絶対に写真がブレないたった1つの理由・カメラの手ブレを防ぐ方法教えます

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写真を撮る上でみんな気にする手ブレ

僕は絶対に手ブレしません。

 

たった1つのことをするだけで手ブレを防ぐことができます。

 

 

目次

【カメラの使い方】僕が撮影する時に写真が絶対に手ブレしないたった1つの方法

みんなカメラを使う際に言う、

「ブレた」「手ブレした」なんてフレーズ。

僕は絶対に写真の手ブレをしません。その方法を教えます。

 

一応ですが、ブレ自体がダメとかでなく、流し撮りなどのワザとブラした表現をすることもあるので、今回は一般的に失敗とされる手ブレの話です

 

写真の天敵ブレの正体”>写真の天敵、ブレの正体

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基本的な話ですが、カメラで撮影する時、シャッターを押すとカメラの窓が開いて、開いている間の情報を記録します。

この窓の開いている時間をシャッタースピードと言います。

開いている時間が長ければ、その分多くの情報を記録します。

(例えば、光の量とか人の動きとか)

 

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そもそもブレるということはどういうことか、というと

カメラのシャッターが開いてる間に余計な動きが記録されてしまうことです。 

 

代表的なのが

  • 手ブレ
  • 被写体ブレ

 

つまりめっちゃ簡単に言うと

 

手ブレは

シャッターが開いてから閉じる間に、自分が動いてしまうこと。

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被写体ブレは

シャッターが開いてから閉じる間に、被写体が動いてしまうということ。

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基本的にブレた写真はシャッタースピードが遅いということになります。

 

手ブレは、シャッタースピードが遅くて自分の手の動きや振動が記録されているということですし、

被写体ブレは、被写体の動きよりシャッタースピードが遅いということになります。

 

手ブレをしないたった1つの方法”>手ブレをしないたった1つの方法

ブレの正体が分かったら後はこれをするだけ。

モードをマニュアルにする。これだけです。

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  • Pモード(プログラムオートモード)
  • Aモード・Avモード(絞り優先モード) 
  • Sモード・Tvモード(シャッタースピード優先モード)  

などは使いません。

Mモード(マニュアルモード)を使います。

 

特に絞りが調整できるAモード(絞り優先モード) を使っている人が多いんじゃないかな?このAモードも半オートの撮影です。

絞りは調整できますが、シャッタースピードは調整できません。

なので僕はAモードは一切使いません。

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普段オートで撮っている方、明るい日中などであれば、光が十分回っているので特に困ることはないと思います。

(明るいのでシャッタースピードが十分早い)

 

でも、暗くなると一転、かなりブレた写真を量産していませんか?

 

オートで撮っている限り、いつまで経ってもブレは防げません。 

 

普段オートで撮っている人からすると、

マニュアルは一見難しそうに思えますが慣れてしまえば意外と簡単です。

 

カメラの基本ですが、

  • シャッタースピード
  • F値
  • ISO感度

を調整するだけです。

 

調整する値の目安は 

カメラやレンズによっても違うので、自分で確認するしかありません。

(カメラやレンズによっては手ぶれ補正がついていたりするので)

 

 

ここで自分で目安を確認するのが面倒!って人、

これ以上読まなくて結構です。

一生ブレた写真を量産してて下さい。

 

 

マニュアル撮影に挑戦したい!という人は続きをどうぞ

↓↓↓

 

 

シャッタースピード

ブレた写真を無くしたいなら、まず自分のシャッタースピードの目安を確認しておくことです。

自分のカメラで、手ブレをしない最低ラインを確認しておけば、それより遅くしなければ良いということ。

又、自分がよく撮る被写体の動きや速さも確認しておくことで、被写体ブレを防げます。

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これはあくまで自分の中の目安ですが(カメラ、レンズ、焦点距離によっても変わります)

  • 止まっている人 1/60秒前後
  • 動いている人 1/125秒前後
  • めっちゃ早く動いてる人 1/250秒前後

この辺りを基準にして調整します。これで手振れも被写体ブレもしません。

自分の基準を作っておくことでマニュアルでも素早く設定できます。

 

F値

F値はレンズに付いている窓の開き具合の値です。

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F値が小さいほど窓が大きく開きF値が大きいほど窓が小さくなります

 

F値の機能としては

F値の数字が小さい → 窓が大きく開く → 周りがボケやすくなり、光が多く入り明るくなる。

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F値の数字が大きい → 窓が小さく開く → ボケはなくなり、光が少なく暗くなる。

 

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F値は写真をボカしたい、ボカしたくないの調整と、写真の明るさを調整します。

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ISO感度

フィルムカメラでいうフィルムの部分。

ISO感度が小さければ綺麗な画質に、大きくなると画質は劣化します。

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画質が悪くなるので、なんとなくISO感度を上げるのは悪い風潮があります。

もちろん無駄にISOを上げる必要はありません。

ですが、ISOを上げる必要がある時は迷わず上げる! 

この割り切りは大事。

 

最近のカメラは高感度でもノイズが目立たないものも多いですし、 

ISOを上げれば明るく撮れるのでブレを抑えることができます。

逆に画質の劣化にこだわって、ブレてしまったら元も子もないのではないでしょうか。

 

ISO感度の目安もカメラによって違うので、自分のカメラで確認するしかないですが、

色々試していくうちに、

「この場所だったら ISO感度400くらいかな?」とか

「この条件だとISO感度1600まで上げないと撮れないなー」という感覚が自然に身につきます。

 

 

カメラの構え方

カメラの構え方も大事です。

構え方次第でも、ブレを抑えることが可能です。

 

左手でカメラの下から支えます。右手は添えてシャッターを切るだけ。 

写真がいいのなかったのでこれで。

(ちなみにこれブレてるわけでなくて文字にピント合ってますからね!)

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脚も肩幅程度に開いておくと重心が安定します。

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あと脇を締めてカメラを持つのも有効です。

 

カメラで手ブレしない方法のまとめ”>カメラで手ブレしない方法のまとめ  

僕が手ブレをしない方法はマニュアルモードで撮ること。

要点をまとめるとこんな感じです。

  • 自分のブレないシャッタースピードの目安を調べておく
  • 被写体のブレないシャッタースピードの目安を調べておく
  • F値はボケ以外に明るさ調整としても使う
  • ISO感度は必要があれば迷わず上げる
  • カメラはしっかり構える

  

カメラは奥が深いけど操作は簡単”>カメラは奥が深いけど操作は簡単

マニュアルに抵抗ある方は「簡単に言いやがって・・・」と思うかもしれませんが

簡単です。

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この記事は他でもない、少し前の自分をイメージして書きました。

僕自身、マニュアルは難しいという固定観念を持っていて、

何も分からずAモードなどのカメラ任せで写真を撮っていました。

でも暗い場所ではやっぱり失敗写真の連続。

 

今ではマニュアルの操作に慣れ、AモードやPモードを使うことは一切ありません。

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最初はどうしたらいいか分からないことも多いですが、結局は慣れ。

最初の内はたくさん失敗すると思いますが、その経験が失敗の無いテクニックにちゃんとつながります。

 

分からない、難しい、と言ってしまったらそれで思考停止

分からないなりに色々試してみるうちに、自然とマニュアルで撮影できる様になります。

失敗したくないなら、最初はたくさん失敗しておくことが重要です!

 

最後に”>最後に

ということで、マニュアルで撮影すること、マニュアルの操作に慣れることにより、手ブレを防ぐことが可能です。

なので機材の手ブレ補正の機能はあったら嬉しいけど、無くても大丈夫。

 

タイトルでは絶対にブレないなんて極端なタイトルにしましたが、とっさの時にはブレることもあります笑

ですが、しっかり構えて撮影する場合には例え夜であろうとブレることはありません。

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又、例え1枚失敗しても、ある程度の速度の目安が分かるので、2枚目からは絶対に失敗しません。

みんながよく使うであろうAモード(絞り優先モード)では出来ないことです。

 

手ブレに悩んでいる方、ぜひマニュアルで練習してみましょう!

 

それでも自分じゃ分からない!という人は、ストアカで手軽にカメラ操作が学べたりしますよ!

 

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