カメラ機能がますます向上し話題の新型iPhone
特に、新たに搭載された超広角カメラが評判です!
一眼レフカメラやミラーレスカメラと比べてどうなのか?実際に比べてみました。
【価格差50万!?】iPhone11Proとフルサイズの一眼レフカメラ、ミラーレスカメラの画質比較!【実写レビュー】
実際の写真をiPhone11Proと、ちゃんとしたカメラとで比較してみました。
せっかくなので、カメラはフルサイズのカメラを2台用意
普通に考えれば劣勢なiPhoneがどれだけ健闘するのか!?
試してみたいと思います。
比較に用意したカメラ”>比較に用意したカメラ
カメラはフルサイズの一眼レフとミラーレスを用意
一眼レフカメラはCANONのフラッグシップカメラの
EOS-1DX mark2
今回パンダレンタルさんでお借りしました。
ミラーレスカメラはSONYの高画素カメラの
α7R III
ちなみにマスキングテープでロゴ消してるのはインドからの名残です。
上の2つのカメラはカメラに詳しくない方に分かりやすく伝えると、どちらもめっちゃいいカメラです。
iPhoneのカメラは
- 広角レンズが26mm F1.8
- 望遠レンズが52mm F2.0
- 超広角レンズが13mm F1.4
手持ちのレンズにこのスペックに当てはまるものがないので、近いレンズで検証
解像感(細部まで鮮明に写ること)に評判のよい
SIGMAの14-24mm F2.8 Art
と
あえての撒き餌レンズ
CANONのEF50mm F1.8 STM
では撮影した写真の検証!
写真の比較どっちがiPhoneか分かりますか”>写真の比較!どっちがiPhoneか分かりますか?
実際に撮影した写真の比較です。
超広角カメラで比較
話題の超広角レンズで検証してみます。
下の写真、どちらかがiPhoneで、どっちがカメラか分かりますか??
正解は・・・
- 左がフルサイズミラーレスカメラのα7R III
- 右がiPhone11 Pro
ブログ用に画質を圧縮しているのもあり、ほとんど違いが分からないひとも多いのでは?
各ポイントを拡大してみました
ここまで拡大すれば、ディテールの違いは一目瞭然
さすが解像感に評判の良いSIGMAのArtレンズと、高画素機のα7R III
繊細に記録しています。
マークやキャラクターも違いが明らか。
こんなに拡大してまじまじ眺めることはないですが、細部まで見てみれば高画素機のカメラはiPhoneとは別格ということが分かる。(当然といえば当然だけど)
望遠カメラで比較
では次にこちらは分かりますか?
どちらかがiPhone 11 Proの望遠側で撮影
カメラはCANON EOS-1DX mark2に50mmのレンズで撮影しています。
正解は・・・
- 左がフルサイズ一眼レフカメラの1DX mk2
- 右がiPhone11 Pro
こちらも各ポイントを拡大してみました
撒き餌レンズだからなのか?ぶっちゃけそこまで劇的な差がない・・・
シャドウ部分のディテールはiPhoneにノイズがありますが、カメラ側は綺麗
カメラ側の50mmが安いレンズだからなのか??
こちらも大きく拡大しなければ劇的な違いはほとんど分かりません。
この比較、機材に価格差は50万ありますが、写真に50万の差が出ているとは到底思えない。
iPhoneすげぇ・・・
ポートレートモードの比較
iPhoneの進化したポートレートモードはどうなのか?
比較してみました。
まずはこちらカメラで撮影した写真
CANON EOS-1DX mark2と単焦点レンズ50mmで。
銅像が浮き出ている様に、背景が綺麗にボケています。
こちらはiPhone11Proのポートレートモード
(ちゃんと銅像を人物として認識してくれたw)
一見綺麗にボケているように見えますが ・・・
杖もボケてしまっていたり、細かなところは認識せずにボケていなかったりするので、自然なボケとはやっぱり違う印象
iPhoneの優位性”>iPhoneの優位性
iPhoneで撮影するメリットについて
コンパクトでいつも携帯している
携帯電話なので毎日持ち歩いている、ということはシャッターチャンスがあれば気軽に撮影できるということ。
いつでも持ち歩いているというのは大きなポイント。
iPhone11Proには3つのカメラがついてる
iPhone11 Proには3つの異なる焦点距離のカメラが付いています。
iPhone11には2つ。
フルサイズカメラの場合、3つのレンズを用意するとなると、それなりの金額と、大きさと重さを覚悟しなくてはいけません。
片手で簡単に切り替えができるiPhone11 Proはやっぱり優秀。
アプリの加工やシェアが簡単
iPhoneには写真やカメラに関するアプリが沢山あり、さまざまな加工やフィルター、エフェクトで楽しくカメラが使えます。
又、SNSでのシェアも簡単。
スマホとカメラは相性も良く、カメラ単体ではどうしても劣ってしまう点
カメラの優位性”>カメラの優位性
カメラで撮影するメリットについて
高感度耐性
iPhoneとカメラと何が違うかというと、ざっくり言ってしまえば、搭載されているイメージセンサーの大きさが異なります。
イメージセンサーは光を受けて写真を記録する心臓部分で、一般的にセンサーが大きいほど綺麗でノイズが少ない写真が撮れると言われています。
物理的にスマホには小さなセンサーしか搭載できません。
(ボディを大きくして)大きなセンサーが搭載できる分、カメラは綺麗に撮れる場面が多くなります。
これはセンサーサイズの比較
特に暗い場所でISO感度を上げてもノイズが少ないのはカメラの特徴(フルサイズセンサーならなお良し)
iPhone11 Proのナイトモードも手軽で優秀ですが、暗い場所での撮影はカメラの方が優れています。
交換レンズによる最適化
現場の状況や撮りたい写真に合わせて適切なレンズを使うことで、より良い写真を撮ることが可能になります。
焦点距離や絞り、色乗りなどもレンズによって違うので、様々な撮影に対応。
(望遠、超望遠、魚眼などの選択肢も)
又、個人的にはレンズのデザインも選ぶ楽しみの1つです。
大きなボケ
語弊があるかも知れませんが、
一般的に一眼レフの写真といえば大きくボケのあるエモい写真のことを指すのではないでしょうか?
カメラを知らない人からすると、上手い写真とか言われたりするボケ
(実際にはレンズのF値か焦点距離次第で、上手い下手は関係ないですが)
先程のポートレートモードの検証でも分かりましたが、キレイなボケのある写真を撮るならやっぱりカメラ一択。
レタッチ
写真の現像・レタッチ
これはRAWで撮ることにより、色や明るさを自分の思い通りに再現。
RAW現像で表現の幅が広がります。
又、失敗写真の白とび・黒つぶれをある程度まで復元することが可能。
iPhoneもアプリによってはRAWで撮れたりするそうですが、カメラと比べてたらどうなんだろ?
印刷時
大きく引き伸ばして印刷する時もカメラで撮影した写真の方が優位性があります。
お気に入りの写真や作品を大きく飾りたい時には、カメラの写真の方がより綺麗に印刷できます。
ただし一般的なL版やハガキサイズに印刷するくらいだったらあまり変わらないかも。
撮影した写真の印刷についての記事
写真を撮ってる感
カメラで写真を撮る人は、カメラで撮るという行為が好きな人も多いんじゃないかな?
ファインダーを覗いて一枚一枚写真を撮るという、撮ってる感は楽みのひとつです。
(もちろんこれは好き好きですが。)
iPhoneとカメラの画質比較まとめ”>iPhoneとカメラの画質比較まとめ
ということで、実際の写真とそれぞれの優位性を比較してみました。
スマホやPCの画面越しに見たとき、明るいところで撮影した写真には、ぱっと見ほとんど違いが分からない。という結論に。
ただし高画素機カメラと比べる場合、拡大すれば一目瞭然でした。
ポートレートモードも、スマホがデジタルで作るボケは自然なボケとは言いづらいかな。
比較した上で、改めてiPhoneとカメラを比べてみた感想
iPhoneの感想
- 簡単
- キレイ
- 軽い
カメラの感想
- カメラでかい
- レンズ重い
- iPhoneすげぇ
だからと言ってカメラが要らないわけでもないし、好きなの使えばいいと思う
最後に”>最後に
脱線した部分もありますが、iPhoneとカメラの画質を中心とした比較でした。
どっちもメリット、デメリットがあることだし、写真は自由なので、自分に合った楽しみ方を探してみてはいかがでしょうか?
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