このマウントコンバーターでマウントを変えてレンズが使える様になります。
SIGMAマウントコンバーターMC-11で非対応のCanon EFレンズを使う
本来であればSIGMAのマウントコンバーターは、SIGMAの「Art、Contemporary、Sports」3つのプロダクトラインのレンズの動作保証をしています。
しかし前回のブログで、SIGMAの未対応レンズも普通に使えることを確認。
ということで他の手持ちのCanonレンズも使えるのか確認してみます。
SIGMAのマウントコンバーターMC-11″>SIGMAのマウントコンバーターMC-11
筒状のアダプターMC-11。レンズとボディの間に取り付けるます。
カメラボディに取り付けたところ
MC-11と未対応EFマウントレンズを取り付け”>MC-11と未対応EFマウントレンズを取り付け
それでは実際にマウントコンバーターMC-11経由で、SONY a7 II にCanonレンズを取り付けてみます。
前回同様、手ブレ補正、MFアシストは効くのか、主観になりますがAF(オートフォーカス)の速さはどうか等を見てみます。
手ぶれ補正はボディ側の手ぶれ補正が作動するのか
MFアシストとは、マニュアルフォーカスにした時にピントリングを回すと画面を拡大してくれる機能
AFの速度に関しては完全に僕の主観の話です
キヤノン単焦点レンズ-CanonEF50mm-F18-STM”>キヤノン単焦点レンズ Canon EF50mm F1.8 STM
単焦点の50mmレンズ
- サイズ:φ69.2×39.3mm
- 重量:160g
AF速度 速い
手ブレ補正 ◯
MFアシスト ×
Canonの人気の撒き餌レンズ。普通に問題無く使えます。
AFは速い、というかめちゃ速いです。SIGMAの対応レンズより速いんじゃないかってくらい普通に使えます。
手ぶれ補正も作動します。
キヤノン単焦点レンズ-CanonEF100mm-F28Lマクロ-IS-USM”>キヤノン単焦点レンズ Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
- サイズ:φ77.7mm×123mm
- 重量:625g
AF速度 速い
手ブレ補正 ×
MFアシスト ×
基本のAFはめちゃ速いです。問題無く使えます。
暗いとこで若干迷うのはボディ自体の問題かも。
レンズ側に手ぶれ補正(IS)がついたレンズだからなのか、ボディ側の手ブレ補正は使えませんでした。
このレンズの使い勝手に関しての記事はこちら
EF100mmをシグマのカミソリマクロと比べてみた!
キヤノン望遠ズームレンズ-Canon-EF70-200mm-F4L-IS-USM”>キヤノン望遠ズームレンズ Canon EF70-200mm F4L IS USM
CANON純正の望遠ズームの70-200mmレンズ
- サイズ :φ76mm×172mm
- 重量:760g
AF速度 普通
手ブレ補正 ×
MFアシスト ×
AFは遅くも早くも無く普通。普通に使える。
レンズ側の手ぶれ補正(IS)はバッチリ効きます!
このレンズの使い勝手に関しての記事はこちら
タムロン望遠ズームレンズ-TAMRON-SP-70-300mm-F4-56-Di-VC-USD”>タムロン望遠ズームレンズ TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
望遠ズームの70-300mmレンズ
- サイズ :φ81.5×142.7mm
- 重量:765g
AF速度 普通
手ブレ補正 ×
MFアシスト ×
AFは遅くも早くも無く普通。普通に使えるということ
こちらもレンズ側に手ぶれ補正(VC)がついたレンズだからなのか、ボディ側の手ブレ補正は使えませんでした。
当然ながらレンズ側の手ぶれ補正(VC)はバッチリ効きます!
このレンズの使い勝手に関しての記事はこちら
サムヤン単焦点レンズ-SAMYANG-14mm-F28″>サムヤン単焦点レンズ SAMYANG 14mm F2.8
単焦点の14mm超広角レンズ
- サイズ:Φ87×96.1mm
- 重量:550g
AF速度 ー
手ブレ補正 ◯
MFアシスト ×
このレンズはマニュアル専用レンズの為、もともとAFは使えません。
手ぶれ補正作動します。
マニュアルレンズですが、画面の拡大でピントは合わせやすい。
ピントはこのリングを回します。
絞りはF/2.8〜22で、このリングを回して設定します。
このレンズの使い勝手に関しての記事はこちら
最後に”>最後に
今回も無事に取り付け&動作確認終了!
結局、普通にCanon用のレンズをSONYで使えることが分かりました。
カメラマニアからすればそんなにレンズを持っている方では無いので例としては多くはありませんが、Canon純正レンズはもちろん、TAMRONやSAMYANG等のサードパーティ製のレンズも普通に使えるということが判明!
後日、エクステンションチューブ(接写リング)も試してみました。
手ブレ補正がレンズ側になければボディ側はオンになるし、対応外のレンズも問題無く使えそうです。 (メーカーとしては動作保証していないので自己責任で)
このマウントコンバーターがあれば
SONYユーザーの方はレンズの選択肢が格段に増えるし、
Canonユーザーの方はSONYカメラを無理なくサブカメラとして導入することができます。
ほんとMC-11オススメです!
SIGMAのNEWレンズが発表!すごすぎる!
新型カミソリマクロ 買ってしまった・・・
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