何と無く気になったソニーのカメラとシグマのマウントコンバーターと接写リングを試してみた話
SIGMA(シグマ)のマウントコンバーターMC-11とSONYのミラーレスカメラで接写リングのマクロ撮影できるのか?
連日のブログでマクロレンズ、マクロ撮影について書いてきました。
こちらは簡易的にマクロレンズが体験出来るエクステンションチューブの記事
そこでふと思いました。SONYのカメラではどうなのか?と
SONYのミラーレスカメラには、SIGMAのマウントコンバーター「MC-11」を使うことで、CANONのレンズを使うことが出来ます。
(ただしCANONレンズの使用は、メーカー非公式の使い方。普通に使えましたが。)
そもそもSONYのカメラを買ったのも、手持ちのCANONのレンズを使えるという エコ的な発想から。
なので、先日紹介したエクステンションチューブ(接写リング)が、マウントコンバーターを介したSONYのカメラでも撮影できるのか?試してみました。
準備するもの”>準備するもの
それでは手持ちの機材を使って試してみます!
用意したのはこちら
カメラとレンズ組み立て”>カメラとレンズ組み立て
カメラボディに各パーツを取り付けます。
なんだかプラモを組み立てる様な、厨二病心をくすぐります。
カメラボディに、マウントコンバーター、接写リング、レンズの順に取り付け
これは俯瞰の様子
一連の流れをGIF動画にしてみました。
完成! とりあえず感想・・・
長っ!
コンパクトなボディ設計がウリのSONYミラーレスを完全に殺す組み合わせ笑
望遠レンズではなく、マクロレンズです!
この状態から
レンズフードを付けるとさらに長い!
撮影出来るか検証”>撮影出来るか検証
今回の被写体はこちら
CANONの撒き餌レンズ
キャップの「CANON」ロゴにピントを合わせます。
マクロレンズで撮影する際には、三脚があった方が簡単&正確に撮れます。
今回使ったのはマンフロットのPIXI EVO
まずは、SONYとマウントコンバーターに100mmマクロだけの状態で撮影
この様な写りになりました
次に、SONYとマウントコンバーターに100mmマクロと接写リングを取り付けた状態で撮影
果たして撮影できるのか!?
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ちゃんと撮影できました!かなり大きく写ってる!
並べてみると一目瞭然。
当然どちらもトリミング無しでアップしています。
SONYのカメラで接写リング、マウントコンバーターを使っても撮影できました!
気付いた点”>気付いた点
気になった点というか、気付いた点が一つ。
今回の使用はSONYのカメラ的にも、SIGMAのマウントコンバーター的にも、CANONの接写リング的にも、メーカー非公式の使い方です。
ですが意外にも、撮影時のデータ(メタデータ)が保存されていました。
それがこちら
電子接点を通しているので、情報は保存されている様です。
これはデータを保管する上で便利だし嬉しい!
で、レンズの部分なんですが、
今回使ったレンズは「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」です。
ですが「DT 100mm F2.8 SAM」の表記
こんなレンズ持ってないぞ???と思い検索してみると
「DT 100mm F2.8 SAM」はSONYのこのマクロレンズのことらしい
どうやら(Lightroomが?)勝手に近いSONYレンズの情報だと錯覚した様子。
本来SONYにCANONのレンズをつけることは情報として想定していないので、この様なデータになっているんだと思います。
最後に”>最後に
ということで、何の問題もなく接写リングで撮影成功!
ミラーレスカメラって何でもできるね!スゴイ!!
マクロレンズを持って森に行こう!
今回使用した機材はこちら
今回の検証、メーカー非公式ですので試される方は自己責任でお願いします!
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