もう動画がブレない!おすすめのDJIのスマホ用ジンバル【2023年】

こんにちはブロガーのスカイフィッシュ(@drone_skyfish) です。

ここ数年、スマートフォンで撮影が当たり前になってきました。

スマホ自体が非常に高性能になり、普通のカメラ並み…もしかしたらそれ以上に綺麗に撮影できる様になっています。

iPhone14Pro

そんな動画撮影で最大の問題が手ブレ

ブレは臨場感が伝わる反面、視聴する側からすれば長時間見るのは辛くなってしまいます。

そこで、手ブレを抑えて撮影できるスマートフォン用ジンバルを使うことで、綺麗でスムーズな映像を記録できます。

OSMO Mobile 6

今回はおすすめのスマホジンバルを紹介!

結論、DJI製品を選べば失敗がないので、DJI OSMO MOBILE6、DJI OSMO MOBILE SEがおすすめです!

目次

ジンバルとは

DJI OSMO MOBILE 6

手ブレを抑えるため、電子制御で撮影をフォローする撮影機器。スタビライザーとも呼ばれる機器のこと。

一見自撮り棒の様ですが、スマホをホールドし、ブレを抑えるモーター制御で揺れを余計なブレを防いでくれます。

ジンバルを使用することで、移動しながらの撮影や、走っている状態でもブレを抑え滑らかな動画に。

ジンバルもたくさんのメーカー、機種がリリースされています。

個人的にこのあたりの製品は、ドローンの技術を培ったDJI製のジンバルがおすすめです。

OSMO Mobile SE

DJIとは

DJI

DJIは2006年に中国で設立された世界最大のドローンメーカー。公式HP(https://www.dji.com/jp

プロフェッショナルな映像制作から、一般消費者向けの手軽なドローンまで幅広いラインナップを展開。

「The Future of Possible(未来を可能に)」をビジョンに掲げ、革新的な技術で空撮や映像制作の世界をリードしています。

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おすすめスマホジンバル

2023年におすすめのスマホ用ジンバルを紹介します。

DJI OSMO MOBILE 6

OSMO Mobile 6
DJI OSMO MOBILE 6

DJIの最新型スマホジンバル、DJI OSMO MOBILE 6

ドローンで培ったブレない技術で、非常に高性能&安心感ある製品。

シリーズ6世代目の製品ということでデザイン&性能がブラッシュアップされており、今スマホジンバルを探しているなら間違いのない製品です。

スマホの取り付けが簡単なマグネットクランプ仕様で、セッティングから撮影までの時間が大幅に短縮できます。

OSMO Mobile 6

内蔵された延長ロッドも非常に便利。高さや距離を利用したユニークな撮影ができます。

OSMO MOBILE6
DJI OSMO MOBILE 6

DJI OSMO MOBILE 6 のスペック

OSMO Mobile 6
ジンバルサイズ展開時:276×111.5×99 mm
折りたたみ時:189×84.5×44 mm
本体重量309 g
磁気スマートフォンクランプ重量31 g
グリップ式三脚サイズ長さ:138 mm
直径:32 mm
グリップ式三脚重量72 g
内蔵延長ロッド 最大長 215 mm
対応スマートフォン 重量170~290 g
対応スマートフォン 厚さ厚さ6.9〜10 mm
対応スマートフォン 幅幅67〜84 mm
バッテリー容量1000 mAh
駆動時間約6.4時間(理想的な条件下で使用した場合)
充電時間約1時間24分( 10W充電器で測定)
アプリDJI Mimo
価格¥20,900

DJI OSMO MOBILE 6 の特徴

  • 最新のスマートフォンジンバル
  • 6世代目の安心感ある製品
  • ステータスパネル、サイドホイール搭載
  • 取り付け簡単なマグネットクランプ使用
  • 延長ロッド内蔵
  • 三脚パーツ付属
  • 折りたたみ式デザイン

レビュー動画も公開しています。

こちらは使い方動画

DJI OSMO MOBILE SE

OSMO Mobile SE
OSMO Mobile SE

DJI OSMO MOBILE 6 と同時にリリースされたスマホジンバル DJI OSMO MOBILE SE

機能を省略し、シンプルなスタビライザーとしての機能に特化したモデルです。

機能を省いた分、低価格を実現しており、「とりあえずスマホでブレない動画が撮りたい!」という方ならこれを選んで正解です。

OSMO MOBILEシリーズの他モデルと比べて内蔵バッテリーが増えており、長時間の撮影が可能です。

OSMO Mobile SE

DJI OSMO MOBILE SEのスペック

OSMO Mobile SE
ジンバルサイズ展開時:262.5×119.5×104 mm
折りたたみ時:167×108.5×46.5 mm
本体重量352 g
磁気スマートフォンクランプ重量31 g
グリップ式三脚サイズ長さ:138 mm
直径:32 mm
グリップ式三脚重量72 g
内蔵延長ロッド 最大長 無し
対応スマートフォン 重量170~290 g
対応スマートフォン 厚さ厚さ6.9〜10 mm
対応スマートフォン 幅幅67〜84 mm
バッテリー容量2600 mAh
駆動時間約8時間(理想的な条件下で使用した場合)
充電時間約2時間12分( 10W充電器で測定)
アプリDJI Mimo
価格¥13,860

DJI OSMO MOBILE SE の特徴

  • 最新のスマートフォンジンバル
  • シンプルなスタビ性能に特化したモデル
  • 低価格
  • 取り付け簡単なマグネットクランプ使用
  • 大容量バッテリーで長時間使用が可能
  • 三脚パーツ付属
  • 折りたたみ式デザイン
  • 延長ロッドが無い

DJI OM5

DJI OM5
DJI OM5

DJIの最新モデルは高性能な6、低価格なSE、となっていますが前機種のOM5はその中間的存在です。

つまり非常にバランスが良い機種で、まだまだこれから先も現役で使えるジンバル。

新しい機種がリリースされたため廃盤となっていますが、もし中古で見つけれたらこのジンバルでも十分な性能です。

DJI OM5 のスペック

OM5スペック
ジンバルサイズ展開時:264.5×111.1×92.3 mm
折りたたみ時:174.7×74.6×37 mm
本体重量292 g
磁気スマートフォンクランプ重量34 g
グリップ式三脚サイズ長さ:138 mm
直径:32 mm
グリップ式三脚重量72 g
内蔵延長ロッド 最大長 215 mm
対応スマートフォン 重量230 ± 60 g
対応スマートフォン 厚さ厚さ6.9〜10 mm
対応スマートフォン 幅幅67〜84 mm
バッテリー容量1000 mAh
駆動時間6.4時間(理想的な条件下で使用した場合)
充電時間1.5時間( 10W充電器で測定)
アプリDJI Mimo
価格¥17,930

DJI OM5 の特徴

  • バランスの良いスマートフォンジンバル
  • 5世代目の安心感ある製品
  • 取り付け簡単なマグネットクランプ使用
  • 延長ロッド内蔵
  • 三脚パーツ付属
  • 折りたたみ式デザイン
  • 廃盤(中古で探すのもアリ)

 

Insta360 Flow 

Insta360 Flowストーングレーの外観
Insta360 Flow

360度カメラやアクションカメラで人気のInsta360から初のスマホジンバルがリリース!

先行してリリースされているDJI Osmo Mobile 6の良いところを取り入れ、Insta360らしいスタイリッシュな製品になっています。

Osmo Mobile 6より少しだけ重いのですが、その分バッテリー容量が多く、三脚やコールドシューが内蔵された多用途なスタビライザー。

非常に高性能で使い勝手の良い製品です。

Insta360 Flow のスペック

項目内容
重量ジンバル: 約369g、磁気スマートフォンクランプ: 約32g
サイズ収納時: 79.6×162.1x36mm、伸張時: 73.6×269.4×69.9mm
対応スマートフォンの厚み6.9〜10mm
対応スマートフォンの幅64〜84mm
対応スマートフォンの重量130〜300g
端子USB-C
内蔵自撮り棒の長さ215 mm
内蔵三脚のサイズ伸張時の長さ: 80mm、直径: 187.6mm
バッテリー容量2900 mAh
連続録画時間12時間
充電時間2時間
動作温度-10℃ 〜 40℃
充電可能温度0°C〜40°C
可動域パン:-230°〜100°、ロール:-150°〜180°、チルト:-100°〜82°
最大制御速度120°/S
BluetoothBluetooth 5.0

Insta360 Flow の特徴

  • Insta360初のスマートフォンジンバル
  • AI追跡機能で自動で被写体を捉える
  • スマートホイール搭載
  • 取り付け簡単なマグネットクランプ使用
  • 延長ロッド内蔵、三脚、コールドシュー内蔵
  • 最大12時間のバッテリー駆動時間
  • モバイルバッテリーを内蔵
  • コンパクトな折りたたみ式デザイン

レビュー記事です

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ZHYIUN SMOOTH 5 

ZHYIUN SMOOTH 5
ZHYIUN SMOOTH 5

ジンバルを専門的に開発するメーカーZHYIUN(ジーウン)の大型スマートフォンに対応するペイロードを備えた3軸スマートフォン用ジンバル。

ハンドホイールを搭載しフォーカス、スムーズなズームを手軽に調整可能です。

ZHYIUN SMOOTH 5

SMOOTH 5 COMBOには取り外しが可能な5500KのLEDライトが付属。
ライトは輝度を調節可能なほか、レッド、ブルー、オレンジ、イエローの4種類のカラーフィルターを付け替えることで、色の変更も可能です。

ZHYIUN SMOOTH 5
ZHYIUN SMOOTH 5

ZHYIUN SMOOTH 5 のスペック

ZHIYUN SMOOTH 5
ジンバルサイズ展開時:311×168×52 mm
本体重量615 g
対応スマートフォン 重量最大280 g
バッテリー容量2600 mAh
駆動時間約12時間
充電時間約2時間
アプリZY Play
付属品ミニ三脚、USB-C 充電ケーブル
価格¥23,100

ZHYIUN SMOOTH 5 の特徴

  • ジンバル専門メーカーのスマートフォンジンバル
  • ハンドホイール搭載
  • 本格的な撮影が可能
  • 大型スマホにも対応
  • 三脚パーツ付属
  • コンボには専用照明が付属
  • 折りたたみではない
  • スマホジンバルの中では大きくて重い

MOZA Mini MX 2

MOZA Mini MX 2
MOZA Mini MX 2

カメラジンバルとアクセサリーの製作を専門としているメーカーMOZAのスマホジンバル。

20時間の連続使用が可能なロングバッテリー仕様。

手になじみやすいデザインが特徴で、シンプルな操作性で初めての人でも使える製品です。

MOZA Mini MX 2

スマホを固定する部分にはスマートセンサーを搭載しており、スマホの固定が(手動ではなく)自動で行われます。

MOZA Mini MX 2
MOZA Mini MX 2

MOZA Mini MX 2 のスペック

MOZA Mini MX 2
ジンバルサイズ展開時:120×120×265 mm
折りたたみ時:145×60×180 mm
本体重量423 g
対応スマートフォン 重量143~280 g
対応スマートフォン 幅幅60〜88 mm
バッテリー容量2000 mAh
駆動時間約20時間
充電時間約2時間30分
アプリMOZA Genie
付属品ミニ三脚、ポーチ、ストラップ
価格¥17,800

MOZA Mini MX 2 の特徴

  • エントリーモデルなジンバル
  • スマートセンサー搭載でスマホの固定が自動
  • 直感的に使えるシンプルな操作性
  • 握りやすく、疲れにくいエルゴノミクスデザイン
  • 20時間のロングバッテリー仕様
  • 三脚パーツ付属
  • 折りたたみ式デザイン

どれが一番おすすめなのか

紹介した中でどれが一番おすすめなのか・・・

冒頭にも書きましたが、ジンバルの様な撮影機器はDJI製品を選んでおけば間違いはありません。

スマホジンバルで言えば、DJI OSMO MOBILE 6、DJI OSMO MOBILE SEがおすすめです!

性能としてみればDJI OSMO MOBILE 6の方が使い勝手が良いので、個人的には6をおすすめしています。2万円という価格もこの性能を思えば非常にお手頃。

OSMO MOBILE6

ただもしジンバルに2万円は出せない・・・という方はOSMO MOBILE SE は低価格な上に最低限のフォローはできるのでこちらをおすすめします。

最後に

DJI OSMO MOBILE 6

スマートフォンの映像がカメラと同等、使い勝手を含めればそれ以上のポテンシャルになり、今後もさらにスマートフォンで撮影する機会が増えてくると思います。

そんな撮影に悪影響を与える手ぶれ。ジンバルはその手ぶれを抑え、美しい映像を記録することが可能です。

スマートフォンで動画を撮影したい方、ジンバルの使用をお勧めします!

ぜひぜひジンバルを利用して楽しい作品、美しい作品を撮ってみてはいかがでしょうか?

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