ギガ不足のみなさんに朗報です！
お得にネットを使う方法！
全ての人が対象になるわけではないけれど、条件を満たせば、お手頃にネットを使うことが可能。
結論を言ってしまえば、それは格安SIMの利用。
これでギガ不足ともサヨナラ！
ギガ不足 ＝ データ通信容量が足りないこと
今回、格安SIMサービスを提供するIIJがスタートした、eSIMを利用してみました。
【格安SIM】IIJmioのeSIMを使って、お得にネットを使ってみる【レビュー】
格安SIM業者のIIJmio (アイ・アイ・ジェイ・ミオ)が新しく始めたeSIMサービス
これを使うことでお得＆手軽にネットを使うことが可能です。
IIJはインターネットの接続サービスを日本の企業で初めて開始した大手通信会社
早速使う機会があったので、実際の使い勝手をレビューしてみます。
SIMカードとeSIMの違い”>SIMカードとeSIMの違い
スマホなどのモバイル端末で（Wi-Fiを使わず）ネットを使う際に必要なSIMカード
一般的な通信キャリア契約をしていると、お店で差し込んでくれ、特に取り出すことはないかもしれません。
契約している通信プランを元に、ネットの接続や電話が可能になります。
上の写真の様な、出し入れ可能なSIMカードの他に、
最初から埋め込まれたSIM ＝ eSIMというものをご存知でしょうか？
eSIMとは
iPhone XS、XS Max、XRには、「eSIM」と呼ばれる機能が搭載されており SIMカードを端末内部に組み込んだもの。通常、iPhoneにはSIMカードを装着しているが、それとは別に利用できる。 eSIMのメリットは、一般的なSIMカードとは異なり電子的な発行が可能なところ。
eSIMは一般的なSIMカードの様に物理的にスマホに差し込むのではなく、データ上で設定できるので手軽に始められるのがポイントです。
必要に応じて、低額で短期間だけ使えるのも利点
最新のiPhone XSなどのスマホはデュアルSIM仕様。
つまりSIMを2つ登録して使うことができます。
（一般的なSIMカードは1つしか差し込めないので、もう1つは端末の中に入っているeSIMへの接続）
今回、格安SIMサービスのIIJmioが、新しくeSIMサービスを始めました。
日本国内では初のサービスです！
eSIMのメリット”>eSIMのメリット
IIJmioのeSIMを使うメリットを紹介
とにかく安い
IIJmioのライトスタートプランは6GBで1,520円という格安価格！
画像引用元：データ通信専用SIM eSIMプラン（IIJmio）
大手キャリア（ドコモ、ソフトバンク、au）が通信速度制限の解除で1GBあたり約1,000円ということを考えれば、かなりの安さ！
今までなら通信制限がかかり、低速になったスマホを使う時、
- 我慢して使う
- 1GB1000円でギガを買う
の2択だったところ、
- eSIMを利用してお得に使う
という選択も増えたことになります。
用途に合わせて使い分けられる
（eSIMでは電話は使用できないので）
電話が必要な場合は携帯電話会社の回線を使用し、データ通信のみeSIMを利用することができます。
それぞれ別のキャリア回線を選択することで、もしもの時も安心して利用できます。
例えばこれは、主回線をソフトバンク、副回線をIIJmioのeSIMに設定しているところ。
SIMとeSIMの併用で料金の節約に
普段はキャリアのSIMを使い、ネットを使い過ぎそうな時に格安なeSIMに切り替えて利用することで料金の節約が可能。
又、IIJmioのeSIMを使うことを前提に、キャリアの契約プランの見直しをすることで、毎月の料金の大幅な節約ができます。
画像引用元：データ通信専用SIM eSIMプラン（IIJmio）
画像引用元：データ通信専用SIM eSIMプラン（IIJmio）
オンライン手続きですぐに利用可能
申し込みから設定まで、すべての手続きをオンライン上で完了させることができるので、すぐに利用したいという方にもおすすめです。
IIJmioのeSIMを使うのに必要な条件”>IIJmioのeSIMを使うのに必要な条件
ここが重要なのですが、eSIMが使える端末の用意が必要です。
具体的には
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPad mini（第5世代）
- iPad Air（第3世代）
- 11インチiPad Pro
- 12.9インチiPad Pro(第3世代）
- Surface Pro LTE Advanced
SIMフリー、SIMロック解除された端末が条件
正直、現状はハードルが高い印象
ですが、この条件を満たしていればかなり安くネットを使用することが可能です！
eSIMの設定手順”>eSIMの設定手順
eSIMは電子発行のため、申込後すぐに利用可能です。
実際には、QRコードが発行されるので、下記の2通りのどちらかの手順で設定することになります。
- PCでコードを開き、対応端末でそれを読み取る。
- コードを印刷し、それを読み取る。
画像引用元：データ通信専用SIM eSIMプラン（IIJmio）
実際に使ってみた”>実際に使ってみた
自分はSIMフリーのiPhone XRを持っているので、実際に試して見ました。
実際に設定画面に入ってeSIMを設定確認
下の画面のモバイル通信を選びます。
デフォルトでは、もともと入っていたソフトバンクのSIMカードが主回線、
今回入れたIIJmioのeSIMが副回線になっています。
副回線をタップすると、回線のオンオフなどの設定が可能
最初は副回線という名称ですが、自分の分かりやすいネームに変更することもできます。
実際にロック画面の左上にはオンになっている回線の名称が表示されます。
電波のアイコンはこの様に2段に分かれて表示
上が主回線、下が副回線
コントロールセンターの表示ではこの様に
eSIMでYouTubeを見てみた
一般的にデータ（ギガ）を消費することを考えると、ゲームや動画の視聴かな？と思ったので、YouTubeを流してみました。
eSIMの回線で確認するので、念のため主回線のデータをオフにしてチェックします。
これで副回線のみのデータ利用になります。
平日の夕方4時、場所は23区内の都内
YouTubeを起動
結果、動画の視聴では特にストレスなく見ることができました。
場所や時間帯にもよるかもしれませんが、普通に使えそうです。
実際に速度を測って見た
スピードテストで実際の数値の確認
時間帯も場所も先ほどと同じ、平日4時の23区内の都内
- ダウンロードはネットや動画の閲覧、メール受信に関して
- アップロードはデータやメールの送信に関して
これは普段つかっているソフトバンクの回線
普通に使う分には問題ない状態
そしてこれがIIJmioのeSIM
さっきとは大分数値が違い、数字だけで見れば圧倒的な差・・・
決して速いとは言えませんが、ネットするくらいなら十分な感じ
自分のテスト環境では数値上の違いは出ましたが、
体感として、実際の動画の閲覧中にストレスは無かったので、
LINEやSNS（Twitter、Instagram）をメインで使う人にはサブ回線としての利用に問題無いかと思います。
最後に”>最後に
以上、IIJmioの新サービスeSIMについてのレビューでした！
実際、現在はベータ版ということで正式なリリース版ではないのですが、
デュアルSIM仕様を利用したeSIMサービスは
料金節約や導入のしやすさから、かなり使えると思いました！
SIMフリー、SIMロック解除の端末の利用が必須となりますが、該当のユーザーにとってはかなりお得にネットが利用できるはずです！
格安のeSIMでお得にネット利用
気になった方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか！
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