先日購入したiMac 2017年モデルの27インチ
選んだ理由の一つは、コストを抑えて性能をアップ出来るからです。
今回実際に性能アップの為に、自力でメモリを増設してみました。
※追記
新型iMac 2019 でもこの記事の様に自分でメモリ増設できる様です。
【カスタマイズ】Apple iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017の) メモリ増設の手順
ブログ用にiMacを購入
21インチと27インチと選べる中、27インチにしたのは自分でメモリが追加できるから。
自分でやることでAppleでカスタマイズオーダーするよりも、かなり安くカスタマイズ出来ます。
こちらはiMacを買って最初にした初期設定
PCとデスク周りの環境について
パソコンのメモリとは”>パソコンのメモリとは
そもそもパソコンのメモリとは
単にメモリと言った場合には、一般的にCPU(中央処理装置)が高速にアクセスできる半導体記憶装置を指す。中でも特に、CPUが直接読み書きできるRAMやDRAMなどの半導体記憶装置はメインメモリと呼ばれる。メインメモリはコンピュータの性能を大きく左右する重要な装置である。
一般的にはメモリが多いほど、処理能力が向上します。
パソコンのことあまり知らないとストレージ(保存領域)のこととごっちゃになるので注意。
昔どこかで見て妙に納得したのは、
メモリが机の広さ、ストレージが引き出しの大きさ、という例え。
メモリ
机が狭いと出来ることが限られてしまうけれど、机が広ければ同時に行う作業が沢山あってもストレスになりません。同時に色んな事が出来ます。
メモリは処理能力の高さのこと。
ストレージ
引き出しが大きければ沢山収納しておくことができます。
ストレージはデータの収納場所の大きさのこと。
最近友達にどんなパソコン買えばいいかな?と相談され話してて、友人はこのメモリとストレージがごっちゃになっていた・・・どっちも単位がGB(ギガバイト)だしね。
iMacのメモリ”>iMacのメモリ
今回購入したiMacのメモリは初期の8GBの状態
4GB×2=8GB
iMac 2017 27インチでは、4ヶ所にメモリを設置します。
各16GBのメモリが設置でき、最大64GBにすることが可能。
16GB×4=64GB
しかし、安くカスタマイズ出来ると言ってもメモリって結構高い・・・
今回は空きスロットの2ヶ所分の、16GBを2枚購入しました。
2枚で4万・・・
購入したメモリはこちら。2枚セット
品番とか見ても、正直どれを買えば良いのかまったく不明でしたが、Amazonレビューを頼りにこちらを購入。
すでにiMac 2017 27インチでメモリ増設が出来たという書き込みがあったので同じ物を選びました。
設置が成功すれば合計でメモリ40GBになります。
CFD販売 ノートPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 16GBx2枚 260pin (無期限保証)(Crucial by Micron) W4N2400CM-16G
- 出版社/メーカー: CFD Crucial
- 発売日: 2016/09/10
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
iMac-27インチのメモリ増設の手順”>iMac 27インチのメモリ増設の手順
実際のメモリ増設の流れを写真に撮りました。
最初に電源を切り、コード類は全て抜いておきます。
メモリの設置は液晶の裏側
まず、液晶を下側にして寝かせます。
画面が傷つかない様にタオルを敷きました。
ここは電源コードの差し込み口。
矢印部分を硬いもので押します。(指だと痛くて出来なかったのでドライバーなどにハンカチとか巻いてやることを推奨)
ちゃんと押し込むとフタがかぱっと開きます。
これはフタ。内側に説明付き。
矢印のレバーを左右に広げると、メモリ収納部が持ち上がります。
先ほど説明した通りメモリのスロットは4ヶ所あり、8GBの場合は4GBが2枚差し込まれた状態。
用意した16GBのメモリを差し込みます。
メモリはかなり精密で、静電気には特に気をつける事。
しっかりと奥まで押し込みます。
差し込みが出来たら、両脇のレバーを押し込み元に戻します。
iMacではデュアルチャンネルと言って、メモリを2枚1組で管理し処理を分担する様になっています。例えば16GBを1枚追加するよりも、8GBを2枚追加した方がパフォーマンスは上がるそうです。
外したカバーをはめ込みます。このカバー、湾曲してるのに上下逆でも取り付けられる作りになっています。細かなところもすごい。
これで完了!
ケーブルを差し、電源が入ればオッケー。
ここで僕の場合、電源が入らない(正確に言うとスイッチはつくけど液晶が暗いまま)という現象に!
かなり焦りましたが、電源を切り、もう一度メモリの差し込みを確認して、水平になる様押し込んだら起動する事が出来ました。
ヨカッタ・・・
メモリの差し込みには注意しましょう!
起動後、40GBを認識していることを確認!
無事成功です!
メモリ8GBと40GBの違い”>メモリ8GBと40GBの違い
実際にどのくらい変わったのか簡単に比べてみました。
今回はiMovieにドローンで撮影した4Kの動画を取り込み、そのまま未編集の状態で書き出ししてみました。
素材はコレ。50秒ほどの動画。
iMovieに取り込みます。
まずこちらはメモリ増設前の8GBの状態
品質などは最高の状態で未編集で書き出します。
(50秒で4GBのデータ量・・・汗)
ストップウォッチで測ると1分6秒ほどかかりました。
こちらはメモリ増設後の40GBの状態
同様に品質などは最高の状態で未編集で書き出します。
ストップウォッチで測ると49秒ほどかかりました。
およそ15秒の短縮
15秒か・・・
4万円で15秒を買ったと思うとかなり高いね泣
きっともっと重いデータや、複数の作業を同時に行う時に真価を発揮すると思います!(というかそれを切に願う)
最後に”>最後に
とりあえず40GBへのメモリ増設が無事に終わって良かった!
これで動画の編集も出来そう!
その内、状況を見てメモリを最大の64GBにしてみるかもしれません。
後日、さらにメモリを増設しました!記事はこちら
自分でも無事に出来たのでiMac 27インチをお持ちの方はぜひお試しを。
どれを買えばいいか不明であればコレ買えば間違いないです。
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