使い方は色々なサイトで説明があります!
気になる方は検索したり
本で読んで見てください。

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まとめ
まずはドローン(写真)を始めるなら Lightroomは必須です!
とにかくこれを用意しないと始まりませんので、必ず導入しましょう。
これだけでもドローンライフ、カメラライフが全く違います。
又、僕は普段、 Lightroomと一緒にPhotoshopを使っていて、
Lightroomでは写真管理と簡単な現像
Photoshopでは本格的なレタッチや加工、作品作り
といった具合にソフトを使い分けています。
Photoshopは本当に想像力と妄想力で、できることは無限大です!
そのうちPhotoshopの使い方も紹介できればと思います!
RAWを扱うのならLightroomでぜひ現像を!
ドローンの写真編集について







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