ブログに花を添える、オリジナルの画像
今回はそんなブログ用写真の物撮り(ぶつどり)について
僕がブログ用に撮影している際に、気をつけている事、こだわっている事を紹介します。
今回の記事はあくまでも、それっぽく撮るための自己流テクニックです。
このやり方が絶対に正しいというわけではないので、ご参考程度に。
【写真映りが良くなるテクニック】ブログ用の物撮りについての撮影方法とあったら便利な物
僕はブロガーなんて名乗っていますが、正直言って文章が得意ではありません。
文章に自信が無いのをリカバリーするかの様に、写真には個人的なこだわりがあります。
そんな僕が普段から行っている撮影テクニックや、ブログ用写真の考え方、こだわっていることを記事にしてみます。
カメラは必要”>カメラは必要?
正直、今のスマホであれば十分綺麗な写真が撮れます。
カメラは絶対に必要ではありません。
ただ、こだわったり、他と差別化したいのであればカメラは必要かもしれません。
僕の場合、ブログの物撮りは9割がた、一眼レフ、ミラーレスカメラ、コンデジなど、いわゆるちゃんとしたカメラで撮影しています。
急ぎでなければ、物撮りをスマホで撮ることはほとんどありません。
なぜならマニュアルで撮影したいから。
(あとRAWデータで撮りたいから)
こちらはカメラの手ブレしない方法についての記事ですが、物撮りの時にも応用できます。
ではカメラの機種は何がいいの?
CANON?NIKON?
一眼レフ?ミラーレス?
なんでもいいです
使いやすいのが一番。
もし今からカメラ買うおうと思ったら、ぶっちゃけ見た目で選んで大丈夫
僕は手持ちの中で一番スペックの高いカメラ、SONY α7RIIIでも撮りますが、確かに綺麗に撮れる反面、データサイズが大きく扱いづらく 、WEB用途ではそこまで必要ないのが現実。
SONY α7RIIIからするとスペックでは下位にあたるコンデジ、FUJIFILM X100F / X100Vの方がよく使っています。
X100Fはおすすめという記事
X100Vについて
まずは環境作りから”>まずは環境作りから
ということでカメラを用意したと仮定して・・・
物撮りをする前には、しっかりと環境作りを。
よくありがちなのが、何も考えてない人が、部屋の中で商品を撮影した写真。
汚い部屋が写っていたらもう最悪です。
これは反面教師として(椅子が大き過ぎてこう撮るしかなかった)
↓↓↓
小物であれば撮影スタンド、撮影ボックスを用意するのが、一番スタンダードで簡単&綺麗に撮る方法
撮影ミニスタンド 写真・背景スタンド バックグラウンドスタンド クリップ付き 高さ調整可能 最大サイズ70×70cm スタンドのみ
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【iMakim’s】 PVC 背景布 背景紙 商品撮影 商品 小物 写真 白 黒 (つや消し) 定番2色
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こちらの記事で格安の撮影スタンドの使い方を紹介しています。
さらに僕の場合、広い撮影スペースが欲しかったので、
撮影用に横幅120cmのデスクを購入しました。
実は、PC用に購入した無印良品のデスクが気に入ったので、
もう一台サイズ違いの同じものを撮影用に導入。
できる限り、撮影する被写体と関係ないものは映らないようにしています。
実際はこうなっていたりする・・・
物撮りの際にいらないものは画面に入れない
という考えは常に意識しておくことが重要です。
写真は光と影陰”>写真は光と影(陰)
環境が整ったら、次は光と影(陰)
当たり前の話ですが、光があたったところ(光が反射したところ)が明るく、反対側に影(陰)ができます。
こちらの記事はモノクロ写真について
モノクロ撮影をすることで、光と陰ということを認識しやすくなります。
家の中で撮影する際、一番手軽なのは明るい窓際での撮影。
簡単に綺麗に撮影できます。
(レースカーテンなどで直射日光が入らないようにするのがベター)
ただしここで問題が。
それは撮影が太陽に左右されてしまうという点。
- 天気が良い悪いで明るさが異なる
- 時間帯によって太陽の位置が変わる
天気の良い日・悪い日で撮れ高が変わってしまうおそれがあり、また複数の写真が撮りたい時には、時間経過によって光の入り方が異なります。
(太陽の位置、雲にかかるなど)
そして太陽に依存すると、夜は撮れないということになってしまいます。
ということで照明(ストロボ)を使います。
照明を使えば、天気や時間に影響されず、いつでも同じ環境を再現可能。
使い方も比較的簡単で、写真の出来が段違いに良くなります。
使っている格安のストロボ
ブログ用の物撮りであれば、カメラメーカー純正の高いストロボは必要ありません。
アマゾンで売っている安い中華製のクリップオンストロボで十分です。
この安いので十分
YONGNUOのストロボ
YONGNUO YN560 III Speedlight Canon/Nikon/Pentax/Olympus対応 フラッシュ・ストロボ YN560 II後継モデル 高出力スピードライト
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これはクリップオンではないけど、評判の良いGodoxのAD200
ストロボの使い方
例えばYONGNUOのストロボを使用したイメージ
クリップオンストロボの場合、一般的な天井であれば、上に向けて光を照射する天バン(天井バウンス)で十分。
太陽の光の様に、上からストロボの光が降り注ぐ形になります。
とにかく最初はここから試してみるだけでOK
(自動で明るさを調整するTTL機能も必要なし)
カメラからストロボを離して、無線で使う場合にはコマンダーを用意。
YONGNUOのストロボを使う時には、こちらを使っています。カメラ側とストロボ側用に2個必要
GodoxのAD200にはこちらを使用(この場合は1個で大丈夫)
【技適マーク&PDF日本語説明書】GODOX Xpro-S 送信機 TTL2.4Gワイヤレスフラッシュトリガー 高速同期 1 / 8000s Xシステム Sony一眼レフカメラ対応
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アンブレラ、ソフトボックスも安いので練習がてら用意するのおすすめ。
NEEWER フォトスタジオ 多機能 24インチ 60x60cm ソフトボックス Sタイプスピードライト/フラッシュブラケットマウント付き【並行輸入品】
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Neewer 59インチ/150cm取り外す可能な撮影用の照明アンブレラ 白いコンバーチブルアンブレラと取り外し可能な黒いカバーと反射銀バッキング
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ストロボ用のスタンドも激安
ストロボ初心者はいきなり多灯(ストロボを2灯や3灯複数使うこと)で撮影すると陰の入り方とか訳わかんなくなるので、とりあえず1灯だけで練習するのがおすすめです。
ブログ用であれば1灯だけで十分それっぽくなるし、クオリティーアップしたければ練習を重ねて精度を上げれば問題なし。
ストロボ使える様になると、自然光に影響されずいつでも撮影できるのでおすすめですよ!
クリップオンストロボ 本格ライティング ~オフカメラストロボ撮影を基礎から学ぶ
- 作者: 細野晃義,UNPLUGGED STUDIO
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/02/25
- メディア: 大型本
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あると便利な撮影小物”>あると便利な撮影小物
こんな物があると便利!おすすめの撮影用小物
カメラ三脚
三脚にカメラを固定しておけば、同じバランスで複数の写真が撮れます。
テーブル上であればミニ三脚でOK
大きなものであればちゃんとした三脚の方がいいかな
固定したアングルの写真が複数あれば、GIF動画にも応用できます。
マスキングテープ
マスキングテープでチェックをつけておけば、同じ位置で撮影するのに目印になり容易になります。
同じアングル何枚も撮るならマスキングテープでバミると便利です#まだ半分 pic.twitter.com/7l7UL4R4sz
— スカイフィッシュ🐟💨ドローン (@drone_skyfish) 2019年1月20日
コロコロ
ホコリを撮るのに必要。
ニトムズ コロコロ 本体 コロフル カラーテープ(ブラウン) フローリング・カーペット対応 40周 1巻入 ブラウン C4492
- 出版社/メーカー: ニトムズ(Nitoms)
- 発売日: 2011/09/21
- メディア: ホーム&キッチン
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メガネ拭き的なもの
金属面やガラスを拭くときに使用
指紋とか写り込むと残念なので、撮影前に拭くようにしています。
BONTIME クリーニングクロス マイクロファイバー 20cm×18cm (8枚セット/個別包装) グレー&ブルー
- 出版社/メーカー: BONTIME
- メディア: エレクトロニクス
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レフ板
光を反射させるレフ板
これはボードタイプ
一般的なレフ板といえば布タイプ
LHYAN撮影用 丸レフ板 銀&白 2in1 拭き布付き 直径80cm 折りたたみ式 収納バッグ 付き折り畳み式反射板 各種撮影機材(2in1)
- 出版社/メーカー: LK008
- メディア: エレクトロニクス
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ストロボが1灯で大丈夫といったのも、レフ板を使うことで簡単に明るさを調整できるから。
ストロボの反対側、被写体を挟むようにレフ板を置くことで、陰を薄くすることができます。
左からストロボを当て、右にレフ板を配置
この様な写りに。
これはレフ板無し(分かりづらいけど)
GIFにしたら分かりやすいかな
黒レフ
INPON レフ板 反射板 ライティング道具 商品撮影用 補光/吸光/輪郭強調用 6枚セット 21X29.5cm
- 出版社/メーカー: INPON
- メディア: エレクトロニクス
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レフ板は何となく知っていても、馴染みがないと黒いレフ版って何に使うの?と思うかも。
簡単に言うと、白い背景の上で、白い物の輪郭を際立たせたい時に使います。
(あえて陰影を付けたい時)
例えばこの写真は白い背景で、コロコロを撮影。
白と白なので輪郭が分かりづらい。
黒レフを使うことで、こんなに変わります。
設定変えずに黒レフ使っただけ。
(これは雑すぎたけど)
ちなみに、ネタバレすると右は黒レフ、左は黒いTシャツで挟みこんで撮影。
黒いものであれば、こんな感じで代用できます。
(白いレフも同様)
最低限のレタッチは必要”>最低限のレタッチは必要
間違いなく、写真はレタッチした方が、より良い写真になります。
- 色、明るさ、コントラスト
- トリミング
- 汚れの除去
正解はコレというのはないですが、より分かりやすく、キレイな写真、印象的な写真に仕上げるのにレタッチは必須です。
そのためにRAWデータで撮影しておくと、出来ることの幅が広がります。
これはスタンプツールでホコリの除去をしているところ
(毎回ここまでやってるわけではない)
こちら、OSMO ACTIONの写真
これは同じ写真をレタッチで広告風にしてみました。
ここまで雰囲気を変えることが可能です。
↓↓↓
元ネタのDJIのキービジュアル pic.twitter.com/qfegWKTXZi
— スカイフィッシュ🐟💨ドローン (@drone_skyfish) 2019年5月28日
Lightroom 、Photoshopをぜひ使って!
個人的な撮影マル秘テクニック”>個人的な撮影マル秘テクニック
ここからはマジで自己流な上、参考にならないかもしれないテクニック?というか考え方
剃る抜く除く
「いらないものは写らないようにする」の極端な例
腕毛は剃る、抜く、除く
何かを持ったりして腕が見えるカットでは、腕毛がモジャモジャしているとそっちに目がいってしまいます。
僕は体毛が濃い方ではありませんが、記事のクオリティーアップのため、アップルウォッチの記事では実際に腕毛を除毛しました。
使用したのはこちら
除毛なのでまた生えてきますが、撮影時にはツルッと綺麗になりました。
剃るのであればこちら
パナソニック メンズシェーバー ボディ用 お風呂剃り可 白 ER-GK40-W
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脱毛ならこちらをどうぞ
あえての周辺減光
周辺減光とは、写真の中心部に比べ四隅になればなるほど暗くなる現象のこと。
レンズではデメリットの一つとして挙げられますが・・・
僕の場合、メインを引き立てたり、目線を誘導するために、あえて周辺減光を作ったり強調するようにしています。
Lightroom やPhotoshopで焼き込みツール等を使い、周りをわざと暗くします。
イメージカット
毎回ではありませんが、ただの物撮りだけでなく、使っているところや、イメージカットを用意しています。
イメージカットのコツは以下の通り
テーマを持たせる
撮影するメインの物に関連したアイテム、雰囲気を出せるものを一緒に用意して、それっぽい感を出します。
俯瞰で並べる
できるだけキレイなラインになる様に物を並べて真上から撮影するだけでそれっぽい感じに。
これは中国に行った時に撮影した写真
今思うと、旅先でこんなことやってるって・・・
あくまでイメージ優先
僕の場合、イメージはあくまでもイメージという感じなので、色味とか光とか結構いじったりします。
なんだか良さげな雰囲気重視
最後に”>最後に
以上、ブログ用に行なっている自己流写真の撮り方についてでした。
自分で書いておいてなんですが、
この記事見るとめっちゃこだわりが強い人間に見えますが、血液型はO型でめっちゃ雑な人間です😶
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