【Time Machine】iMacのデータのバックアップと必要な外付けHDD

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Macのバックアップの方法と必要な物についての話

 

 

目次

iMacのデータバックアップTime Machineと一緒に用意するべき外付けHDD(ハードディスク)

iMacのデータのバックアップの説明と、バックアップに必要なHDD(ハードディスク)について書いてみます。

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MacBook、MacBook Proでも使い方は同じです。

 

MacのバックアップにはTime-Machine”>MacのバックアップにはTime Machine

AppleのPCにはTime Machineという名前のバックアップ機能があります。

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Time Machineとは

Time Machine(タイムマシン)とは、アップルが開発するmacOS用のバックアップソフトウェアである。Mac OS X v10.5以降に搭載されている。

Time Machine (ソフトウェア) – Wikipedia

この機能を使えば、簡単に完全なバックアップを取ってくれ、もしもの時にかなり役立ちます。

僕も今まで何度か救われました。

 

とりあえず必要な物は、外付けのHDDが一つあれば十分です。

 

Time-Machineの設定方法使い方”>Time Machineの設定方法、使い方

iMacでTime Machineの設定する流れを説明します。これはMacBookでもMacBook Proでも同様です。

  1. 外付けHDDを用意
  2. MacとUSBで接続
  3. HDDをフォーマットする
  4. 環境設定のTime MachineでバックアップHDDを選択
  5. Time Machineをオンにするとバックアップ開始

ざっくり説明すると以上の流れです。

実際に画面の写真と合わせて説明

 

外付けHDDを用意

とりあえず何でもいいですが、まるごとバックアップを取るので、PCのストレージより大きめのHDDを選ぶのがベスト。

 

MacとUSBで接続

HDDをUSBケーブルでMacと接続します。

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HDDをフォーマットする

Macには最初からディスクユーティリティというアプリが入っているのでそれを起動

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ディスクユーティリティを開き、HDDを接続した状態

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HDDをフォーマット(初期化)します。

上部の「消去」を押し、「名前」「フォーマット」「方式」をそれぞれ設定します。

名前は自分が分かる名前でOK

フォーマットは「Mac OS拡張(ジャーナリング)」

方式は「GUIDパーティションマップ」

でいいと思います。

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フォーマットの実行中画面

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フォーマットが完了するとこんなメッセージが

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「バックアップディスクとして使用」を選ぶとそのまま設定画面に移行します。

 

環境設定のTime MachineでバックアップHDDを選択

せっかくなので、Time Machineの設定を1から。

左上のリンゴマークのシステム環境設定

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この中にTime Machine設定があります。

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「ディスクを選択」で、Time Machineで使うHDDを選べば設定完了です。

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Time Machineで設定したHDDのアイコンは緑色になります。

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Time Machineをオンにするとバックアップ開始 

これで自動的にバックアップが作成されます。

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最初はPC全てのバックアップを取るので時間がかかると思います。

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バックアップ完了するとこんなメッセージが。

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これで一通りTime Machineでのバックアップは完了

 

Time Machine は

  • 過去 24 時間分の毎時間のバックアップ
  • 過去 1 か月分の毎日のバックアップ
  • 過去のすべての月の 1 週間ごとのバックアップ

を自動的に作成します。

又、バックアップディスクの容量がいっぱいになると、一番古いバックアップが自動で削除されます。

 

余談ですが、HDDのフォーマットの際にはパーテーションと言って、一つのHDDの中で、バックアップの領域と、別で使う領域を分けることも可能です。

(部屋を分けて全く違う使い方をするイメージ)

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ただ僕の場合には沢山のHDDを使うので、ごちゃごちゃにならない様にパーテーションを使うことなく、バックアップ用のHDD、写真用のHDD、動画用のHDDと、外付けHDD自体を分けて分かりやすくしています。

 

Time-Machineから過去のデータを復元する方法”>Time Machineから過去のデータを復元する方法

実際にTime Machineはどの様な働きをするのか。バックアップからデータを抜き出す時は下記の流れになります。

 

メニューバーのTime Machineアイコンの「Time Machineに入る」を選択

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すると過去のバックアップにアクセスできます。

これは現在のデスクトップの状態

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右のグラフみたいなのを見るとわかりますが、日付ごとに過去のバックアップデータに入れます。

ここから必要なデータを選んで「復元」で、過去のデータを引っ張ってこれます。

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間違ってデータを消してしまったり、データが飛んでしまっても、Time Machineでバックアップを取っていれば簡単に復元できます。

 

用意する外付けHDDの選び方”>用意する外付けHDDの選び方

基本は、バックアップを取りたいメインPCのストレージと同量以上のサイズを選びます。

多ければ多いほど、沢山の過去データを保存できることになります。

 

僕の場合PCが1TBなので、バックアップのHDDも1TBにしました。

もっと大きい2TBでも良かったのですが、バックアップ自体はデータの差分をバックアップしていくので、バックアップの為だけのHDDであればそこまで大きい容量はいらないかなと思います。

※Time Machineは毎回全データをバックアップする訳ではなく、前回のバックアップから変化した部分をバックアップして追加していく感じ

 

ただこれは考え方次第なので、人によって違うかも。

 

実際に使っているHDD”>実際に使っているHDD

僕が使っているHDDはこんな感じ。

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先日、iMacのデスク周りでも触れました。

iMacとデスクと周辺機器について 

droneskyfish.com

 

裸の状態のHDDを使っています。左がバックアップ用の1TB、右が写真用の3TB

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このスタンドに差し込みます。

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元々はこの機械、2個のHDDを設置し、パソコンを介さずにHDDのコピーが作れる物。

僕は常時PCにつないで、それぞれTime Machine用のバックアップHDDと、写真のオリジナルデータ保管用のHDDとして使っています。

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なぜわざわざ裸の状態のHDDにしたのか?というと、普通のケースに入ったHDDよりも断然安いから。

 

4Kのサイズで動画を撮影するとかなりのデータを使います。(ドローンに限らず)

HDDは何個あっても足りません。

 

撮影する動画サイズは4KかHDどっちが良いのかという話

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こうすることで、一般的な外付けHDDよりも、安価に大きな容量のHDDを揃えることができます。

  

もしもバックアップを取っていなかったら”>もしもバックアップを取っていなかったら・・・

PCが故障した、データを消してしまった・・・でもバックアップは無い。

その場合には諦めるか、データ復旧業者にお願いするしかありません。

 

例えばこちらアプラスG・O・Gカード会員

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最後に”>最後に

以上が自分が行っているTime Machineの設定と外付けHDDでした。

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iPhoneなんかでもそうですが、バックアップって面倒なのでなかなか取っていない人も多いのでは?

ただ、トラブルは急にやってくるもの・・・

 

これはカメラトラブルですが、故障は突然やってきます。 

droneskyfish.com

 

いざという時に「バックアップ取っておけばよかった・・・」って絶対になるので、万が一の為に備えておくのは大事です。

 

OSのアップグレードの際にもバックアップは必須!

追記 macOS Mojaveにアップグレードしてみた  

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正しいMacの壁紙の楽しみ方

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Time Machineは思った以上に簡単で、自動でやってくれるので、まだバックアップをやったことがない方はこの機会にぜひ!

 

 

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