Parrot社のドローン、ANAFIのハンズオンレビューを公開
【初フライト】ANAFIのハンズオンレビュー!Parrotのドローンの操作感と撮影した空撮写真
佐渡島にてようやくANAFIを飛ばすことが出来ました!
ANAFIとはこんなドローン”>ANAFIとはこんなドローン
フランスのParrotが発売した本格的な空撮ドローンANAFI
DJIのドローンには無い、180度縦に稼働するカメラや
コンパクトなデザイン
発表当初からかなり話題になりました。
発売されようやく我が家にも到着
その際の様子はこちらから
ドローンに興味あるけど・・・何を選べば良いか分からない!なんて方はこちらの記事をぜひご参考に
ANAFIのフライト準備”>ANAFIのフライト準備
ANAFIをを実際にフライトさせた手順はこちら
まずANAFI本体と、送信機(プロポ)を用意
ANAFIは公式にもある通りホント3秒で簡単に展開出来ます。
操作自体はスマホだけでもできるのですが、送信機を使った方が圧倒的に安定します。
(そのとおり!って笑)
送信機にスマホをセットします。(僕の場合はiPhone7)
有線で繋ぐ必要があるので、別でケーブルを用意しました。
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ANAFIと一緒に必要な物について
スマホにはアプリのFreeFlight6をダウンロードしておきます。
アプリ起動画面
これはフライト直前ではなく、前もって家などでやっておくべきですが、
本体と送信機のファームウェアが最新のバージョンでない場合があるので、
ソフトウェアバージョンを確認して、アップデートがあれば最新のバージョンにしておきましょう。
(最新のバージョンでないとフライト出来ないなんてこともあります)
ドローンの安定化の為にキャリブレーションをしておきます。
環境設定の箇所で様々な設定ができます。
フライト前には必ず確認しておきましょう。
インターフェイスの部分では、送信機の操縦方法について
デフォルトではモード2になっています。(モード2の表記は無いですが)
スペシャルにすればモード1でも使えそうです。
モード1?モード2?ってなった方は、とりあえずドローンを飛ばすのやめましょう!
モード1かモード2で使い方が全然違います。一回操作方法をマニュアルでちゃんと見るかフライトシミュレーター(Parrotでは無いけど)で確認する必要があります。
マジで怪我したり、人に迷惑掛けるので重要です。
下に行くと地図の種類や画面のグリッド表示の変更ができます。
パイロットの部分ではドローンの操作スピード等を細かく調整できます。
最初のうちは下手に触らない方がいいかな。
セキュリティの部分では最大飛行高度、最大飛行距離を入力できます。
常識とルールの範囲内、特に目視の範囲内で。
カメラの設定も環境設定内で設定できます。
ネットワークも特に触れなくていいかな。
以上の設定が完了したらフライト準備完了です!
ANAFI初フライト”>ANAFI初フライト
ということでGPSがきちんと受信出来ているのを確認したらフライトさせます。
「TAKE-OFF」ボタン一つで起動し離陸します
念願のカメラのアングル!!
なかなかの安定感!!
ANAFIで撮影した写真”>ANAFIで撮影した写真
ANAFIで撮影した写真をアップ。
RAW+JPEGで撮影していますが、とりあえず最初はJPEG撮って出しで公開です。
(失礼な言い方だけど)意外とちゃんと撮れるんだーというのが最初の印象
このアングル、DJIのドローンでは撮れないですからね!
あとこれは気をつけたい点だけど、ANAFIのカメラは35mm換算で焦点距離23mm
DJIのドローンよりも広角気味です。
そのせいか水平線の様なまっすぐなラインが入り込む際に、アングルを変えたところ、かなり湾曲しています。
道路も端が曲がっている。
カメラのアングルによってこの様な結果になるので、レンズの特徴として注意したい点です。
(水平線が画面中央にあるとまっすぐ)
ANAFIで撮影した動画”>ANAFIで撮影した動画
撮影した動画を簡単にアップしてみました。
前方にフライトさせながらの撮影
ANAFIのテスト撮影#Parrot #ANAFI #ドローン pic.twitter.com/2OPfvY37HX
— ドローン スカイフィッシュ (@drone_skyfish) 2018年9月8日
ANAFIの特徴である180度チルトカメラを使った撮影
ANAFIのテスト撮影#Parrot #ANAFI #ドローン pic.twitter.com/N8u9mxdaXY
— ドローン スカイフィッシュ (@drone_skyfish) 2018年9月8日
こちらもANAFIの特徴を活かした撮影。DJIのドローンでは出来ない撮影方法です。
ANAFIのテスト撮影#Parrot #ANAFI #ドローン pic.twitter.com/rsNcmRMQW3
— ドローン スカイフィッシュ (@drone_skyfish) 2018年9月8日
ANAFIの特徴であるズーム機能。これは4Kのロスレスズーム(画質の劣化無し)
ANAFIのテスト撮影(4Kのロスレスズーム)#Parrot #ANAFI #ドローン pic.twitter.com/XoBElMs250
— ドローン スカイフィッシュ (@drone_skyfish) 2018年9月8日
こちらはデジタルズームで最大の大きさまでアップ
ANAFIのテスト撮影(デジタルズーム)#Parrot #ANAFI #ドローン pic.twitter.com/PsGmymgKkw
— ドローン スカイフィッシュ (@drone_skyfish) 2018年9月8日
こちらも上同様のデジタルズームで最大の大きさまでアップ。
ANAFIのテスト撮影(デジタルズーム)#Parrot #ANAFI #ドローン pic.twitter.com/PCNlpii5cJ
— ドローン スカイフィッシュ (@drone_skyfish) 2018年9月8日
ANAFIの撮影タイム”>ANAFIの撮影タイム
自分の中でお決まりのドローン撮影
ANAFIの初フライトの感想”>ANAFIの初フライトの感想
ParrotのANAFIをフライトさせてみた第一の感想
期待していた通り、面白いアングルで撮影できるドローン
うまく活用すれば、これまで出来なかったユニークな映像が撮れそうです。
写真や動画も思っていたより普通に撮影できて概ね満足
ただ、DJIのドローンと比べてしまうとフライト時の安定感は一歩劣ってしまう印象です。
DJIの安定感は異常な精度なので、ほんとピタッと空中で止まりますが、ANAFIはなんとなくふわふわしている感じ。
でも、安定していないかと言われるとそうではなく、十分に安心して使うことができます。
個人的な感想では、(180度アングルやズーム機能は別として)
機体の性能はDJIのSPARK以上、Mavic Pro未満な感じかな。
価格を考えても、ちょうどその辺りの性能になります。
ANAFIはMavic 2 Zoomの半額くらいの価格なので、
この機能でANAFIはコスパ高い
予算次第ではANAFIを選ぶという選択肢はアリだと思います。
最後に”>最後に
今回は簡単なフライトしか出来ませんでしたが、そのうち色んなところで飛ばしてみたいと思います!
まだまだ試してない機能あることだしね!
ANAFIのカスタマイズについて
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