ドローンで副業をするという昨日の記事
一般人が趣味で飛ばしたドローンで収入を得る方法の続きです。
ストックフォトサイトを利用するのですが、
基本的にストックフォトで収入を得るのは
簡単ではなく、地道な努力が必要です。
すぐに大きな収入にはなりません。
短期的に稼ぎたいのであれば、コンビニのバイトとかの方が堅実です。
現にストックフォトで検索すると
「稼ぐ」 「収入」の他に
「稼げない」のワードが出てきます。
一般人がドローンの空撮をストックフォトで売るコツ
素人の僕が独学でストックフォトを1年やってみた傾向と対策
自分なりのできるだけ稼ぐコツがあります。
ストックフォトで稼げない理由”>ストックフォトで稼げない理由
ネットではストックフォトは稼げないという意見をよく聞きます。
それはなぜか?
ストックフォトが稼げないと言われる要因を書いてみます。
アマチュアが写真を売るということ
稼げる稼げないって一体いくらくらいのことをイメージしているんでしょうか?
そもそもアマチュアが参入できるストックフォトのマイクロストックというジャンルですが、
普通に考えて、いきなり素人の写真がバンバン売れるはずありません。
このマイクロストックの中にもプロがいるので
素人が何も考えずに撮った写真は売れません。
よく花とか食べ物を撮ったストックフォトを見るんですが、
よっぽど珍しい花とか、おしゃれな食べ物のテーブルフォトとか以外、
誰でも撮れる写真は、誰もわざわざお金を出して買いません。
でも、そのサイトで何が売れて何が売れないかを自分でトライ&エラーすれば、絶対に素人でも稼げます。
このトライ&エラーをしないで、楽に稼げると思っている素人が、ストックフォトは売れないと言っているんだと思います。
ピクスタに登録
最初に販売会社にピクスタを選ぶ。
ストックフォトが売れないと言われるのは多分これが多いんじゃ無いかなと思う。
ピクスタは日本でも一番のマイクロストックの会社。日本の会社ということもあり知名度もあり、最初にピクスタに登録する人が多いと思います。
でも残念ながらピクスタは売れません
売れている人はピクスタ専属で登録しているほんの一握り。
併売で売っているひとはほとんど売れないと言ってもいいです。
しかも売れるのは人物写真でビジネスマン、ファミリー等のプロのモデルを使ったイメージカット。
普通の人にはハードルが高い写真です。
個人的な意見ですが、最短で最小限の作業で稼ごうと思うのであれば、ピクスタは登録しないで、後ほどでてくるシャッターストックに登録することを強くおススメします。
サイトへのアップロードとタグ付け
各サイトで販売する際には、当然ながらサイトにアップロードが必要です。
このアップロードが地味に大変なので、ここで挫折する人もいると思います。
FTPソフトで直接サイトのサーバーにアップする方法があるのでこれで手間を軽減できます。
アップした作品にタイトルとタグ(キーワード)を入れるんですが、
購入者側はキーワード検索して、タグを元に作品にたどり着くので
タグが沢山あれば検索に引っかかる可能性が上がります。
大抵のサイトでは50キーワードまでとなっているので、作品のイメージに近いキーワードを50個入れます。
これを面倒臭がって数個しか付けていないのも、売れない要因の1つです。
審査がある
販売する前に、販売する基準を満たしているか審査があります。
各サイトごとに審査基準はバラバラ。
大まかな基準は各サイトが公開しています。
サイトによってはかなり厳しいところもあります。
ブレてたり、ノイズが目立つとどんどん落とされます。
審査に通らない人は、ストックフォトでは販売する基準ではないということです。
一応ですが、この審査は
あくまでストックフォトサイトで写真素材として販売する基準としてです。
一般的な感覚の写真の良い悪いの基準とは全く別です。
一枚も売れない
審査に通ったとしても・・・
話によると大半の出品者が一枚も売れないで辞めていくそうです。
これはすいません、完全に努力不足。
ストックフォトはメディアで取り上げられたこともあり
手軽に写真で副業!とか甘いキャッチフレーズで始めた方も多いと思います。
で、始めて数十枚の写真の出品。そして売れないと言う。
売れる訳ないだろと。
副業だってちゃんとやらなければだめ。
適当にやって稼げてたらみんなやってるし、
そんな甘い話はありません。
ストックフォトサイトでは既に登録数がものすごい数になっています。
数十枚、数百枚アップした程度の普通の写真では、
サイト内で完全に埋もれてしまいます。
上でも書きましたが、自分で考えてトライしてみればどこか稼げるポイントがあります。
僕からすると一枚も売れないなんてあり得ません。
単価が安い
マイクロストックは単価(報酬)が安いです。
スタート当初は一枚でも売れると嬉しいのですが、
数枚売れてくると、自分が撮影したものの価値がこれくらいしかないと思うと辛いです。
買う側の相手は数万とかの定額制プランで購入してるんですけどね。
アマチュアの参加できるマイクロストックフォトは数が物を言います。
単価が安くても沢山売ればそこそこの収入になります。
ストックフォトが売るのは素材
ストックフォトが欲しいのは芸術作品ではなく素材です。
写真であればブログの見出しに使われたり、切り抜かれたりします。
動画であればプロモーションのワンカットに使われたり・・・
写真や動画はそれ自体が完成ではなく、あくまで素材。
買う側にとって使いやすい素材を用意することが重要です。
ストックフォトにドローンが適している理由”>ストックフォトにドローンが適している理由
僕なりに思うのは、ドローンは撮影機材として、ストックフォトに適しています。
ドローンを使うことによって上の、ストックフォトが稼げない理由をカバーしてくれます。
ドローンが見る世界
ドローンから見る世界は、普通のカメラで見る世界とは違います。
カメラを構えるアングル、ポジションが全然違います。
これが強みになります。
ストックフォトのサイト内にはもうすでに沢山の素材があります。
普通の作品では埋もれてしまい、誰も見てくれません。
ドローンはそんな普通の作品とは違ったものが作れます。
もちろんドローンの素材もすでにありますが
普通のカメラで撮ったものよりも数は圧倒的に少ないです。
ですので検索で引っかかる可能性は十分あります。
ドローンのスタビライザー機能
DJIのドローンには高性能なスタビライザーで
カメラで動画をブレずに撮影できる機能があります。
これがめちゃくちゃ重要です!
普段カメラで動画を撮影してアップロードする際に
審査で「ブレ」が理由で落とされることが多いです。
三脚を使わないとさらに落とされると思います。
ドローンには最初からこのブレ防止の機能がついているので
この理由で審査に落とされる可能性は低くなります。
ドローンの動画
スタビライザーの機能でもありますが、
動画を作るのが比較的に簡単です。
しかも手軽にダイナミックな映像を撮影することができます。
ストックフォトで稼ぐコツ”>ストックフォトで稼ぐコツ
今日の重要ポイント。
ストックフォトで稼ぐコツ、それはとにかく動画を沢山作って沢山アップすることです!
ストックフォトというか、
ストックムービー
ストックフォト業界では写真はすでに飽和状態で、数が物を言う世界
(もちろんテーマやクオリティにもよりますが)
写真だけではなかなか収入が増えていきません。
そこで今やるなら動画です!
ストックフォトに関しての考察は沢山あります。
(文字入れるスペース空けるとか。)
ですがストックムービーの考察ってほとんどありません。
この動画が売れるってのが写真ほど例が無いのです。
僕が言えるのはとにかく沢山アップすること!
売れるかどうかわかんないと考えているくらいなら、
その間にとりあえずアップすることです。
だめだったら審査で落とされるだけなので。
僕自身なんでこの動画売れたんだろっていうのがほとんどで。
というかそれしかない。
(買って頂いた方すいません。本当にありがとうございます。)
ストックフォトのサイトによって動画のサイズなどはまちまちですが
大体5〜20秒ぐらいの動画で大丈夫です。
極端な話、10分ドローンを飛ばして、
その間動画を撮ったら、10秒の動画が60本作れることになります。
動画を撮ったらPCで10秒ごとに切り出してアップするだけ。
これだけです。
空撮作品をより高く売るポイント”>空撮作品をより高く売るポイント
ポイントは、より良いドローンで動画を撮っていると、
その分高い値段で売れる可能性が上がります。
例えばPhantom4ProとSparkで撮った動画は
Phantom4Proの方が高く売れる可能性があります。
なぜなら、カメラ性能が良く、4K動画が撮れるから。
この写真ではPhantom、Mavicは4Kが撮れます。
4Kの動画が売れると単価が大きいです!
サイトによって報酬は変わりますが
4K動画が1つ売れただけでも結構いい金額になります。
ストックフォトサイトはShutterstockを選ぶ”>ストックフォトサイトはShutterstockを選ぶ
シャッターストックは本当にやった方がいい。
僕が1つだけサイトを選ぶとしたら迷わずシャッターストックを選びます。
動画は4Kのサイズで販売出来ます。
写真は単価は低いですが、数が売れるので最初はモチベーションを保つのにいいし、iPhoneで撮ったものも結構売れます。ですので、気軽に続けれます。
又、ラッキーパンチがたまにあり、
過去には写真一枚で1万円弱の報酬のケースもありました。
登録にはパスポートが登録に必要です。持ってない人は作りましょう!ちゃんとやれば簡単にパスポートの申請費用はペイできます。
以前ストックフォトを始めたばかりの人のブログで、
パスポート持ってないのでシャッターストックには登録しないと書いてあったのですが、本当にもったいない!最初だからこそシャッターストックがいいのに。
何事もですが、出来ない理由や、やらない理由を考えればいくらでも出てきます。
ただ、やらなければ何も起きません。
ストックフォトをやるのであれば絶対にシャッターストックには登録して下さい!
日本語に対応しているので英語が苦手な方も大丈夫です。
登録はこちらから(リンク先の右上のEnglishをクリックすると言語が選択できます)
最後に”>最後に
以上ドローンで稼ぐコツでした。
ドローンを使って、今回のことを実践してトライ&エラーを繰り返せば
絶対に稼げます!
これだけ書いておいて、実はここ数ヶ月
ストックフォトに新作を上げていません。
これはストックフォトが嫌になったわけではなく
他にもやりたいことが沢山って
時間足りねぇーって感じだからです。
例えばこのブログとかね。
でも新作を上げるのをやめても
僕が今まで地道にアップした数千の素材は販売され続けます。
ですので毎日何かしら売れています。
ストックフォトって撮影、編集、登録の工程があるので不労取得って言っていいのか微妙なところですが
僕にとってドローンでの撮影は趣味で、好きにやっているので労働ではありません。
ドローンの動画が売れるのって不労取得と言っていいんじゃないでしょうか?
興味がある人はドローンで副業やってみてはいかがですか?
手持ちのドローンやカメラできる、新しい副業!Totteについて
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