手持ちのマンフロット三脚第三弾!
今回は自分の持っている中でも一番しっかりした大型三脚の記事です。
安定と安心の三脚Manfrotto(マンフロット)190GO!おすすめの理由と実機レビュー
マンフロットの三脚190Go!について
安定の三脚マンフロット190Go!
とにかくかっこいいマンフロットの三脚190Go!
あらゆるカメラユーザーにおすすめの三脚です。
前々回は、マンフロットのミニ型三脚PIXI EVOを「初心者が最初に選ぶべき三脚」
前回のBefreeは「初心者が次に買うべき三脚」
と言いましたが
マンフロットの190GO!は「本格的な撮影をしたいカメラユーザーが買うべき三脚」だと思います。
190GO!をおすすめする理由
三脚は基本的に、重く大きくなる分、撮影時の安定感が増します。
三脚を使用する状況は様々だと思いますが、
三脚が本領を発揮する状況といえば、主に長時間露光での撮影。
例えば、花火や夜景の撮影、あと川の流れを絹の様にした写真



シャッターを開きっぱなしにする長時間露光には、長時間の安定した固定が必要です。
その際に軽い三脚では風や振動などでブレてしまう恐れがあります。
でも重いと持ち運びが大変・・・
マンフロットの190GO!は、その重さと性能のバランスがとっても良い!
重すぎもなく、軽すぎもなく、絶妙なバランスです。
190GO!のスペック
僕の持っているアルミニウム素材の190GO!(自由雲台のセット)のスペックはこちら
重量 : 2100 g
素材 : アルミニウム
最大耐荷重 : 9 kg
全伸高 : 156 cm
全伸高(センターポールを伸ばさない状態) : 132 cm
格納高 : 55 cm
雲台タイプ : ボール雲台
脚チューブ直径 : 16, 19, 22, 25 mm
脚段数 : 4
190GO!の使い方
脚の付け根のパーツで、脚の開き具合を調整
ツイストロック式になっており、ここを締めたり緩めたりして脚の伸長を調整します。
最大でこんな大きさに!
脚は1本、寒い時期に持っても冷たくないラバー仕様
雲台は変更可能
本格的な三脚はどれも、三脚と雲台が取り外せる様になっています。
雲台とは
カメラを載せて操作する部分。自由雲台・3WAY雲台など、形状はさまざま。雲台のタイプによって使い勝手が異なるので、用途に合わせて使い分ける。
190GO!も自由雲台とセット、3way雲台とのセット、脚だけでも販売しています。
僕の場合は自由雲台とセットのものを購入しました。
雲台は自分の用途や状況によって簡単に付け替えができます。
雲台を外すと、
そこにはマンフロットのロゴマークが
コンパクトで持ち運びもしやすいボール雲台(496RC2)
アングルの変更がラクラクです。
こちらは動画撮影に特化したビデオ雲台
動画撮影の際のスムーズなカメラワークには必須です。
大きいですが一応カメラバッグにも設置できました。
安定の設計
ミラーレスカメラのSONY a7iiで設置
抜群の安定感
縦グリを付けても
www.droneskyfish.comwww.droneskyfish.com
一眼レフのCanon 6Dでも余裕
縦構図はこんな風に
実際の使用例と作例
実際に使っているところをたまたま撮影していました。
(というかこの写真しかなかった)
この時撮れた写真はこちらです。
※追記 190GO!の使用例
フルサイズCanon 6DとSIGMAの大型レンズでも抜群の安定感
シネマカメラのBMPCC4Kに使用
風の吹く中でも安定したバランスで、ムービー撮影にもおすすめ!
他にも190GO!を使って撮影した写真の作例
最初の方にアップした花火なんかの写真も190GO!で撮影しています。
これはSAMYANGの格安レンズで撮影した星景写真
初めての星景写真撮影でしたが、格安レンズと三脚で撮影できました。
これは長野の諏訪湖の夕日
こういった長時間露光の写真って、一見難しそうですが、実は全くの逆
めちゃくちゃ簡単です。
しっかりした三脚があれば思いの外簡単に撮影できます。
そう、マンフロットならね!
Manfrotto 190GO!のユニークな特徴
190GO!の面白い特徴として、こんな使い方ができます。
ローアングルや乗り出した様なアングルで撮影が出来る作り。
但しバランス崩すと落っこちるので注意。
手順はこちら
ここをゆるめます
エレベーター部分(支柱)を伸ばします。
一番上まで押し上げます。
支柱が上まで来ると、横に倒すことができます。
完成!
これだと俯瞰での撮影なども出来ます。(ほんとバランスには要注意!)
一連の流れをGIF動画で
この様なローアングルでの撮影も
あると便利なManfrotto 190GO!のアクセサリー
マンフロットの190GO!には、あると便利なストラップがあります。
それがこちら
三脚のこのパーツを利用します。
ストラップのフックを取り付け
脚をベルトで固定
これで肩から掛けて移動出来ます。
一応、このストラップがなくてもPeak Designで代用もできます。
最後に
190GO!は、かなりしっかりした三脚で、ある程度の大きなカメラやレンズでも問題なく使用できます。
これから本格的な撮影に挑戦してみたい!という方はマンフロットの190GO!を検討してみてはいかがでしょうか?
こちらはマンフロット製のスマホ用アクセサリー
三脚の選び方まとめ!