SONYのカメラを購入し最初に行った設定について
SONYのカメラ初心者がa7 IIを購入して最初にした設定【α7ii】
SONYのミラーレスカメラ初体験の僕がとりあえず設定した項目についてです。
購入した経緯などについては過去記事で
SONYのカメラ初心者(ミラーレス初めてなので)と書いてますが、普段Canonの一眼レフを使っているので、Canonのいつも使っている設定に近づけた様な感じです。
a7IIにSIGMAの35mmをマウントコンバーターで装着
設定した項目は下記になります。
親指AFの設定”>親指AFの設定
とりあえず6Dでも設定している親指AFの設定をします。
親指AFとは?
studio9さんのサイトでとっても分かりやすく紹介されているのでぜひご覧下さい!
通常の設定ではカメラはシャッター半押しでオートフォーカスでピントが合い、そのまま強く押すとシャッターを切ることになります。
親指AFの設定では、この半押しでオートフォーカスが起動するのを停止し、シャッターボタンはシャッターのみの機能にします。その代わり別のボタンにオートフォーカスの機能をオンにし、親指でボタンを押して使います。
こうすることで、
- ピント合わせが速くなったり
- 必要な時にだけAFを使用できたり
- 置きピンがやり易くなったり
自分は説明が下手なので、ぜひ上のstudio9さんのリンクを見てみて下さい。
とにかく親指AF自体はメリットしかないと思うので、カメラユーザーは絶対設定した方がいいと思います。
慣れは必要ですが、使っているうちにすぐに慣れます。
具体的な設定方法は、設定の中のシャッター半押しAFを切に
親指AFを設定する箇所は、a7II に専用ボタンが無いので写真中央のAELボタンに設定します。
設定の中のAELボタンをAFオンに
以上で親指AFの設定完了です。
画質設定”>画質設定
撮影した写真の保存形式を選びます。
僕はRAW、もしくはRAW+JPEGで撮影しています。
初期設定ではJPEGになっていますが、撮影後にフォトレタッチをする前提なので必ずRAWで撮ります。
RAWで撮影しておくことで、レタッチでの表現の幅も広がりますし、JPEGではボツになる様な写真もある程度であれば救済することが可能です。
欠点といえばデータ容量が何倍にもなることくらいでしょうか。
AF補助光”>AF補助光
AF補助光は切に
何かと言うとオートフォーカスする際に、赤い補助の光を被写体に照らしオートフォーカスし易くする物ですが・・・
はっきり言って邪魔だし、素人臭いし必要ありません。
一応ですが、オートにするとこんな感じ 。暗い場所で明るい光が出る様になるので基本的に使わないかと。
MFアシスト”>MFアシスト
MFアシストは入に
このMFアシストを入れておくと、マニュアルでのピント合わせの際に本当に便利になります。
マニュアルフォーカスでピントを合わせる場合、レンズのピントリングを回すと自動でモニター表示を拡大してくれます。
実際にやってみると
液晶のアップ。通常はこんな感じ。
MFアシストを入にした状態でマニュアルフォーカスでピントリングを回すと自動で拡大表示に。格段にピントが合わせ易くなります。シャッターボタンに軽く触れると普通の画面に戻ります。
ピーキングレベル”>ピーキングレベル
ピーキングレベルは高(もしくは中)にしています。
マニュアルフォーカスの際にピントが合っている場所を色付きで教えてくれます。
ピーキングレベルの高低で、ピントの合っている箇所の表示量を調整します。
こんな感じで色付きで教えてくれます。
ピーキング色”>ピーキング色
上のピーキングレベルで設定したピントが合っている場所の色を変更します。
色はレッド、イエロー、ホワイト。
僕はピーキング色はレッドにしています。
好みの色でいいですが、レッドが1番分かりやすいと思ったので。
ピーキングの設定で劇的にマニュアルでの精度が上がります。
レッド
イエロー
ホワイト
グリッドライン”>グリッドライン
画面上の目印となる表示設定です。
僕は適度に構図や平行が取りやすいのでグリッドラインは三分割にしています。
好みでいいと思いますが、他のは少しごちゃごちゃしています。
方眼
対角+方眼
切
プリAF切”>プリAF切
6Dには無いので最初分からなかったのですが、自動でAFを機能する設定がオンになっています。必要ないので設定は停止します。
設定の中のプリAFを切にします。
カスタムボタン設定”>カスタムボタン設定
a7 II はボタンのカスタマイズも可能です。
カスタムボタンという、自分がよく使う操作を割り振る為のボタンがあります。
個人的な設定ですが 、今のところこんな感じにしてみました。
カスタムボタン1 ホワイトバランス
画面はオートですが、その時にもよりますがホワイトバランスは大体太陽光に統一しています。(後で編集し易くする為)
カスタムボタン2 フォーカスエリア
いつも使っている6Dが中央1点にしているので、慣れている中央に。
普通であれば初期の設定のワイドでいいと思います。
カスタムボタン3 ピント拡大
マニュアルフォーカス時にピント拡大ができます。
下の写真の液晶画面では最大倍率の11.7倍に拡大しています。
カスタムボタン4 フォーカスモード
基本はシングルAFで。
動くものを撮る時にはAF-C(コンティニュアスAF)にすると思います。
カスタムボタン以外のボタン設定では
下ボタン クリエイティブスタイル
基本のクリエイティブスタイルはスタンダード
モノクロで撮りたい時には白黒に切り替えます。
それ以外のクリエイティブスタイルは使わないかな。
コントロールホイール ISO感度
コントロールホイールを回すとISO感度が変更できる様にしました。
最後に”>最後に
以上ざっと見た感じこんなところでしょうか。
もしかしたら抜け落ちている箇所があるかもしれませんので思い出したら追記します。
人それぞれの設定があると思うのであくまで参考程度に。SONYのミラーレスカメラは初めてなので、確認も兼ねて自分の設定の一例を公開してみました。
それではまた!
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