3/7追記しました
DJIのMavic AirとMavic Proのスペック比較まとめ
MavicAir発表”>MavicAir発表
DJIから待望の新型Mavic Airが発表されました!
Mavic Airの記事はこちら
Mavic-Air公式動画”>Mavic Air公式動画
DJI – Mavic Air – Introducing the Mavic Air
Mavic-AirとMavic-Pro”>Mavic AirとMavic Pro
Mavic Pro2 では無くMavic Air となったのは、基本の性能は引き継ぎ、より小型でコンパクトな機体になったからです。
Mavic-AirとMavic-Proのスペック”>Mavic AirとMavic Proのスペック
DJIの公式に掲載されている主なスペックを並べてみます。
特に気になる点を赤色にしました。
(DJIのサイトはなぜか製品ごとに表記が違ったりするので不明な点などあります)
Mavic Air | Mavic Pro | |
本体重量 | 430g | 743g |
折りたたみサイズ | 長さ168×幅83×高さ49 mm | 長さ198×幅83×高さ83 mm |
広げたサイズ | 長さ168×幅184×高さ64 mm | 不明 |
対角寸法 | 213 mm | 335mm |
最大速度 | 68.4 km/h (Sモード) | 64.8 km/h (Sモード) |
最大飛行時間 | 21分 | 27分 |
最大飛行距離 | 10km | 13km |
内部ストレージ | 8GB | なし |
操作アプリ | DJI GO4 | DJI GO4 |
ジンバル | 3軸 | 3軸 |
カメラセンサー | 1/2.3CMOSセンサー | 1/2.3CMOSセンサー |
有効画素数 | 1,200万画素 | 1,235万画素 |
レンズ焦点距離 | 24mm | 28mm |
レンズ絞り | f/2.8 | f/2.2 |
ISOレンジ | 100〜3200 | 100〜3200 |
シャッター速度 | 電子シャッター8〜1/8000秒 | 電子シャッター8〜1/8000秒 |
静止画サイズ | 4056×3040 | 4000 x 3000 |
動画解像度(最大) | 4K Ultra HD:3840×2160 30p | DCI4K: 4096×2160 24p |
FHD:1920×1080 120p | FHD: 1920×1080 96p | |
最大ビデオビットレート | 100 Mbps | 60 Mbps |
写真フォーマット | JPEG / DNG(RAW | JPEG / DNG(RAW |
動画フォーマット | MP4/MOV | MP4/MOV |
ご覧の通り、MavicAirでは本体サイズ、重量は本当に小さく軽くなりました!
最大飛行時間はMavicProの方がより長く飛ばせます。MavicAirは飛行時間よりコンパクトさを選択したということです。
又、MavicAirは内部ストレージがあるので、万が一SDを忘れた、容量が足りなくなった場合の保険にもいいかも。
カメラ性能”>カメラ性能
メディアなどで、カメラ性能はそのままで・・・と紹介されていますが、公式のスペックを見る限りカメラの性能も違います。
MavicAir 24mm(35mm換算) f/2.8
MavicPro 28mm(35mm換算) f/2.2
カメラをご存知の方は分かると思いますが比較すると
MavicAirの方が広角レンズ
MavicProの方が明るいレンズ ということになります。
最大ビットレート、FHDの120fpsなど、この辺りはMavicAirの方がより高性能になっているので、さらに綺麗な映像やスローモーション映像が撮れることになります。
デザイン比較”>デザイン比較
デザインを比較してみます。
※大きさの比較ではないので注意!
進化した送信機”>進化した送信機
送信機のスティックは取り外し可能。
しかも無くさない様に、内側に収納出来る設計です。
Mavic-Airの気になる点”>Mavic Airの気になる点
唯一気になる点が。それが軽い重量です。
Phantom4Pro、Sparkを普段使っている自分からするとPhantomは重量がある分、ある程度の風の中でも安定して飛ばすことが可能です。
Sparkは軽い分、風に弱いという欠点があります。
MavicAirは、MavicProと比べてかなり軽くなったのですが、ドローンは風が吹いている中飛ばすことも多いで、Spark同様に軽いことが仇になってしまいます。
本体の軽さと風への耐性はトレードオフの関係。
MavicProでさえ風に流されてしまった事例があるので、操作には注意が必要です。
ちなみにMavicAirは十分軽いですが、200gオーバーなので 航空法の規制に該当する機種です。
飛行場所が制限されてしまうので、航空法の規制対象外のドローンが良ければTELLOをおすすめします。
Mavic-AirとMavic-Proどっちがおすすめ”>Mavic AirとMavic Proどっちがおすすめ?
ということで色々見ましたが、トータルで見れば
ドローンを持っていない方で今から買うのであればMavicAir をおすすめします!
カメラの性能や新しいジェスチャー機能、安全飛行の為のセンサー、そしてなんといっても圧倒的なコンパクト設計!
絶対に買いです!!
Mavic Airがあればきっと、楽しい撮影、すごい写真を撮ることができます!
逆に今既にMavicProを持っている方、ドローンを持っている方は悩むところだと思います。
イレギュラーですがPhantom4Pro、Sparkの2台ドローンを持っている僕もMavic AirとMavic Proで選ぶとしたらかなり迷います。
Mavic Airを使ってみた!
最後に”>最後に
まじでMavic Air欲しすぎ!!
Mavic Airは絶対に間違いないドローンです!!
追記Mavic-Air-とMavic-Proの電波について”>追記 Mavic Air とMavic Proの電波について
Mavic Airが発売されてレビューなどを見ていると概ね高評価なのですが、飛行時の送信機側の画面が乱れる(収録された映像には影響ない)との意見が。
Mavic Proと比べるとこの画面の乱れというか、通信距離が短い様なのです。
調べて見るとMavic ProはOcuSync(オキュシンク)という伝送方式を使用しており、Mavic AirはWi-Fiを使っています。
OcuSync(オキュシンク)は現時点ではMavic Pro、Mavic Pro Platinumでのみ採用されている送電方式。最大7km(日本では4km)まで電波を飛ばすことができます。
Mavic AirのWi-Fiは最大4km(日本では2km)、これはカタログスペックなので、環境によって変わります。Wi-Fiは下位モデルのSparkと同じ通信方式です。
これがビデオ通信の品質の差になっている様です。
ですので、より安心して遠くまで飛ばすことを考えるとMavic Pro、Mavic Pro Platinum を選んだ方が良さそうです。
Mavic AirとSparkの比較
Mavic AirとPhantom4 Proの比較
Phantom4 Pro、Mavic Air、Sparkの実機比較!
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