サイコロ型のカメラ照明 LUME CUBE (リュームキューブ)
手のひらサイズで防水仕様ということで人気の製品です。
今回スペックがリニューアルしたLUME CUBE 2.0 を購入したので、その使い勝手などをレビューしたいと思います。
LUME CUBE 2.0 公式の動画
ちなみに、現時点(2019年12月現在)では日本でLUME CUBE 2.0 はリリースされていません。海外のLUME CUBE公式サイトから購入する必要があります。
※日本の代理店ケンコー・トキナーが運営している公式サイトでも、今のところ取り扱い無し
ケンコー・トキナーに今後発売するのか問い合わせしましたが、現時点ではお答えできませんとのこと。
日本での発売開始しました!
【LUME CUBE 2.0 レビュー】手のひらサイズの照明でコンパクトライティング
ってことで海外通販で無事に届きました。
アメリカから荷物届いた📦 pic.twitter.com/qssvor1pwH
— スカイフィッシュ🐟💨ドローン (@drone_skyfish) 2019年11月28日
LUME-CUBE-20-のスペック”> LUME CUBE 2.0 のスペック
LUME CUBE(初代) と LUME CUBE 2.0 を比較したスペック表
サイズなどはほぼ同じですが、下記の変更点があります。
- 充電がUSB-C端子
- 色温度が5600Kの太陽光
- 拡張性のあるフィルターパーツがセット
- 明るさの細かな調整が可能
- 照射角度が80度になりより広角に
そして残念な変更点が1つ
- 防水が30ft(約9m)になっている点
LUME CUBE(初期) は100ft(約30m)だった
まぁそんな深い場所で使うことはありませんが🐟
実際に届いた製品”>実際に届いた製品
手元に届いたLUME CUBE 2.0
単品でも購入可能ですが、ライティングで色んなパターンが試せる様に2個セットをオーダー
ゴロッとして重みのあるアルミニウムの質感
重量は3.5oz(約99g)
上部には2つのボタン
左側を長押しで電源のオンオフ。
ライトがついたら左右のボタンで明るさを調整します。
背面にはゴム製のフタでUSB-C端子が隠れているので、ここから充電します。
底面には三脚穴(1/4インチねじ)
三脚に直接取り付けも可能です。
使用しているのはGITZOのミニトラベラー
セット内容”>セット内容
LUME CUBE 2.0 には拡張パーツもセットになっています。
今回は2個セットを購入しているので、パーツも×2
これは拡張パーツのセットで
- 左、モディフィケーションフレーム
- 中、ウォーミングフィルター
- 右、ソフトディフューザー
モディフィケーションフレームは、ただのフレームで内側にマグネットが仕込んであります。
ウォーミングフィルターは光の色温度を暖色にするフィルター
ソフトディフューザーは柔らかな光にするフィルター
こんな感じでパチッと簡単にハマります。
重ね付けもOK
フレームごとLUME CUBE 2.0 に取り付けます。
LUME-CUBE-20-の使い方”>LUME CUBE 2.0 の使い方
上から見た図
先ほども紹介した様に、左側のボタン長押しで電源オンオフ
直接光をあてるとこんな感じに
ウォーミングフィルターを付けると・・・
ソフトディフューザーを付けると・・・
ウォーミングフィルター+ソフトディフューザーで・・・
2個セットを購入するとパーツも2個あるのでこんなことも可能
又、セットの中にはカメラのホットシュー用のパーツも。
小型のビデオライトとして使えます。
2つのボタン長押しでローライトモード
ちなみに右側のボタン長押しで、スレーブモードに。
他のストロボに反応してスレーブで多灯のライティングにも使えます。
スマホで連携”>スマホで連携
専用アプリでスマホから操作も可能!
2個同時に操作も可能(さらに増やすこともできそう)
明るさの調整、片側だけオンオフなんてこともスマホ1つで遠隔操作できます。
実際の明かり”>実際の明かり
マニュアルで明るさの調整が可能ですが、
一番小さい明るさから、最大の明るさまでGIF動画にしてみました。
LUME-CUBE-20を使った作例”>LUME CUBE 2.0を使った作例
家の中でテスト撮影
LUME CUBE 2.0と撮影スタンドで簡単に雰囲気あるイメージに撮影できます。
近いうち屋外でも使ってみます。
↓
後日、EOS 6D と SIGMA 35mm でLUME CUBE 2.0 を使用してみました
ピークデザインの三脚を被写体に撮影
ちなみに公式ギャラリーの写真かっこいいのばっかりです!
引用元:Gallery – tagged “#LitByLume” – Lume Cube, Inc.
ドローンに搭載できるマウント”>ドローンに搭載できるマウント
実はLUME CUBE 2.0 と一緒に買っていたドローン用マウント
ドローンにLUME CUBE 2.0 を取り付けることで、ユニークな撮影が可能になります。
Mavic2用のマウント
Phantom4用のマウント
実際に使用したところは後日
LUME-CUBE-20のアクセサリー”>LUME CUBE 2.0のアクセサリー
LUME CUBE 2.0の撮影の幅を広げる専用アクセサリー
実際にカラーフィルターやスヌートなどを揃えてみました。
自宅で撮影した写真がこちら
詳しくはLUME CUBE 2.0 専用アクセサリーの記事で
LUME-CUBE-のラインナップLUME-CUBE-AIR”>LUME CUBE のラインナップ、LUME CUBE AIR
LUME CUBE Airという製品もあります。
LUME CUBE 2.0 よりも軽くて、マグネット内蔵のため、より様々なシーンで使えます。
普通に使う分にはAirでいいのですが、ドローンに取り付ける場合には内臓マグネットがGPSなどに影響を与える可能性があるらしく、2.0にしました。
ドローンに取り付ける場合には注意。
最後に”>最後に
以上、LUME CUBE 2.0 を海外通販で購入してみました。
日本での正式発売されたので試してみてはいかがでしょう?
こちらはLUME CUBE AIR
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