【FUJIFILM】富士フイルム独自の色表現、フィルムシミュレーションの比較

f:id:drone_skyfish:20180605170117j:plain

FUJIFILMのカメラ「X100F」に搭載されている色再現「フィルムシミュレーション」について

 

 

目次

FUJIFILM(富士フイルム)カメラの色表現、フィルムシミュレーションを比較してみる

f:id:drone_skyfish:20180509110525j:plain

引用元:FUJIFILM X100F | 富士フイルム

 

FUJIFILMのフィルムシミュレーション

 

f:id:drone_skyfish:20180509220558p:plain

 

FUJIFILMのカメラが支持される理由の一つ、長年培ってきたフイルムの色合いを再現するフィルムシミュレーション

FUJIFILM独自のカラー再現がとにかく高評価です。

 

f:id:drone_skyfish:20180509210930p:plain

引用元:FUJIFILM X100F | 富士フイルム

 

X100Fを使い始めて約1ヶ月、なんとなくお気に入りのシミュレーションはあるのですが、それぞれ比較したことがなかったので今回試してみることに。

 f:id:drone_skyfish:20180509111018j:plain

droneskyfish.com

 

X100Fに搭載されているフィルムシミュレーションを比較します。

下は実際に同じ環境で撮影したフィルムシミュレーションの撮って出しJPEG画像です。各2枚目は中央だけ切り出した画像。

(被写体が同じなので、効果的では無いシミュレーションもあるかと思いますが・・・)

 

PROVIAプロビアスタンダード”>PROVIA(プロビア)/スタンダード

標準的な発色と階調。見た目通りの色再現を求める場合に最適なフィルムシミュレーション。

1番スタンダードなモード。

f:id:drone_skyfish:20180605003200j:plain

f:id:drone_skyfish:20180605111604j:plain

 

Velviaベルビアビビッド”>Velvia(ベルビア)/ビビッド

鮮やかな発色とメリハリのある階調。青空をより青く・夕焼けをより赤く、また、花の色を鮮やかに再現するなど、高彩度の表現に最適。

一般的にイメージする、記憶色らしい色合いかな。

f:id:drone_skyfish:20180605003211j:plain

f:id:drone_skyfish:20180605111618j:plain

 

ASTIAアスティアソフト”>ASTIA(アスティア)/ソフト

落ち着いた発色で弱めのコントラスト。滑らかな肌色を再現。また、淡い色の花びらの微妙な色調など、しっとりとした雰囲気を撮影する際に最適。

f:id:drone_skyfish:20180605003220j:plain

f:id:drone_skyfish:20180605111630j:plain

 

CLASSIC-CHROMEクラシック-クローム”>CLASSIC CHROME(クラシック クローム)

落ち着いた雰囲気で、質感描写にこだわったクラシッククローム。彩度を抑えた独自の質感でドキュメンタリータッチに仕上がります。

個人的に、僕が1番使うシミュレーションです。

f:id:drone_skyfish:20180605003236j:plain

f:id:drone_skyfish:20180605111644j:plain

 

クラシッククロームしばりで散歩 

droneskyfish.com

 

クラシッククロームメインで東京湾のフォトクルージング 

droneskyfish.com

 

PRO-NegHiプロネガ-ハイ”>PRO Neg.Hi(プロネガ ハイ)

メリハリ感のある階調でやや鮮やかな色彩。ポートレート撮影のほか、コマーシャルフォトや建築写真などにも最適。 

f:id:drone_skyfish:20180605003255j:plain

f:id:drone_skyfish:20180605111700j:plain

 

PRO-NegStdプロネガ-スタンダード”>PRO Neg.Std(プロネガ スタンダード)

柔らかな階調でキメの細かい肌色の描写。スタジオポートレート向き。 

f:id:drone_skyfish:20180605003310j:plain

f:id:drone_skyfish:20180605111712j:plain

 

ACROSアクロスモノクロ”>ACROS(アクロス)/モノクロ

富士フイルムの白黒フィルム「ACROS」の名を冠したモノクロモード。通常のモノクロより、より滑らかな階調、引き締まった黒、美しい質感再現が特徴。

個人的に好きなモードの1つ。

f:id:drone_skyfish:20180605003323j:plain

f:id:drone_skyfish:20180605111724j:plain

 

ACROSしばりで諏訪大社巡り

droneskyfish.com

  

MONOCHROMEモノクロ”>MONOCHROME(モノクロ)

光と陰で表現されるモノクロ。色という情報が無いので、観る側の想像を掻き立てます。

f:id:drone_skyfish:20180605003335j:plain

f:id:drone_skyfish:20180605111734j:plain

 

モノクロ写真についてはこちらもぜひ! 

droneskyfish.com

droneskyfish.com

 

SEPIAセピア”>SEPIA(セピア) 

時間が経ち色あせた写真を再現したモード。レトロ感やノスタルジックな雰囲気を演出したい場合に。

個人的には1番使わないであろうモード。

f:id:drone_skyfish:20180605003352j:plain

f:id:drone_skyfish:20180605111748j:plain

 

フィルムシミュレーションの比較GIF”>フィルムシミュレーションの比較GIF

分かりやすいかは不明ですが、GIFにしてみました。

f:id:drone_skyfish:20180605103623g:plain

 

f:id:drone_skyfish:20180605163516g:plain

今回は草花を撮ったのでPROVIA(プロビア)とかVelvia(ベルビア)が相性いいかな。

 

X100Fでフィルムシミュレーションを使ったRAW現像の記事

droneskyfish.com

 

最後に”>最後に

被写体によって出る雰囲気が違ったり、効果的な設定が異なるので、今後も色々試してみようと思います。

以上、フィルムシミュレーションの比較でした。

f:id:drone_skyfish:20180605170139j:plain

FUJIFILMを使い始めてから約1ヶ月、X100F良い感じです!

 

こちらは写真を本格的に始めたい人必見の記事!

droneskyfish.com

 

X100F持って長野に行ってきました。 

droneskyfish.com

 

X100Fのカメラ設定について

droneskyfish.com

 

X100Fと一緒に買うべきアクセサリー

droneskyfish.com

 

X100Fのトラブルについて 

droneskyfish.com

 

 

【X100Fの次世代機、X100Vを購入しました】

X100V

FUJIFILM新機種 X100Vの本音レビュー 

droneskyfish.com

  

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次