A15チップが搭載され、さらに処理速度、カメラ性能が向上した iPhone13 Pro
前回は進化した動画性能のテストを兼ねて、iPhone13 Proで動画撮影した様子を公開しました。
今回はiPhone13 Proと、リリースされた直後では夜景もナイトモードで綺麗に撮れる!と評判だった前機種 iPhone12 Proとナイトモードの比較をしてみます。
1年の経過でどれだけカメラ性能が変わっているのか??
全て撮って出しの写真です。
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iPhone13 ProとiPhone12 Proでナイトモードの比較
夜景の撮影比較
13 Proと12 Proを比較。夜間の都内で撮影してみました。
シャッタースピードが遅いのとISO感度が上がるためか、どことなくぼんやりした印象になりがちなナイトモード
12 Pro(右)と比べ、13 Pro(左)の写真はくっきりとした印象です。(望遠のみ焦点距離が違うので画角が異なります)
左iPhone13Pro、右iPhone12Pro
ここから下の写真は、同じ場所から広角、超広角、望遠でそれぞれ撮影してみました。
左iPhone13Pro、右iPhone12Pro
左iPhone13Pro、右iPhone12Pro
左iPhone13Pro、右iPhone12Pro
12 Proは大きな光源が入ると盛大にフレアが発生し、眠たい印象になってしまいます。
対して13 Proはフレアの発生を抑え、夜の撮影でもハッキリと解像しており、スマホのカメラの手持ち撮影とは思えない結果に。
左iPhone13Pro、右iPhone12Pro
左iPhone13Pro、右iPhone12Pro
左iPhone13Pro、右iPhone12Pro
左iPhone13Pro、右iPhone12Pro
望遠で濡れた路面を撮影。未編集の状態ですが、信号や車のライトの光でサイバーパンクな雰囲気に。
一見同じ様な写真ですが奥のボケの形状が異なります。(13 Proの方が自然)
こうしてみると、ナイトモードでは全体的に画質が向上しおり、特に超広角と望遠の写真が分かりやすく変わった印象を受けました。
テスト撮影では12 Proのぼんやりしたフレアが改善されたことを実感。(ただゴーストは発生します)
今回、夜間の都内で撮影している写真のため、電灯などの大きな光源がたくさんあり、写真の結果に大きく影響しています。
まだ試せていないのですが、夜間の自然の中の撮影(月明かりや星の明かり)ではどうなるか気になるところ。
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ポートレートモード比較
元々ポートレートモードは使わないのでスルーしていたのですが、夜に使うとどうなんだろう?ということで試してみました。
こちらも13 Proと12 Proの撮って出しの写真です。(深夜なので眠そう・・・)
こうして並べてみると、F値の明るさの違いもあってか、明らかに13 Proの方が綺麗に撮影できています。
試しに撮影後に写真アプリで、左の13 Proの写真のボケをF1.4まで編集してみました。(ボケを強くした)
ここまですると、輪郭の違和感は強くなり、まだまだ普通のカメラに軍配が上がります。
ですが、初期のポートレートモードの精度と比べるとかなり進歩しており、確実に技術が進化しているのを感じました。
個人的にはボケのある写真を撮りたいのなら、今後も一眼のカメラを使うとは思いますが、動画のシネマティックモードのブラッシュアップも含め、この辺りの技術の進化は非常に楽しみです。
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ナイトモードカメラ比較のまとめ
以上、実際に試してみたiPhone13 ProとiPhone12 Proのナイトモードの比較でした。
13 Proがリリースされ、12 Proからほとんど変わらないなんて声を聞きますが、これらの写真を見てもらえれば、ナイトモードだけでも大きく性能が向上していることが分かります。
13 Proのカメラ機能が気になっている方の参考になれば幸いです。
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ドローンに載せて撮影してみました!
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