【VITURE Luma Ultra レビュー】メガネをかけるだけで152インチの没入体験!

VITURE Luma Ultra

メガネをかけるだけで、目の前に152インチの巨大スクリーンが広がる——。 そんな映画のような未来が実現しました。

今回レビューするのは VITURE Luma Ultra。VITUREのXR/ARグラスシリーズの中でも、6DoF対応やハンドジェスチャー操作まで搭載したフラグシップモデル。

VITURE Luma Ultra

自分がよく使うドローンに使えるのか、そして先日行ってきたキャンプでどう活躍したのか。実機を使って検証していきます。

キャンプで使うVITURE Luma Ultra

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目次

XR/ARグラスとは?

「XR/ARグラスって何ができるの?」という方のために、まず軽く整理。

XR(Extended Reality)は、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)、MR(複合現実)を包括する総称。
VITURE Luma Ultra は、目の前の現実空間に映像を重ねて表示する「ARグラス」に近い仕組みです。

メガネ部分に内蔵された小型ディスプレイが映像を投影し、目の前に大画面の仮想スクリーンが浮かんで見えるようにする技術です。

viture luma ultra

Luma Ultraの場合、Micro OLEDディスプレイで152インチ相当のスクリーンを目の前4m先に表示しているように感じさせます。レンズ自体は透過性があるため、周囲の景色も同時に見え、普通にサングラスのような感覚。
電子調光フィルムで外光を遮断すれば、暗室シアターのような完全な没入状態に切り替えることもできます。

Apple Vision Pro や Meta Quest の様なVRヘッドセットとの最大の違いは「軽さ」と「周囲が見えるかどうか」

ARグラス(XRグラス)VRヘッドセット
重さ軽量(Luma Ultraは83g)重い(500g前後が一般的)
視界周囲が見える(透過型)完全に視界を覆う
装着感メガネに近いヘルメットのような装着感
用途映像視聴、ゲーム、作業画面の拡張完全な仮想空間への没入

VRヘッドセットがユーザーが仮想世界に丸ごと没入するのに対し、XR/ARグラスは現実世界に重ねて表示するため、周囲を見ながら使える軽快さが特徴です。
出先の移動中でも周辺視野を保てるのはこの特性によるもの。

VITURE Luma Ultra

またLuma Ultraが搭載する「6DoF」は、頭の回転だけでなく前後・上下・左右の移動も検知して映像を空間に固定する技術。これにより頭を動かしても仮想スクリーンがその場に存在しているように追従して見えます。
専用アプリ「SpaceWalker」と組み合わせれば、複数の仮想スクリーンを空間に配置したり、ハンドジェスチャーで操作したりすることも可能です。
※Pro ネックバンド、または macOS/Windows版SpaceWalker経由で、6DoFを利用できます。

VITURE Luma Ultraとは

VITURE Luma Ultraは、個人利用からビジネスシーンまで対応する、VITURE現行最高峰のXR/ARグラス

viture luma ultra

主なスペックはこちら

項目仕様
ディスプレイソニー製 Micro OLED
解像度1200p
仮想スクリーン152インチ相当 / 視野角52°
輝度最大1500ニト
リフレッシュレート120Hz
サウンドHARMAN AudioEFX
AR機能6DoF対応、ハンドジェスチャー操作
カメラフロントRGBカメラ+デュアル深度カメラ
近視調整0D ~ -4.0D(裸眼対応)
連続使用推奨時間3〜4時間
重量83g
価格¥89,880(税込)
※近視の度数が調整範囲を超える方、あるいは乱視がある方は、ご自身に合った度付きレンズの作成も可能。
レンズフレームの詳細は下記のページよりご確認できます。
VITURE Lumaシリース専用 レンズフレーム
(https://www.viture.jp/product/viture-luma-prescription-lens-frame)

ソニー製ディスプレイの採用で前モデル比50%の解像度向上を実現し、さらに「2D映像をリアルタイムで3D変換」する機能も搭載しています。
内蔵バッテリーが無い分、超軽量の83gを実現しているのもポイントです。

viture luma ultra

同梱物とデザイン

こちらが実際の手元にある製品の写真。専用ケースもシンプルで美しいデザインで気に入りました。

グラス本体に加えて以下が同梱されています。

  • VITURE Luma Ultra XRグラス本体
  • 交換可能なノーズパッド(3サイズ)
  • USB-C端子マグネットケーブル(1.2m)
  • 専用グラスケース
  • アンチクリップへアカバー
  • グラスクロス
  • クイックスタートガイド/安全ガイドライン
VITURE Luma Ultra

フレームはマット調の半透明デザインで、軽量ながら高級感があります。普通にサングラスのようなシルエットなので外で着用してもそこまで浮かない印象。

VITUREとスマホやPCをつなぐUSB-Cケーブルはマグネット仕様になっていて、簡単に接続可能。

テンプル部分にはダイナミックライトエフェクトが搭載されていて、サイバーパンクなかっこいい光り方をします。

VITURE Luma Ultra

装着感も軽く、ノーズパッドの調整がしやすいので長時間でもズレにくく掛けていられます。


近視調整ダイヤルで-4.0Dまで対応しているのも嬉しいポイントで、普段コンタクトやメガネが必要な方でも裸眼のまま映像を楽しめます。

VITURE Luma Ultra
両目の上にあるダイヤルで簡単に調整できる

実際に使ってみた

映像・音響体験

152インチ相当・視野角52°のバーチャルスクリーンは、実際にかけてみるとかなりの迫力。
1200pの高精細さで文字のにじみも少なく、動画視聴では十分すぎる満足感がありました。

VITURE Luma Ultra

HARMAN監修のオーディオも本体だけでこれだけ鳴るのかと驚くクオリティ。空間オーディオ対応で、映像との一体感も高く感じました。

VITURE Luma Ultra

電子調光フィルムはボタンをワンクリックで外光を99.5%カットでき、0.1秒という速さで切り替わるので、明るい部屋でもすぐに暗室シアター状態を作れます。

自分はゲームをほとんどしないのですが、120Hzの高リフレッシュレートと1200pの解像度を備えているのでゲーム好きな人にはかなり相性が良いと感じました。
Switch 2やPS5などのゲームを快適にプレイするには、専用ドックがあると最適な環境が作れます。

AR機能・操作性

フロントRGBカメラとデュアル深度カメラによって6DoFの空間コンピューティングが可能になっています(ただしPro ネックバンド、またはMac/Windows版SpaceWalker経由)。

ハンドジェスチャーでの操作にも対応しており、SpaceWalkerアプリと組み合わせるとマルチスクリーンでの作業もできます。
昔見たSF映画「マイノリティ・リポート」が現実になった感覚。

VITURE Luma Ultra

ドローンユーザー視点で使ってみた

自分として一番気になっていたのが、空撮映像の現場確認用途としての使い勝手です。

VITURE Luma Ultra

クライアントへの映像確認用モニターとしても

仕事として空撮を依頼された場合、現場でクライアントに撮影映像を確認してもらうシーンは意外と多いです。これまではノートPCや送信機の小さい画面で見てもらうしかなかったのですが、Luma Ultraをかけてもらえば152インチ相当の大画面でその場でチェックしてもらえます。

VITURE Luma Ultra

撮影アングルの確認や細かい要望のすり合わせが、現場で完結しやすくなる印象です。納品前のプレビューとしてだけでなく、撮影中のディレクション用ツールとしても使える可能性を感じました。

VITURE Luma Ultra

またメガネ型の没入体験という驚きが現場でのネタとしても喜んでもらえます。

1200pの高精細さもあって、4K撮影した素材の解像感をある程度チェックできるのも実用的。

一方で、屋外の日中は周囲の光量が強いと1500ニトでも見づらくなる場面があったので、電子調光フィルムをしっかり活用するのがコツになりそうです。

過去の空撮映像を3D化して見る楽しみ

そしてもう一つ、想像以上に楽しかったのが過去に撮影した空撮映像をSpaceWalkerの2D→3D変換機能で見返すという使い方です。

普段の編集作業で見慣れている映像のはずなのに、3D化すると奥行きが生まれて、まるで本当に飛んでいるかのような迫力に変わります。

空撮映像
空撮映像

特に山や海岸線など高低差のある場所を撮った空撮映像は、3D変換することで地形の立体感がはっきり伝わってきて、2Dで見ていた時とは別の映像体験になりました。

キャンプで使うVITURE Luma Ultra
3D映像を見て驚く友人

撮影済みのアーカイブ映像を「見返して楽しむ」という新しい用途が増えたのは、想像以上に嬉しい発見でした。

キャンプで使ってみた

先日、友人と行ったキャンプでもLuma Ultraを持ち込んでみたのですが、結果「すごい!」っと皆で大盛り上がりでした。

キャンプで使うVITURE Luma Ultra

焚き火タイムの一枚

大人になっても昔ながらの友人と集まれるのは嬉しいですね。お酒を飲んだり、昼寝をしたり、お互い好きなことをしながらゆっくりと贅沢な時間を過ごします。

自分は焚き火を囲みながらVITUREをかけ、好きな映像を観ながらリラックスタイム。

Pro ネックバンドでハンズフリー

Pro ネックバンド経由でハンズフリーで映像体験。

写真はハンドジェスチャーで操作中の友人。
最新ガジェットの体験にめちゃくちゃ喜んでいる様子。

VITURE Luma Ultra
ジェスチャー操作の一覧

夜のテント内シアター

電子調光フィルムをONにすれば即・暗室シアター環境が完成します。

テントに入りながら152インチ相当の画面で映画を見る体験は、自宅では絶対に作れない特別な没入感がありました。

キャンプで気づいた注意点

  • 日中の屋外は明るすぎると見づらい場面がある(電子調光フィルムを活用)
  • 夜露や気温変化によるレンズの曇りは今回は気になりませんでしたが、湿度が高い環境では一応注意したいポイント

気になった点

VITURE Luma Ultra

良いところばかりではなく、気になった点も正直に書いておきます。

  • 連続使用推奨3〜4時間:長時間の使用は、目の疲れや本体の発熱につながる恐れがあるので、休憩を挟む必要があります
  • 6DoFはPro ネックバンドかPC接続が前提:スマホ単体だと一部機能が制限
  • 価格は約9万円:ハイエンド帯の価格設定で決して安くはないので、ライトユーザーには下位モデルのLumaシリーズも検討の余地あり

こんな人におすすめ

VITURE Luma Ultra
  • ドローンや空撮の現場で映像を大画面でチェックしたい人
  • 映像を3Dで体感したい人
  • キャンプや出張先でプライベートシアターを持ち歩きたい人
  • AR・XRの最新技術を体験したいガジェット好きな人
  • コスパ重視でシンプルな視聴だけしたい人は、下位モデルのLumaシリーズも検討の価値あり

まとめ

VITURE Luma Ultraは、映像・音響のクオリティに加えて6DoFやハンドジェスチャーといったAR機能まで詰め込んだ、現行最高峰のXRグラスでした。

VITURE Luma Ultra

ドローン撮影の現場プレビューとしても、キャンプでのテント内シアターとしても、想像以上に実用性のあるガジェットだと感じました。
また実用性に加え、普通の2D映像を3D映像に変換できる機能が仕事、プライベートでも、試した皆が絶賛するほどの新体験で、インパクトある映像を共有することができとても良い体験だと思いました。

キャンプで使うVITURE Luma Ultra

次は別のシチュエーションでもさらに使い込んでレポートしていきたいと思います。

興味ある方はぜひお試しください!

VITURE Luma Ultra

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・Lumaシリーズ:15%OFF
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