こんにちはブロガーのスカイフィッシュ() です。 @drone_skyfish
少し前に購入した、SIGMA fp、SIGMA fp L を拡張するアクセサリー「縦吊りハンドグリップ」
以前紹介した 縦吊りストラップホルダー とは異なる仕様でSIGMA fp/fp Lを縦吊りできるアクセサリーです。
SIGMA fp、fp Lを拡張する縦吊りハンドグリップ
この製品を使うことで、SIGMA純正の外付け電子ビューファインダー (EVF-11) や、ホットシューユニット (HU-11) を付けたまま、コンパクトかつおしゃれに縦吊り可能。
他にはない、SIGMA fpやSIGMA fp Lの持ち運び方から使い勝手まで広がるアクセサリー、縦吊りハンドグリップ。
こちらはTAKUMAさん(@takuma3_)が3Dプリンターで独自に作られている製品です。
実際にこの縦吊りハンドグリップをしばらく使ってみたので、その使用感を紹介します。
動画でも公開しました!
縦吊りストラップホルダーとの違い
以前、TAKUMAさんが製作された縦吊りストラップホルダーを動画やブログで紹介しました。
シンプルでかっこいいSIGMA fp/fp L をおしゃれに縦吊りで持ち運べるということで、とても気に入っている製品です。
その「縦吊りストラップホルダー」と、今回の製品「縦吊りハンドグリップ」とどう違うのか?というと
自分側からカメラを見て
- 左手側に装着するのが前回の縦吊りストラップホルダー
- 右手側に装着するのが今回の縦吊りハンドグリップ
縦吊りストラップホルダー 縦吊りハンドグリップ
前回の製品は取り付けの際に、カメラの端子がある側を利用するので、外付け電子ファインダーやホットシューユニットとの併用ができませんでした。
今回の製品は右手側に取り付けることで、端子側の外付けアクセサリーの併用を可能にしています。
また、縦吊り機能とグリップを一体化することで、握りやすさとデザインを兼ね備えた製品になっています。
縦吊りハンドグリップの使用感
縦吊りハンドグリップをしばらく使用して写真や動画を撮ってみました。実際の使用感を紹介します。
デザイン
見た目はすごくシンプル。
SIGMA純正のストラップホルダーを使用し、本体に固定します。
ストラップホールは SIGMA 純正ストラップ幅 (10mm) に対応。
僕はピークデザインのアンカーを装着してストラップの取り外しを簡単にできる様にしています。
縦吊り
縦吊りでおしゃれにSIGMA fp/fp Lをスマートに持ち運び可能。
縦吊りにすることで、見た目もおしゃれになって、なんだか普通のカメラとは違う特別感も感じられます。
SIGMA Iシリーズやオールドレンズとの相性
縦吊りは、SIGMAの Iシリーズのレンズと相性が良く、洗練されたデザインをより良く見せてくれます。
僕はSIGMA fp L に24mm F3.5 DG DN Contemporary をほぼつけっぱなしにしていますが、この組み合わせと縦吊りハンドグリップが純正のアクセサリーの様にしっくり。
他にもSIGMA fp/fp L とオールドレンズを組み合わせた縦吊りスタイルは、まるで二眼レフカメラの様なモダンな佇まいに。
fp/fp L のユーザーはデザインやライフスタイルにこだわりが強い人が多いので(自分調べ)、持ち運ぶだけでもスタイリッシュになる縦吊りスタイルは全 fp/fp L ユーザー必見だと思っています。(超主観)
グリップ感
グリップ自体の握り心地もよく、指にちょうど良くひっかかります。サムレストも出過ぎでなくちょうど良い高さ。
制作にあたり、中指の指当りの心地を追究されたそうです。素材のサラッとした質感が心地よい握り心地。
安定感
グリップを取り付けた状態でも、fp/fp L の底面とグリップの高さは揃っているので、ガタついたりすることもなく綺麗に平置きできます。
置いたときの安定感があるので、デスクの上でも美しいfp/fp L が眺められますねw
外付けビューファインダーの使用
外付けビューファインダーを取り付けたまま縦吊りできる様になりました!
どうしても横長に大きくなるビューファインダーを縦位置に取り付けられるは、見た目だけでなく、実用としても◎
ファインダー設置状態の横幅はかなり大きくなってしまうのですが、縦にすると別物か!?ってくらい持ち運びしやすくなります。
ホットシューユニットの使用
ホットシューユニットも縦位置で使用可能になり、これもまた新たな拡張性を生みだします。
横長でかさばるSSDなどが縦長で設置できるので、持ち運ぶ際に邪魔になりづらく使いやすくなりました。
気軽に(?)12bit RAW動画を楽しむことができますw (編集が気軽とは言っていない・・・)
また外付けマイクも取り付けられたり、使い方は人それぞれ。まさにfpのコンセプトを表した様な使い方です!
利き手の話
縦吊りハンドグリップの場合、自分は利き手側(右手)が上にくるので、咄嗟の時に持ち上げやすいと感じました。
グリップ一体型ということもあり、右利きの人には特に使いやすいかも。
縦吊りアクセサリーの使い分け
縦吊りストラップホルダー、縦吊ハンドグリップともにカメラを縦吊りするアクセサリーなので、一見カブってしまう機能ですが、自分の中で使い分けとしては
- 縦吊りストラップホルダーは極限にミニマルな装備で出かけたい時
- 縦吊ハンドグリップはファインダーやSSDを装備し、fp L を拡張して撮影したい時
縦吊りストラップホルダー 縦吊りハンドグリップ
という感じで、状況や用途によって使い分けしています。
もちろん使い方は人それぞれなので、「こんな使い方してるよ」「こんな使い方もあるよ」というご意見があれば、このブログのコメントやTwitter(@drone_skyfish)に頂けると嬉しいです!
SIGMAの拡張性と思想
SIGMA fp/fp L のポイントとなる変幻自在の拡張性。
用途に合わせて自分好みのカスタムがしやすいのが魅力です。
縦吊りハンドグリップは SIGMA fp/fp L をさらに楽しく快適にアップデートしてくれる製品でした。
様々な開発ができる様に設計仕様を公開しているSIGMAさんや、自身で試行錯誤した製品を共有してくれる個人の開発者の方に本当に感謝ですね。
SIGMA公式でカメラの3Dデータを公開しています!このマインドも素晴らしい!
SIGMA
縦吊りハンドグリップ、ぜひSIGMA fp/fp L ユーザーの方は試してみて下さいね!
動画でもぜひチェックを!
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