ドローンの国外への持ち出し方。海外に持って行く方法と、飛ばす際の注意点
あまりよく知らない、ドローンの海外への持って行き方
そして海外のドローン事情
ドローンを海外に持って行く方法
そもそもドローンを海外に持って行くことは出来るのか?
結論 = 海外に持って行くことは可能です。
ドローンは飛行機に持ち込むことが可能です。
実は11月初めに海外に行ってきました。
もちろん、ドローンを持って。
このドローンブログを
より高尚なドローンブログにするため(大嘘)
ドローンを飛ばしに海外に行ってきました。
今ならLCCを使えば格安で行く方法はありますし、
行き先によっては現地でかなり安く、快適に過ごせます。
ちなみに今回はエクスペディアで予約して行ってきました。かなり激安で行けました。
ドローンを飛行機に持ち込む時の注意点
一番気を付けるのはバッテリーです。
ドローンのバッテリーはリポバッテリー(リチウムイオンポリマーバッテリー)といって国土交通省の定める、指定の危険物に該当されます。
ただし、持ち運び出来ないわけではなく手荷物として機内に持っていけばOK!
バッテリーは手荷物に入れて下さい。(これは携帯電話なども同様)
機体自体は預け入れ荷物に入れても大丈夫ですが、その際にはバッテリーは必ず外して預ける様にします。
持ち込みが出来るバッテリーはその内容によって制限がありますが、制限に引っかからない物であれば何個でも持ち込むことが可能です。
僕の持っているPhantom4Pro、Sparkは制限に引っかからない容量の為、何個でも持っていけます。ちなみにMavic Proのバッテリーも同様です。

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飛行機へのバッテリーの持ち込み方の記事
海外にドローンを持ち込む際の注意点
海外にドローンを持って行くことはできると書きましたが、正確には国によって違います。
これは稀ですが、国によっては持ち込み禁止や、没収されるケースもある様です。
事前の下調べをお願いします。
ただ、ブログの情報などは書かれた後はどんどん過去のものになっていきます。
ドローンは世界的に注目されているので、各国のルールや法律も日々変わる可能性があります。
ネットの情報等は絶対ではないことを念頭に。
ネットの情報を参考にするのであれば、最近のことなのか更新日を確認して下さい。
実際に中国で行った申請方法と注意点について
海外のドローン事情を知る為のオススメの方法
一番確実なのは、
海外の現地の日本大使館、もしくは日本にある各国の駐日大使館に問い合わせだと思います。
メールや電話で問い合わせ出来るのでハードルもそれほど高くありませんし、
誰が書いたか分からないブログなんかよりよっぽど正確です。
(スカイフィッシュ盛大なブーメラン!笑)
海外でドローンを飛ばす時の注意点
渡航先のルールも分かり、
持ち込みも出来たとします。
これは日本でも同じですが。
いざ、飛ばそうとする時に
その場所を管理している人や団体があれば、飛行許可の確認をする様にしましょう。
難しいことはありません。
Drone OK?(ドローンオッケー?)で大体通じます。
僕の中学生レベルの英語と、あとはコミュニケーションで十分通じました。
で、ダメと言われたら、素直にやめましょう。
大きなトラブルになる可能性があります。
まとめ
こんな感じでドローンを海外に持って行く場合の注意点などを簡単に紹介しました。
僕が本当に思うのは、(当たり前ですが)
ネットの情報が全部正しいとは限らないということ!
自分でしっかりとした情報源を確認してからドローンを使って下さい。
もしネットで見かけた情報が間違っていたとしても、間違ったまま飛ばしていたら責任は自分にあります。
特に海外では大事になる可能性があるので十分に気を付けて下さい。
最近日本では、外国人が飛行禁止区域で飛ばして逮捕されているケースが何件もありますが、外国人だから日本の法律を知らなかったでは許されません。
海外も例外では無く、旅行者がインドのタージマハルでドローンを飛ばして逮捕された事件など、ドローン関連のトラブルは色々あります。
こうならない為にも自分で調べることが重要です!
最後に
今回実際に海外でドローンを飛ばしてきましたが、
ドローン、海外とか聞くと、景気が良さそうな感じですが、全くそんなことありません。
ワープアの会社員です。
ただ、
やりたいと思うだけでは何も変わらないので
やりたい目的があれば、それが実現する道を自分で探せばいいだけです。
今回の目的はとにかくドローンを海外で飛ばしてみることでした。
その為に何が出来るか、何を準備するかを自分なりに考えました。
(例えば物価が安い行き先とか、飛行機はLCC使うとかね)
次回はどこにドローンを飛ばしに行ったのか、
海外に持って行った機材、撮影したドローンの映像などを
何回かに分けてアップしていきます!
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